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2018年5月19日 (土)

友人の展覧会で上京

17日、東京へ行ってきました。友人の展覧会が2か所で開かれています。最初は銀座でのグループ展に参加している大学美術部同期の展示会です。昨年から35年振りに描き始めた私と違い、描き続け定期的に作品を展示している友人2人が出品しています。

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出身大学は、今では駅伝で有名になってしまった青山学院です。緩い大学のゆるい部活ですので、美術部と言ってもほとんど絵を描かない部員も珍しくありませんでした。その中では熱心に描き続けていた2人です。ま、私も描いていた方なのですが、かの2人は正統派、私は異端前衛派でした。

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銀座から渋谷に移動、次の展示会場を目指します。途中観光名所となっているスクランブル交差点をパチリ、同様に写真を撮っている外国人観光客の姿も多数。街もすっかり変わり、飲んだくれた当時馴染みの焼き鳥屋等、ほとんど残っていません。

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2か所目の展示会場は東急百貨店本館8階画廊です。

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出品している1人谷口朋栄さんは、数年前から注目してきた作家さんです。元々は後述する丸山教授の展示会を訪れた折に、同じ会場の別の部屋で展示会をされていたのが切欠でした。その後数回個展・グループ展を拝見しています。すっかり値が上がってしまいもうちょっと手が届きません。最初の頃に1点買って置けば良かったかなぁ~。ただ、前回も確か会場がデパート画廊でした、画廊側要望もあるのか?画風がおとなしくなり過ぎた感があります。以前はもっと表情に棘というか、鋭さが混じっていた気がします。少し乙女チックに行き過ぎて作品としての魅力に乏しくなりつつある気もします。画家も人気商売、売って生活するには購買者への”忖度”も必要なのかも知れませんが・・・。

当初は「3画廊1美術館」を当日美術巡りの目標としていましたが、如何せん時間が足りません。新宿の「ターナー展」は次回送りとしました。来週も上京予定があります。

3ヵ所目、高校美術部同期の丸山浩司多摩美大教授の展覧会場へ向かい四谷三丁目へ。駅近くのフルーツパーラーで同級生2人と待ち合わせして一緒に会場入りしました。途中お土産のワインを購入。

展示会場は「アートコンプレックスセンター」、欧風貴族の館風の建物の中に大小幾つもの部屋に分かれて展示会場があります。谷口朋栄さんの作品を初めて観たのもここでの小部屋での展示でした。今回、丸山教授の2人展は地下の最も大きな会場で開催されています。

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「たゆたう4」と名付けられた2人展は今回で4回目、女優の城戸真亜子さんとの2人展です。城戸さんと丸山との繋がりは城戸さんの高校生時代、当時確か芸大の助手時代?かと思うのですが、丸山が教えに行っていた縁だそうです。謂わば”教え子”繋がりですね。城戸さんはその後武蔵野美術大に進学、グラビア・女優を経て再び絵を描くようになりました。丸山とはBSのゴルフ番組でも共演、私も1度丸山・城戸夫妻とラウンドさせて頂いたことがあります。城戸さんの版画(シルクスクリーン)を1点購入させて頂きました。丸山の分は先に予約済みです。

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かなり広い会場で作品数も今までで最多です。同期会ゴルフにも参加できず忙しかったのも理解できます。今回の2人展は第2会場もあり、そちらは21日から銀座で開催されます。終了は両方とも27日。銀座会場も次回上京で行ってみようと思っています。

鑑賞後、ご一緒した東京在住高校同期と3人で居酒屋へ。家内の里の清酒一ノ蔵を飲みながら暫し歓談しました。栃木まで帰らなければならない私は8時過ぎに先に退散、次回を約して別れました。

レーサムゴルフ&スパリゾート

15日に行ったゴルフ報告です。ゴルフ場は高崎の「レーサムゴルフ&スパリゾート」、前橋に住む友人のお勧めで行って気に入り今回で4回目です。メンバーは高校の同級生2人と息子です。息子は転職が決まり現在有休消化中、平日にゴルフに行ける身分の内にと誘いました。オヤジメンバーゴルフに付き合ってくれる孝行息子です。

北関東道を東へ。高崎インターを降りて18号を更に東へ進みます。平日ゴルフの注意事項は”通勤渋滞”です。平日行けるようになるとついつい忘れてしまい、1度巻き込まれて焦った経験がありました。今回は渋滞前に到着できる早め時間帯での予約にしておきました。歳取ると早起きは苦にならなくなります。仕事がないと判っていても、ついつい早く目が覚めてしまいます。coldsweats01

