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2018年12月12日 (水)

「高輪ゲートウェイ駅」

JR山手線での新駅名が話題になっています。「なんで130位が?」「公募した意味がない!」との批判があり、撤回署名まで始まっているとか。なんでこんな騒ぎになるのか理解できません。私はイイと思っています。単に「高輪駅」じゃ単純すぎて技が無い。1位の「高輪」を使いそのアレンジなのだから、大筋では公募の意味には反していないと思います。「高輪」と「高輪ゲートウェイ」の二者択一、または複数候補からの選択応募でしたら「なんで1位を採用しない?という疑問も判ります。また、「1位応募名称を少しの加算・変更もなくそのまま採用する」との厳密な定義の上での公募だったのでしたら。漠然とした公募では「高輪ゲートウェイ」なんて出てくるわけはありません。おそらく「高輪~~」という多種多様な応募はあったはず。その総数も知りたいですね。総数が多ければ、「単に高輪駅じゃ当たり前過ぎて面白くない」との意見を持つ人も多かった証拠ですので。当初から有力候補と言われた「高輪」と「芝浦」、そのどっちなのかが決まれば、それだけで”公募”の意味は果たせたのかと。もしかして「芝浦ゲートウェイ」になる可能性もあったのかも知れません。「出来レース?」との疑惑も出ていますが、こういったアイデア、大抵は多数の素人案よりも特定プロ案の方が優れているのが一般的、公募で「高輪」が選ばれた民意にプロが味付けした、それで良いんじゃないでしょうか。

「駅名として長過ぎる、誰もそう呼ばない」との意見もありますが、いちいち正式名称呼ばれなくとも、通常は「高輪駅」と呼ばれても、それで無問題でしょう。

もしかしたら、この騒ぎは主催者側の期待通りだったのかも?とも思ってしまいます。この騒ぎで駅名は一挙に全国に知られました。安上がりで効率的な宣伝でした。1位の「高輪駅」にそのまま決まっていたら、軽く流された話題でした。地元商店街等には賑わいをもたらすだろう、恰好の騒ぎでしたね。

2018年12月11日 (火)

熊谷ラグビー場 対慶応義塾大学戦

書き損なっていた記事をひとつ、12月1日(土) 母校:青山学院大の応援に行ってきました。新装なった熊谷ラグビー場を見たいのも目的です。↓上3枚は正面メイン席入口、下4枚はバックスタンド側入り口です。

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来年W杯時では混み合って撮れないでしょうから、綺麗な内にトイレも撮ってきました。右の写真は男子トイレ入口、立ち便器と個室、別れて並ぶように指示されています。これって結構大事。

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今回はバックスタンドに席を取りました。(自由席) 正面スタンドの写真を撮りたいので。青と白を基調にした綺麗なスタンドです。バックスタンド側は座席色文字で「KUMAGAYA」の文字が形作られています。座席は以前より座り易くなっていますが、体の大きい外国人には窮屈かも知れません。

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試合は終始押されていました。特にスクラムで圧倒的に負けています。ライン際で組んだスクラムでは100%そのままトライまで持ち込まれています。大差負けの一因です。母校のラグビーの試合は昨年今年で4回見ていますがすべて対早慶戦、つまりはすべて負け試合です。たまには勝てそうな試合も見に行きたいな・・・。最後の写真、運良く数少ない母校のトライの瞬間を収めることができました。

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来年W杯ラグビーでは、当選確率の良くなるとの話しでマスターカードを作ったのに、現在まで1勝10敗、競争率の高い日本戦を外したのにこの有様です。当選の1戦は熊谷での試合です。その時は電車だろうなぁ。熊谷までは普段は車が便利なのですが、本番では駐車場が大変でしょうから。

2018年12月 9日 (日)

RINGO EXPO 18

先月25日の日曜日、椎名林檎嬢のライブに参戦しました。その後に福岡でのライブが残っていましたので、ネタバレ自粛でブログには書かないままでした。林檎さんライブは3月16日の「ひょっとしてレコ発2018」に続いて今年2度目、3月の参戦は県都宇都宮でした。

今回は「(生)林檎博'18 -不惑の余裕- 」、デビュー20年平成30年生誕40年を記念するライブとなります。しかも11月25日は林檎嬢誕生日当日でした。全国アリーナツアー、私の参戦会場は埼玉スーパーアリーナ、3月は友人と一緒でしたが今回は家内とです。埼玉県内在住の孫に栃木苺を届けたい家内は車で出発、私は電車で久喜経由さいたま新都心駅へ、グッズ売り場に並んだ後に会場近くで合流して会場入りする打ち合わせです。

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会場到着は12:55、開演は16:30です。十分に余裕を持って出発したつもりでしたが、グッズはすでに売り切れ続出でした。応援旗も売り切れ・・・、Tシャツのみ購入。応援旗は念のため前回分を持ってきていました。

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軽食を取って家内到着までの時間潰し、開演1時間少し前に無事合流しました。昔々東京での待ち合わせは大変でした。「渋谷ハチ公前」とか言ってもハチ公周辺は人が多過ぎて、更に詳しく場所設定しないとすぐには見つけられなかったものです。冗談で「ハチ公のしっぽを持っていて」とか言ったものです。駅の連絡掲示板に書いたこともありました。時代が変わり今では、詳細は到着してからスマホで確認すれば済むようになり、便利になりました。便利になればなったで「味気ない」とか昔を懐かしがったりもしますが、贅沢な天邪鬼ですね。

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林檎さんのライブは着物姿のファンが目立ちます。あとはコスプレ。コスプレは男性が多めです。あっち系なのか単なるコスプレファンなのか?でも確かに、あっち系の方々にファンの多いことも事実だと思います。以前はNHショーパブによく行きました。一時期は年1回程度、家内を連れてショーパブ巡りをしていたものです。六本木「金魚」「香和」、新宿「黒鳥の湖」とか。

大会場ですので観客の収容にも時間がかかります。今回はスマホチケットです。転売防止目的もあるのでしょうが慣れないのでどうも不安です。アプリのダウンロードやチケット取得、「失敗したら・・・」とドキドキものでした。ま、なんとか無事入場出来ました。一般販売だと今まで通りの紙チケットもあるようです。

定時に10数分遅れて開演、いきなりの光と音の洪水の中🍎嬢が登場です!出だしは「丸の内サディスティック」、そしてそのまま、いつものごとく、MC無しで歌い続けます。出演者紹介もバックスクリーンでの画像での紹介、映画のエンドロールのように。音の迫力にはいつも圧倒されます。春は宇都宮でしたので、地方の会館級ですと設備的に構成に制約が出てしまいます。その点さすがスーパーアリーナです、派手に華々しく複雑な照明装置・デジタル画像での演出が独特の世界に導かれ興奮のるつぼに。そりゃもう大変です。

曲目はメモしていませんし、聴いても記憶できない(笑)。それどころか曲名が思い出せないしそれ以前にあんまり記憶していません。ファン失格かな?歳取ると記憶が定着されないのです。「あああれ、ほら東京事変当時の」とかで済ましてしまいます。1番印象深かったのは、昭和の名曲ヒット曲「学園天国」でした。中々良かったですね。

今回は不惑40歳記念でしかも誕生日当日なので(他の日も?)ゲストが多く賑やかでした。トップ登場はヒイズミマサユ機、続いて浮雲。そしてトータス松本からエレファントカシマシの宮本浩次、最後はアンコール時でのレキシ(池田貴史)と会場が盛り上がるラインナップでした。ま私は、後の2人はあんまり知らんのですが・・・。珍しくそのお2人とグダグダトークを交わす林檎さん、通常ライブではほとんどMC無しで進みますので意外な展開です。しかし面白かった。いつも時間きっちりに終了する林檎さんライブ、その分だけ時間押しとなりました。2時間少々に凝縮された濃厚な時間でした。

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来年は2020年オリンピックの準備で忙しくなりますからライブはないのかな?OP前哨戦ライブとかやって欲しいけど。

2018年12月 5日 (水)

最近読んだ本

以前もこの題名で書いていたのでそのまま「最近」としましたが、このタイトルで書くのは丸々3年振りですので「最近」でない本も含まれます。そんな状態ですので読んだきり読んだことも忘れている本もあるかも知れず、”ここ暫くで読んだ本全部”というわけでもなさそう。ま、それそれらしい本を本棚から持ち出し書き始めます。