ゴルフ場は平坦で広くティーグラウンドからピンの見通せるホールも多く、気持ち良くスイングできます。フェアウェイはふかふか、グリーンもよく手入れされています。ただそのグリーン、今回は毎ホールのように2~3ヵ所のボールマークが残されていました。OUT2組目でのスタートでしたので犯人は前の組しかあり得ません。私達が疑われても適いませんので毎ホール直して進みました。若そうな男女2組のペアでの組でしたが、プレーも遅く毎ホール待たされました。しかもあまり急ぐ気配も見えません。最近は上司先輩とプレーする経験なく、若者同士でゴルフを始める人も多いようですのでマナーを知る機会に恵まれていないようです。

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さて、このゴルフ場での4回目のプレー、お気に入りのコースではありますがスコアには恵まれていません。ベストが104、ワーストは112です。今回は間を取っての109でした。スコアの伸びない1番の原因はやはりグリーンですね。ポテトチップ状にアンジュレーション(うねり)があり3パット続出なのです。1度は4パットも・・・。パット数43ではスコアになりません。過去記録を見てみると42・37・38で今回がワーストでした。出だしスライスで最後にフックとか、考え過ぎて余計に惑わされてしまっているのかも知れません。寧ろ単純に真っ直ぐ打った方が被害が少なかったかも?

ちなみに「アンジュレーション」という言葉、いつも「アンギュレーション」だったかな?と迷います。前者はゴルフ、後者はスキー用語ですね。

このゴルフ場でのお勧め、コースはもちろん良いのですが、”お風呂”も良いのです。天然温泉露天風呂が付いています。泡風呂もサウナもあります。ついでにエステ施設も併設されています。エステの方も利用経験があるのですが、実に気持ち良い、ただしゴルフよりも高くついてしまいます。wobbly 今回は息子同伴ですのでエステはお休み。次回を楽しみに。

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息子との有休消化平日ゴルフ、来月にも1度予定しています。息子の方はそれで当分、平日ゴルフは体験できないでしょう。

2018年5月16日 (水)

平成最後のGW 3

GW個人行事、最後は5月6日日曜日の野球観戦でした。応援対象はいつも通り西武ライオンズですが、いつもと異なるのは”イースタンリーグ”だったこと、つまりは二軍戦です。娘の住む町上尾市の、上尾市民球場で開催されるとのことで行ってきました。

二軍戦は初めての経験です。知った選手はほとんど居ませんでしたが、塩崎2軍監督と打撃コーチの赤田将吾という懐かしいお顔を発見!しました。もっとも塩崎監督は”お顔”ではなく背中しか見えませんでしたが。

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上尾市民球場最寄駅は北上尾、娘の家とは線路を挟んで反対側です。観戦後に立ち寄ろうかとも思っていたのですが、夕方から用事があるとかで近くに行きながら立ち寄れませんでした。先方からは「試合前に」との連絡もあったのですが、駐車場の心配もあり(早めに入れとかないと場所が無くなる?)、指定席ではないので一旦球場内に入ってしまうと自由も利かないでしょうし、今回は諦めました。お昼は途中7-11で買ったサンドイッチと納豆巻きを球場内で食べましたが、球場入り口周辺では”グルメ祭り”とかのイベント屋台も出ていて、そっちでも良かったかな。

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11:30頃に球場に到着、試合開始は13:00、いつも慌ただしくなる私ですが珍しく余裕がありました。球場は地元足利市のものよりも少し小さい?程度の普通にありそうな市民球場です。2軍とはいえプロですので、左右やバックネットに飛ぶファウルは半分近くは場外に消えます。そのクセ正面には飛ばずホームランはありませんでした。4番は1軍でも登場する台湾の呉念庭、こんなところに居ないで「さっさと所沢に帰ってこ~~い!」、名前は知っているけれど中々上がって来ない愛斗もクリーンナップ。あ、あと、元西武の細川亨捕手が楽天側で出ていました。

試合前のセレモニーには上尾のキャラクター”アッピーくん”という奇妙な縫い包みもレオ君と共に登場しました。

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試合は西武:相内・楽天:森の先発で開始、西武2番手で大石も登場しました。謹慎明けの作新:今井は4日、同姓同名話題の本田圭佑は12日に出場したようです。前橋育英出身の高橋光成は音沙汰無し、8月の前橋敷島球場のチケットは取ってあるのだけれど出てきそうにないな。出場選手中1番の話題選手は西川愛也(まなや)、期待される新人、この日もヒット連発していました。地元埼玉花咲徳栄高校出身ですので人気も1番、声援を浴びていました。打撃好調の西武ですので打者での昇格は大変でしょうね。それでも期待して待ってます。ベテランに疲れの出てくるであろう夏を控え、生きの良い新人は何人居ても心強い。結果は3-1でライオンズの勝利。私が応援に訪れると連敗が続いていましたが、ようやく勝利をも届けることができました。次戦は1軍での楽天戦を予定、次も勝たせて!