「ゴルフ超心理学日記」 石ノ森章太郎 清流出版

16年夏の東北旅行で石ノ森漫画館(石巻市)を訪れた時に買った本です。「トキワ荘」仲間を中心とするゴル友とのラウンド交流記です。藤子不二雄丸Ⓐ・さいとうたかお・園山俊二・ちばてつや・松本零士等々の面々がメンバーに名を連ねています。雑誌「GOLFコミック」に連載されていたものの単行本化だそうです。期待したほどの面白さではなかったですね。締め切りに追われて書いた、的な臭いの濃い回もあります。ゴルフ雑誌掲載ですので内容がゴルフに限られてしまったせいもあるのかも。普通に「漫画家仲間との交流エッセイ」とかだったらもっと話題豊富に面白かったのかも知れません。

「日中韓 歴史大論争」 櫻井よしこ 他 文春新書

櫻井よしこ・田久保忠衛(杏林大学名誉教授)が中国の大学教授・研究者との3回に渡る座談会を「日中大論争」、韓国人ジャーナリストとの座談会を「日韓大論争」として、最後に櫻井・田久保両氏に古田博司(筑波大学教授)を加えた3人での座談会を収録したものです。年度は2005年から2010年にかけてです。内容は想像通り、日韓・日中の政治問題論争ですが、あまりに想像通りというか紋切り型とでも言おうか、中韓参加者の主張が一方的で時として非論理的で、逆に日本側主張を際立たせるための”やらせ?”とか思ってしまう場面も。そんな疑問もあり1度読むのを中断してしまいましたが一応最後まで読みました。日中韓それぞれの主張を平等に、客観的論理的に導いた本とは思えませんでした。

「真田太平記」 池波正太郎 新潮文庫

文庫本全12巻の長編です。NHK大河ドラマ「真田丸」開始に合わせて読み始めましたので、読み終えるのに1年半ほどかかっています。歴史物は好きなのですが、池波正太郎は初めてです。感想としては”歴史物”というより”時代劇小説”との趣が。要するに”チャンバラ”的雰囲気があります。主役が幸村というより”お江”という一面のあるせいかも。史実から離れた裏社会・忍者を物語の中心に据えた、そして忍者集団に超人的技量を与え過ぎたせいでリアル感の薄くなってことも理由のひとつでしょう。そして何より、”偶然性”を多発しています。お江の危機がたまたまの大地震で救われたり、秘話が偶然に近くにいた敵方忍びに聞かれてしまったり、都合の良過ぎる展開が多発しています。「鬼平犯科帳」なら許されても、歴史物として読むには不都合を感じました。

「城塞」 司馬遼太郎 新潮文庫

新潮文庫上中下3巻。「真田太平記」↑を読んでいる途中で読み始めてしまいました。大河も放映中です。「真田太平記」でのクライマックス、大阪冬の陣・夏の陣の部分に的を絞った作品です。物語は関ケ原が終わって実質徳川の天下になってからの時代から始まります。さまざまの策を凝らし徐々に追い詰め、最終的に豊臣を滅ぼすまでの家康と、天下人秀吉の栄光が忘れられず破滅して行く淀君と秀頼とが、対比的に描かれます。こちらはさすがの司馬遼太郎、史実とフィクションとを組み合わせた司馬ワールドが重厚に展開されて行きます。同じ時代の同類の物語を並行して読み進めるわけですので、ごっちゃにならないか心配もしたのですが不要でした、描き方がはっきりと異なります。作者の創作部分も多いのでしょうがフィクション性を忘れてしまいます。一般的に知られる秀頼像、そして特に淀君像は、司馬ワールドでの描き方にかなり影響されているように思います。「龍馬が行く」でそれまでさほど有名でなかった坂本龍馬が一躍幕末のヒーローになったように。

「ジヴェルニーの食卓」 原田マハ 集英社文庫

ここ暫くで1番気に入った作品集です。「うつくしい墓」「エトワール」「タンギー爺さん」「ジヴェルニーの食卓」の4作品が収録されています。それぞれ、マティス・ドガ・セザンヌ・モネという近代画家をテーマとした作品です。こちらも司馬作品同様、作者の想像の世界で描かれた人物像ではありますが「さもありなん」というリアル感、本当にそういった人物だっただろうというリアル感に溢れています。作者の、画家に対する”愛”故なのでしょうか?個人的には「うつくしい墓」が1番気に入っています。ピカソとの関係も、何故か納得してしまいます。「エトワール」では、ドガに対するメアリー・カサットの思慕・敬愛入り混じった感情がテーマとなるのでしょう。作品でしか知らなかったカサットが、人として女性として蘇ります。「タンギー爺さん」はセザンヌをテーマとした作品なのですが、物語にセザンヌは登場しません。印象派の画家達を支えた画材屋で画商の”タンギー爺さん”の娘がセザンヌに宛てた手紙、からセザンヌが、そして画材屋に集う画家達の様子・時代が描き出されます。実に巧みな演出です。話題の中に”チューブ入り絵の具”の登場が語られています。印象派の画家達がアトリエから解放され自然光の中に出て行く、後押しにもなった発明です。映画「セザンヌと過ごした時間」の中でもそんな場面が登場しましたね。「ジヴェルニーの食卓」は表題作ですが、モネとその家族とが描かれます。当たり前のことですが、モネもその他の画家達も、単独の画家として存在したわけでは無く、家族や仲間や取り巻きや、社会の中に生きる生活者として存在したことを、今更ながら教えられます。そうやって生きて生活した中から生まれた作品として考えると、今まで見知った作品でも何か愛おしさが加算される気がしてきます。

「フーテンのマハ」 原田マハ 集英社文庫

↑でお気に入りになった原田マハ、早速もう1冊買ってきました。こちらは打って変わったグルメ旅エッセイですが、「美味しいもの紹介」とは一味違った、”グルメ道中膝栗毛”的な珍道中旅エッセイです。後半にはジヴェルニーやパリやエクス・アン・プロバンスも登場して、アート面での欲求にも答えてくれます。気楽に読めて楽しい気分にさせてくれる1冊でした。マハ作品は「モダン」と「キネマの神様」が控えています。どっちを先に読もうか?「暗幕のゲルニカ」も気になるし「たゆたえども沈まず」も読みたい、暫くは原田マハから離れられない気がしています。

「純喫茶」 姫野カオルコ PHP文芸文庫

大学の5歳下の後輩、ったって同じ大学を出たというだけで縁もゆかりもない、のだけれど母校愛が強い?ので読んでみた「終業式」が面白かったので買った本。当初の題名は「ちがうもん」とかだったとか。やたら”改題”の多い作家さんです。「終業式」も最初は「ラブレター」という題名だったらしい。純喫茶が普通にあった時代、を描いた、ということだろうか?”記憶”がテーマなのだろうか、心の片隅に残る”想い”を探す旅とか。よく判らない部分もあるのですが、意味のあるのか無いのか、何かしら意味ありげに脳裏に残ってしまう風景ってありますよね。別段そこに行きたいその時代の戻りたい、というわけではなく、また特段に大事件でもないのに「なんでそこ?」的な引っかかり処。でもひとって、そんな引っかかり処の積み重ねで出来上がってるんですよね。

「1998年の宇多田ヒカル」 宇野維正 新潮新書

1998年は「CDの最も売れた年」なんだそうです。つまりはそれ以降は降下の一途ということ。ダウンロードとかはどうも不安というか、やはり実在の”形”で持ちたい、時代に取り残された人ですので未だにちゃんとCDで買ってます、私は。そして林檎さんのファン。先日のライブも行きました。この1998年は、宇多田ヒカル・椎名林檎・aiko、そして浜崎あゆみのデビューの年だそうです。デビュー直後から売れた宇多田の登場は衝撃的でした。その点林檎嬢は徐々売れでしたから”同期”という感覚があまりしません。東芝EMIガールズとして仲は良いようですが。デビュー20年、aikoはあまり聴かないので判らないのですが、宇多田・椎名のお2人は、結婚(林檎嬢は出産も)・離婚を経ていまだにご活躍、年を経て多少の色合いは変えています。AKBとジャニーズだらけで音が使い捨てされて行く時代、お2人には末永く頑張って欲しい。

「絵のある自伝」 安野光雅 文春文庫

画家・絵本作家、安野光雅のエッセイ。「自伝」とある通り、子供の頃のこと、戦時中・戦後、時代を追って自身や家族・友人知人、周囲の出来事を淡々と思い綴っています。もちろん挿絵付きで。範疇外なので安野氏の絵が良いのかどうかは判りません。ただ時折、こんなふうに描けたら良いというか便利だなぁという気持ちになることはあります。しかしそう描こうと思うことはほとんどありません。好きな画家尊敬する画家ではないということ、それでも確立した形というか、魅力は備えていると思います。また氏の書く文章の優しさには非常に似合った絵ではあると思っています。今年亡くなられたように思っていたのですが、検索しても死亡情報が出てきません。私の勘違いで今でもご健在なのでしょうか?