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2018年5月14日 (月)

平成最後のGW 2

GW中にゴルフは2回行きました。1回目は5月2日、いつもの仲良しオヤジ4人組でのゴルフです。元々は銀行系異業種交流会で知り合った仲間ですが、私が会社を閉めた後も付き合いが続いています。今回のゴルフ場は「オリムピック・スタッフ足利ゴルフコース」です。足利で唯一プレーしたことが無かったコースでしたが、2月に初めて周り気に入っています。今回は残念ながら曇り空でしたが、晴れるととても景色の綺麗なゴルフ場です。J・ニクラウス設計のコースだそうです。バンカーがやたら多く、フェアウェイにも傾斜があり、思わぬ方向に流されてしまいますが、ティーグラウンドからグリーンの望めるホールが多く気持ち良くショット出来ます。風雨のせいかフェアウェイに傷(前回は無かった)が多くディポットも目立ちましたが、今回もカート乗り入れはできました。

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スコアは「47」「52」で久々に100を切ることができました。珍しく、2つしかないパーは両方ともロングでのものです。ドライバーが安定していた証拠です。フェアウェイキープ率78.6%、パット数も「32」と好調でした。後半INでトリを2つ叩き危なかったのですが、ギリギリ「99」での100切りでした。優勝できた4月の同い年コンペでのパットも「30」でしたので、やはりパット数は重要ですね。

最初はGW3連荘ゴルフを企画していたのですが、メンバーになんやかんや都合ができ、結局2回になりました。2回目は1日置いた5月4日です。会場は唐沢ゴルフ倶楽部三好コース、2番目にプレー数が多く、しかも1回も100を切ったことがない苦手コースです。好調が2回続きましたので「この勢いで!」とはりきっていたのですが、苦手意識が残っていたのか、単純に難しいコースなのか、今回も100切りなりませんでした。しかも「60」「57」といういつも以上に散々なスコアでした・・・。フェアウェイキープ率は71.4%とまずまずだったのですが、朝方の雨で重くなっていた芝に絡み付くダフリ連発でアプローチ失敗、いきなり+4でのスタートでした。遅いグリーンにも悩まされパットも下降線の「36」でした。「上手くなったかな?」はやはり誤解でした。(笑) 狭いとかトリッキーとか、はっきりした恐怖感を感じないコースなのですがやはり見え辛い罠が仕掛けられているのでしょうね。

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この5月4日のゴルフはいつもとはメンバーが異なります。オヤジ仲間のひとりとそのジュニア、私と私の息子、という異色の組み合わせです。そのオヤジ仲間、元々は関西の人です。こちらに工場がひとつがあり、そこの責任者だった時代からのお付き合いです。現在は本社に戻っていますが、今回息子さんがこちらの工場に転勤となり、その歓迎を兼ねたゴルフ会でした。息子とは年齢の近いこともあり、親子2代でのお付き合いが始まりそうです。ゴルフでの絆、ますます広がりそうです。

2018年5月10日 (木)

平成最後のGW 1

平成最後のGW、遠出はしませんがそれなりに行事をこなしました。来年からは新年号、昭和は更に遠くなります。

 

私にとっての連休行事初日は4月30日宇都宮、映画を観に行きました。ここのところ続いた芸術家テーマ映画の一応の区切りになります。宇都宮在住の友人と待ち合わせての鑑賞、家内以外と一緒に映画を観たのは、おそらく大学生時代以来かと思います。

Img_20180430_085703_2「ゴッホ~最後の手紙~」ゴッホの死後発見された弟テオへの最後の手紙、パリのテオ宅へ配送されますが宛て所不明で返送されてしまいます。ゴッホの作品にも登場するアルルの郵便配達人ルーランは、息子アルマンにその手紙を託します。酔いどれて暮らすルーランは拒否しますが父親の意思の強さに折れてパリに向かいました。しかし訪ねた先にテオは居らず、ゴッホの死後時を置かずに亡くなったことを知ります。新たな届け先を求めてアルマンは北フランス、イル・ド・フランスのオーヴェル、ガシェ医師を訪ねます。オーヴェルはゴッホ終焉の地、医師ガシェは生前にゴッホの作品を買った唯一の人物です。

 

この作品の特徴は2つ、1つは一般的な伝記作品ではなく、ゴッホの死の真相に迫るサスペンス調のストーリーになっている点です。通常自殺とされるゴッホの死を、殺人・事故をも含めてアルマンがその真相を探ります。もう1つは作品が油絵でのアニメーションで造られている点です。世界各国125名の画家によるゴッホタッチの油絵62,450枚からできているそうです。唯一人、日本人画家も含まれています。古賀陽子という若い女性画家でした。ゴッホの作品に登場する人物を俳優が演じ、それを画家が描きアニメーションとして構成します。サスペンス調の流れも、油絵アニメーションも、特徴的個性的でそれなりの成功を収めているように感じました。感動するほどではありませんでしたが2時間半を楽しむことができました。

 

私の興味を持つ様な作品は、相変わらず地元では上映されません。シネコン3館は3館とも同じような作品、ハリウッド特撮大作とアイドル系アニメ原作の邦画ばかりです。たまには、と第1作を観た「パシフィック・リム」の2作目を調べたのですが、上映は吹替えのみでした。ここは絶対に妥協できない部分です。吹替えは俳優の口からでは無く、映画館の壁とか天井とか何処か別の場所から発せられる気がしてどうにも不自然に感じられてしまいます。次の映画鑑賞もやはり、宇都宮か高崎になりそうです。

 

徒歩で映画館まで来た友人をS660に乗せて県立美術館へ移動、「国吉康雄と清水登之 ふたつの道」を観ました。地元の画材屋で貰った招待券で2人とも無料で観ることができました。同行の友人は大学美術部時代の同期、彼が部長で私が副部長でした。去る20日に渋谷に集まった4人の内の1人です。

Img0022_2 Img003_2 1910年から20年代初めの時期を共にニューヨークで暮らした2人の画家、岡山県出身の国吉康雄と栃木県出身の清水登之、アメリカンモダニズムの影響下、また1924年にパリに移住した清水登之、国吉康雄もまたパスキンの誘いを受けパリに渡りエコール・ド・パリの洗礼を受けます。同時期に同じように欧米のモダニズムの風の中で絵画制作に没頭した2人ですが、太平洋戦争の勃発は2人を別の道へと進ませます。戦中もアメリカに留まった国吉は反ファシズム的立場から反日プロパガンダポスター制作に携わり、帰国した清水は従軍画家として戦争を題材とした絵を描きますが、海軍軍人となった長男(戦艦金剛乗船)が戦死、失意のうちに終戦の年の12月に亡くなっています。一般的知名度は国吉の方が上でしょうが、栃木県出身の清水の作品は桐生の大川美術館にも多くあり、これまでも観る機会の多かった作家です。国吉の晩年の作品、ネオンカラーの人物像とかは、これまであまり観たことがなく印象的でした。

2018年4月29日 (日)

我が家の庭

庭の花が春から初夏へ、彩を移しています。4月初めには牡丹・パンジー・マーガレット・ハナニラ、おまけでタンポポ。藤の花芽も膨らんできています。

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20日過ぎにはクレマチスが咲き始めました。椎名林檎の歌に因み買って来て植えた花です。毎年綺麗に咲いてくれます。妖艶で色っぽさを感じさせる花、楽しみにしている花のひとつです。

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茂り過ぎたので昨年多めに剪定した藤、切り過ぎたのか今年は花が少ないです。鈴蘭は朝露に濡れて愛らしく、家族の目にも付かない庭の奥にひっそりと咲いています。雑草取りをしていたら様子を見に来た家内「あらこんなとこで咲いてたのね」「そう、誰にも気付かれずひっそり」「私みたい」だって・・・。

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薔薇も咲き始めました。先の蕾が26日、右は今朝の写真です。私の誕生月5月の花、とのイメージが強いですが、薔薇も今年は早く咲きました。百合も茎が延び、次に控えています。

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一昨年に父が亡くなりました。89歳と言う天寿に近い年齢ではありましたがやはり寂しくなります。葬儀での沢山の花や果物盛り籠、以前は単に”習慣”として、寧ろ無駄なようにも感じる部分がありました。しかし父の亡くなった後の花や果物には、何か慰められる気持ちがありました。普段はやや贅沢品で、頂くことはあっても自身で買うことはない果物盛り籠、甘い果物も、何か一点欠けた家族空間を癒してくれます。居間や仏壇・玄関の花、父の亡くなった後では、母の買ってくる花の量が5割増しになっています。やはり寂しさを埋める役割を持っているのでしょう。”習慣”は習慣として始まったわけでは無く、”必要”な理由があった始まったのですね。しかし咲いた花は散るもの、花瓶の花は「また買って来れば」という”商品”感覚がありますが、庭の花の散るのには儚さを感じさせられます。癒しと共に、”生”の無限でない事を指し示されている気がします。季節は廻ります。ひとの人生も巡ります。いつの間にか自身も、老齢と言われる歳に近付きつつあります。

2018年4月21日 (土)

初恋の人に逢ってきました。

昨日金曜日、東京へ行ってきました。日帰りです。

まずは北千住乗り換えで乃木坂駅、国立新美術館へ。「至上の印象派展 ビュールレコレクション」、”世界で最も有名な美少女像”と言われるルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」が来日しています。中学生時代に画集で観て恋してしまった作品です。ま、美術好き若者ではそういった人も多かったと思います。

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個人的には全盛期の、あのふわふわしたルノワールの作風はあまり好きではありません。初期のものの方が好みです。国立西洋美術館にある松方コレクションの「アルジェリア風のパリの女たち」とか。しかしイレーヌ嬢、とても”8歳”とは思えません。日本的には15~16歳ですよね。持っていたイメージよりは少し小さめな作品でした。2枚目写真は会場でお土産に買った印刷写真(A4位?)です。こういった画像写真を買ったのは高校生時代以来かも?

ビュールレコレクションはスイス人実業家が集めた、印象派作品を中心とした壮大なコレクションです。セザンヌやマティス等の初期作品も観ることができました。一般的に知られる作風の完成する前に、すでに才能の芽を見通して確信していたのでしょうか?素晴らしいことです。展示作品は、近代絵画の萌芽ドラクロワに始まり、シスレーやマネ、モネ、そしてドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンと続きます。原田マハの小説に登場する、チュチュを着たドガの小さな踊り子のブロンズ像もありました。”原色の画家”と言われるゴッホ、彼の作品が決して原色で描かれていないことがよく判ります。混色にかなり白が多投されています。寧ろ原色が感じられるのはゴーギャンの方かも知れません。展示の最後はフォービズム・キュビズムで締めくくられています。この段階で見ると、ピカソよりもブラックの方が才能の息吹を感じることができます。ピカソにとってはキュビズムも通過点にしか過ぎなかったのでしょう。

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今回の展示の目玉のひとつが、これまでスイス国外に出たことが無かったというモネ睡蓮の大作です。4x2mの大作で迫力はありますが、やや散漫な感じもあります。作品の充実度から言えばより魅力的な睡蓮は他にあるように思いました。展示作品中ただ1点、写真撮影が許可されていました。

地下鉄駅に戻り2番目の目的地に行くべく二重橋駅へ。「三菱一号館美術館」です。展覧会は「ルドン 秘密の花園」です。オディロン・ルドンはフランス・ボルドー生まれの幻想画家、私の特に好きな画家のひとりです。鉛筆やリトグラフでの黒白の時代と油絵具やパステルで描かれた色鮮やかな作品の時代とがあります。私の好きなのはもちろん後者の時代です。学生時代に好きでよく使ったエメラルドグリーンやプルシャンブルーは、ルドンの影響もあったように思います。

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今回の展示の目玉は、ルドンの才能を評価して自宅ドムシー城の食堂壁画を依頼したドムシー男爵、その食堂壁画です。一堂に会した作品群は、その多くがオルセー美術館の所蔵となっていますが、その中心ともいうべき巨大パステル画「グラン・ブーケ」が三菱一号館美術館の所蔵となっています。撮影はもちろん禁止ですので写真はサイトからお借りしました。

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三菱所有の古いレンガ造り建物を補修利用しての美術館ですので、ドムシー城の様相は知る由もないのですが、貴族の館の食堂壁画として描かれた作品と非常にマッチして、通常の美術館で観るのとはきっと異なるのだろうと思えます。ルドンの色彩とインスピレーションに包まれて、とても幸せな時間でした。こういった感動は滅多にありません。昨年の川村記念美術館以来の感動です。ただ、ステラ作品に心揺り動かされたその時とは、感動の質は大きく異なります。やはり”幸せに包まれた”との表現が一番マッチする気がします。

パステル画作品の何点かのポストカードを、パステル画会の会員皆さんへのお土産に買って帰ろうと思っていたのですが、目を付けていた作品のすべてが「売り切れ」でした。残念。

山手線で渋谷へ移動、母校に立ち寄ってきました。事前にTwitterでお願いして、懐かしい部室を覗かせて頂くことになっていました。部室は1975年当時と同じ場所に同じようにありました。入学した1973年には2号館裏にあったプレハブ建物が部室でしたが取り壊しが決まり、私達が役員学年でしたので学校側との交渉に当たりました。色々と注文条件を出したのですが、比較的好意的に条件は受け入れて貰ったと思います。それから43年、内部の壁は綺麗に塗り直してあったものの、構造も雰囲気もほとんど当時と変わってはいませんでした。入口ドアに刷られたシルクスクリーン文字は、展示会ポスターや住所録表紙等の試し刷りでした。多くは私の現役時代のものです。塗り潰さずそのまま残されていたのは嬉しかったですね。

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この日最後の予定は友人との飲み会です。ただの飲み会では無く、展示会の打ち合わせが主目的での集まりです。1976年に仲間4人で銀座で4人展を開催しました。同じ青学美術部3人と芝浦工大美術部1人での4人展です。当時美術の中心地は”銀座”というのが定番、銀座での展示会はかなり背伸びした企てでした。それから40数年、長らくお休みしていた絵画制作を復活、昔の若者もすっかり歳を取りました。そして昨年、「もう1度4人展を、」という想いが沸き上がってきました。それを現実化するべく、当時の4人が渋谷の酒場に集まったわけです。一応開催は来年秋を目標に、作品制作に励むことになりました。メンバー2人が少し調べて、会場となる画廊も候補が上がっています。今年中に予約して準備に入ることとなると思います。すっかり鈍ってしまった筆も磨かなくてはなりません。来月にもう1度集合して、候補画廊を4人で見て周り検討する次第です。

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↓の写真は、4人展復活の切欠となった、ひょいと出てきてしまった昔の案内ハガキです。4人展名称は奮っています。若気の至り、今となっては恥ずかしい名前ですが、そんなバカもできた時代が懐かしいです。

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2018年4月20日 (金)

優勝!

先の日曜日、15日のお話です。同級生仲間でのゴルフコンペ、優勝してしまいました!

私自身は50歳を過ぎてから始めたゴルフですが、仲間の中には若い頃から続けている者も少なくありません。そんな連中が続けていたゴルフコンペ、今回が節目の60回大会でした。初期に年3回開催した時もあるそうですが、それでも30年近く続いてきたことになります。当時はプレー代も高く、メンバー同伴でないとプレーできないゴルフ場も多かった時代です。

さて、そんな「60回記念大会」ですので「いつもよりは多少高くても良いコースで、」とのことで会場は「ゴールド栃木プレジデント」となりました。日曜料金は1万7千数百円でした。昼食付きで。以前は「プレジデントカントリー倶楽部」、何年か前にゴールドに変わりました。当初はニッサン経営のゴルフ場だったそうです。それで”プレジデント”とか。フラットで綺麗なゴルフ場です。フェアウェイも整っていますしグリーンは絶品!速くて微妙なアンジュレーションがあります。フェアウェイ幅もそこそこあり、気持ち良くクラブを振れるのですが、丁度良い狙い所にはフェアウェイバンカーが、それも顎付きで待ち構えています。グリーンを守るガードバンカーの顎は更に鋭角でしかも多い。兎に角一番の印象は「バンカーが多い」でしたね。過去2回、真夏と真冬の安い時期にプレーしたことがありますが、スコアは「105」と「110」でした。

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さて今回、タイトル通り”優勝”できたのですがスコアは「53」「47」での「100」でした。ハンデが「25」付いていますので、ネットで「75」との好成績です。今回はネットでのアンダーパーが居ませんでした。それだけ難しいコースと言うことでしょうか?賞品は高級トイレットペーパー・ティッシュペーパーセット(貰うとありがたいけれど自身では中々買わないもの、ということらしい)と選べるカタログ1万円コース&乾燥納豆(微妙?)、記念大会と言うことで会費もいつもより若干高くて4.000円、賞品もやや豪華になってます。他に1位2位を当てる馬券もあるのですが、私の買った馬券は1位3位で惜しくもハズレました。当たったのは一人だけ、1万6千円少々になってました。これは大きいナ、プレー代がほぼ補えます。

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滅多に「100」切れない私のゴルフではグロス「100」は好成績なのですが、今回はそれ以上に”神がかり”なゴルフでした。前半西コース4番ホールでは40yアプローチがチップインバーディ、後半東OUTでも8番ロングでチップインバーディ、それもグリーン奥バンカーからの下り30yというメチャ難しいアプローチでした。もちろん、たまたま運良く入って「しまった」のですが、「どうせ入らない」とは思いながらも一応は狙っているわけですので、それだけ思い通りの方向・強さで打てていたのだと思います。他に6~7mのロングパットも入ってしまいましたし、入らないまでも確実な寄せパットも多くありました。パット数は「30」で歴代2位です。

2バーディと1パーで「100を切れない」と言うことは、他でトラブルがあったと言うことです。トリプル2回に+4のホールが1回あります。セカンドOB1回に池ポチャ1回。好調アプローチ&パッティングと相殺されてしまいました。過去記録を振り返って見ると、パット「30」は数回ありましたが、ベストスコア「95」の時以外はすべて100を切れていません。ベストパット数「29」の時で「99」です。今回ドライバーはそこそこでそんなに悪くなかったのですが、繋ぎのフェアウェイウッドでのミスが目立ちました。両方良い、というのは中々ありませんね。

事前予報は「雨」しかも荒れ模様予報でしたが、良い方に外れました。最初の3ホールは降られたものの傘差して済む、そうは気にならない雨量でした。レインウェアを忘れてきてしまっていましたので助かりました。風もなく、最後には晴れ間も出るお天気で気持ち良くプレーできました。ま、何より、1日2バーディはおそらく初めて、しかもチップインというのは気持ち良い、更に”優勝!”ですので言うことはありません。最高の1日でした。happy01scissors 次回はハンデが減ってしまいますが、負けずに好順位を目指したいと思います。

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2018年4月19日 (木)

同窓会

どうも書き込みが遅れてしまいます。今日は先週14日(土)のお話し、中学時代の同窓会です。

同窓会、高校同級生でのものはここ10年毎年開催しています。その10年前の同窓会が久々の20年振り位での開催でした。同級生住所を確認している段階で数か月前に級友が急死していたことを知りました。それ以来「もう何があってもおかしくない歳」ということで、”毎年同窓会”が提案され今日に至っています。一昨年からはお隣クラスとの合同同窓会となっています。今年も秋に開催が予定されています。

さて今回は中学校での同窓会です。開催は5年振り、前回が”還暦同窓会”、今回は”年金受給同窓会”です。田舎地方都市では珍しい私立中学校、幼稚園・中学・高校があり、私の卒業後ですが大学もできています。1学年2クラスだけで(英才教育方針で)授業毎での入れ替えもありましたので、1組だったのか2組だったのか、大半の生徒は憶えていません。ですので同窓会も学年単位です。当時の在校生54名の内物故者2名、残り52名の内住所の確認できている39名に案内状を送付しました。今回の出席は少々少なめの17名、先生2名(案内状送付7枚)と合わせて19名での同窓会でした。5年間が空くと前回住所では返送されてきてしまうものもあります。こちらも、今後はもう少し間隔を狭めて開催したいと考えています。

同窓会会場は市内の和風海鮮料理屋さんでした。少々高めではありますが新鮮な魚介類が提供されます。料理5.000円、飲み放題コース設定はありませんので、飲み物は実費精算です。「皆歳だからそうは飲まないだろう」と7.000円で会費設定しましたが、1万円近くの赤字が出てしまいました。500円ずつ徴収するのも面倒、今回は幹事負担してしまいましたが、私自身も楽しみましたので苦な負担ではありません。惜しむらくは中学校当時恋心を抱いていた女性が欠席だったこと。coldsweats01

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今回は5年前より数名少ない参加者数だったのですが、1名、久々(多分20年以上逢っていない)の参加者がありました。1名だけでもこれは嬉しいものです。もうリタイア者の増える年代ですので、健康である限り(これが1番の問題ですが)参加者は増えるものと期待しています。

今回欠席者の中には、先月にご主人を亡くされての欠席もありました。生徒での新たな物故者は居ませんでしたが、恩師のひとりが3年ほど前に亡くなられていたことを知りました。出席同窓生の中に仏僧が居ますので、乾杯前に般若心経読経でご冥福を祈らせて頂きました。私自身、昨年には初めての入院・手術を経験、死を身近に感じた時期もあったものです。そういった健康面での話題はどうしても多くなりますね。同じように癌手術経験者は数名居ましたし、それ以外に持病を抱えている方も多くなります。やはり次回は2年後位には開催したいものです。それくらいなら住所変更も確認し易いですし。

夕6時開始で8時半頃に中締め、私馴染みのスナックでの2次会に移動しました。参加は先生1名を含む13名、思ったより集まりました。時節柄歓送迎会が多かったようでタクシー待ちで最後に到着、そのくせカラオケ歌い出しを求められました。「諸葛が歌わないと皆が歌えない」とはどういう意味?上手い奴が初めに歌うと後が歌い辛い、ということ?ま、しょうがない(その実カラオケ好き)と選んだナンバーは「私がオバさんになっても」、このブログを読まれている方はご存知でしょうが、私森高さんファンです。自身好みから言えば他の曲を選択したかも知れませんが、ここは森高素人さん向けに定番曲にしておきました。それまで誰も歌っていなかったのに、私の後には続々歌い始めます。やはり私の後は歌い易い?

翌日にはゴルフを控えていましたので、飲み会で途中退場は珍しいのですが今回は”お先失礼”致しました。次の企画は秋の高校同級同窓会、ゴルフ会企画も含め”幹事”も私の趣味?のひとつになりつつあります。happy01

2018年4月11日 (水)

4/10日上京・美術展巡り

昨日は東京へ、美術展巡りをしてきました。結構がんばりました!bearingsun

まずは上野へ。当初の予定では一番終了期限の近い「ピュールレコレクション展」を観るつもりだったのですが、こちらは今月中にもう1度上京することにして、効率良く上野を片付けることにしました。順番にも迷ったのですがやはり疲れない内にメインをと「国立西洋美術館」の「プラド美術館展」から。

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日本では印象派ばかりが人気が高く、以前はこの時代のものは滅多に観られませんでした。最近では随分変わり幅広く観られるようになりましたね。ベラスケスはやはり重厚です。スペインという国は、画家分野では多くの才能を輩出しています。ベラスケス、エル・グレコの時代からピカソ、ダリの時代まで。ゴヤやミロも居ましたね。芸術の中心が欧州からアメリカに移って久しいですが、現代美術ではどうなのでしょう?名前が浮かびません。行ってみたい国のひとつですが、中々難しくなりました。若い内に行っとくべきでした。

今回初めて知ったのですが、常設展部分では多くの作品が「撮影可」となっています。欧米に倣ったのでしょうか、スマホ時代ではそういった要望も強いのでしょう。何枚か撮ってきましたが、以前の習慣からかまだナンカ遠慮してしまいます。常設展の奥、「新館」では「マーグ画廊と20世紀の画家たち」という企画展が開催されていました。マティスやボナールの版画作品も常設展料金で観られます。常々思うのですが、西洋美術館の常設展示は素晴らしく質が高いですね。川崎造船所(現川崎重工業)の松方氏のコレクションですが、当時ではこれでも「一部」だったようです。世界恐慌で国内分は散逸、ロンドン分は火災で焼失、西洋美術館の松方コレクションはパリにあり戦後返還された部分だけだそうです。全部揃っていたら大変なコレクションだったのですね。学生時代はこことブリヂストン美術館の常設展は時々訪れていました。今回はスケジュール過密につき、常設部分は駆け足通過となりました。

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都立美術館へ移動。「美術文化展」、昨年6月から絵画制作に復帰したのですが、その切っ掛けにしたのが市の施設でのパステル画講習会でした。講習会(6月~8月)終了後に参加者の約半数(11人)で自主グルーブ「パステルフレンズ」を結成しました。講習会・そして現在のグループを指導して頂いている先生が出品、招待券も頂いたのでこの会期に合わせての上京でした。

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2枚目の作品が先生の出品作です。指導では静物画とか人物とか具象画ですが本来は抽象です。作品数が多いので流して速足鑑賞です。こちらももちろん撮影可。

↑が無料で観られたので、ついでに「モダンアート展」も入ってみました。800円、ちょっと高く感じられる。こちらもさっさと流して歩きました。学生時代、公募展も時折観ました。「モダンアート展」「新制作展」、「二科展」「日展」、そして「東京ビエンナーレ」とか。銀座の画廊巡りもしましたね。今に比べると美術館の数も限られ、企画展はデパートの催事場で開催されたりしてました。今は亡き、西武美術館のできたのは”新時代到来!”感がありました。

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日本の現代美術?展を2つ続けて観ても、”新しさ”はあまり感じられません。抽象も半抽象もポップもオップも、ナンカ食傷気味。現在美術がマンネリ化してる感があります。一応”自由”なのですが、何か不自由な気もしてくる。続けて観ると、制約のあったベラスケス時代の方が自由を求め易い?ような気もしてしまう。規制が無いと自由の価値も下がるのかな?何をどう描いてよいのか、戸惑ってしまいます。2次元絵画でこうなのだから、3次元・4次元となると尚更で、増々魅力の見つけ所を失ってしまいます。ジャクソン・ポロックやイヴ・クライン、ウォーホール、ジャスパー・ジョーンズ、そしてスーパーリアリズムとかを初めて観た時の興奮は今は何処にも感じられません。

「日本パステル画会展」というのを見つけて、予定にはなかったのですが観てきました。無料だったし。

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昨年6月に約35年振りで再開した絵画制作、昔の油絵具はもちろん使い物にならない(とっくに捨てましたが)し、「何をやろうか?」と考えていた時に市の広報で見つけた「パステル画講習会」ですが、パステルは初めて体験する画材でした。ただ、オイルパステル(クレパス)は使ってました。「同じだろう」と思って始めたのですがかなり異なり、色の乗りの違いに最初は戸惑いました。折角始めたパステル画ですので、来年はこの公募展に出品してみようかな?とか考えています。出展作を見てみると、取り合えず”入選”して飾って頂けるレベルだとは思います。上の写真は会員さんの作品ですのでもちろんレベルはずっと上ですが、一般公募通過作はそれほどではありません。あと1年あるし。

美術館展示の後で恐縮ですが、所属する出来たばかりのパステル画会の初展示会も昨週末に開催されました。市の主催する総合展示会への参加という形での出展です。2枚目の2点が私の作品です。油絵は描いてましたが、パステル始めて10ヶ月ですのでまずまずでしょう?coldsweats01

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昨日の最後のスケジュール予定は映画でした。吉祥寺まで移動、最近にできたらしい30数席の小さな映画館です。「COCOMARU THEATER」とか。観た作品は「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」です。例によって田舎には来ないマイナー作、電車賃使ってはるばるやってきました。

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少々長く感じました。ゴーギャンのモデルを務めたテフラという現地女性との出会いと別れを描いていますがやや単調でストーリーが月並み。ゴーギャンをモデルとしたサマセット・モームの傑作「月と6ペンス」は、今まで読んだ海外小説作品中では同じモームの「人間の絆」やディケンズの「デイビット・コパフィールド」と並び心に残る長編小説でしたので、少し期待し過ぎたのかも知れません。テフラ役の”現地で発見した”というツイー・アダムスは、絵画作品の雰囲気を持つ印象的な女性でした。

今週末から都立美術館で始まる「プーシキン美術館展」でもゴーギャン作品が来日します。前売り券を買いました。初めての”シニア券”です。半額!ただ、誕生日はまだですので、それを過ぎないと使えません。6月以降に行く予定です。その前にルノワールとルドンを観に行かなくちゃ。友人の展覧会もあるし暫くは大忙しです。

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