「応仁の乱」 呉座勇一 中公新書

「戦国時代を生んだ大乱」との副題が付けられています。歴史物新書としては異例のヒットとして話題に上った本です。確かに、誰でも知ってはいるけれど内容は知らない、有名で無名な歴史上の出来事です。学術的新書本としてはかなり判り易く読み易く書かれていると思います。それでも、「なるほど」と判った気になってもすぐ忘れてしまいます。知識が記憶の中に定着しません。お家騒動が多いので敵も味方も同姓(畠山義就・政長、斯波義敏・義廉、等)だし、敵味方が突然入れ替わったり、収まったと思ったらまた同じような戦が再発したり、メリハリなくだらだらと続く印象があり明確な形が見えてきません。東軍西軍とは言っても関ケ原のような”天下分け目の”大戦はないし・・・。その場その場では理解しても、後になるとそれが何処の出来事だったかごっちゃになって混乱します。結局は「よく判らない時代」を再確認したのが一番の収穫?かも。ただつまらなくはなかったです。売れただけのことはあるような。

「マンガ 応仁の乱」 小野田哲男監修 宝島社

新書版の副読本としては役に立ったかも。漫画部分は確かに判り易いけれど結局漫画って描ける部分が限定的です。深い表現はやはり無理。導入部だけですね。この本も「マンガ」とはうたっていますが、ちゃんと文章での説明も付けられています。その文章が意外と判り易い。また、↑中央新書では日を追って事の成り行きを書いていますが、マンガ本では主な登場人物を抜き出しそれぞれの人物の行動を書いています。謂わば縦線と横線、両方読むと繋がりがかなり判り易くなります。簡略化しての概略だけですが、基本線は新書版と同じ方向で書かれているように思いました。

「激闘 海軍航空隊」 碇義朗 光人社NF文庫

これまでとはかなり趣の変わった分野です。ネトウヨでも戦記オタクでもないのですが、父の残した蔵書を読み始めています。父は昨年、89歳で世を去りました。亡くなる前日まではっきりとした意識を持っての死でした。戦時中に青春を送り、予科練から海軍飛行兵として終戦を迎えた父は、軍歌と唱歌しか歌えませんでした。予科練・海軍航空隊時代での話題は、親子の間で出ることはほとんどありませんでした。1度映画「トラ・トラ・トラ」を見に連れて行って貰ったことがありました。その映画に登場する少年兵は、今考えると当時の父の年齢に近かったはずです。映画「男たちの大和」は1人で見に行って号泣していたとも聞きました。戦争映画も小説も、おそらく、私とは全く異なる感慨を持って読んでいるのでしょう。亡くなってしまった今、もう少し父と話をしておけばと、後悔しています。

「江田島教育」 豊田穣 集英社文庫

同じく父の本棚から。海軍兵学校出身の作者による、江田島海軍兵学校での訓練の日々を描いた作品です。そういう時代だった、という他感想の述べようがありません。作者にとってはそれ以外に存在しない彼の青春時代です。軍国教育云々以前の問題なのでしょう。

「落日燃ゆ」 城山三郎 新潮文庫

同上ですが、さすが作家としても名の売れている作者です。父蔵書でなければ手にすることはなかった作品でしょうが、上記2作品とは異なりしっかり成り立っている読み応えある作品です。それもそのはず、吉川英治文学賞を受賞した作品だったのですね。極東裁判での、文官として唯一人処刑された広田弘毅、元首相・外相を扱った物語です。大陸での関東軍の暴走から始まった日中戦争・太平洋戦争、その中で軍部との確執・圧迫の中戦争回避への道を探りながら遂に果たせず、極東軍事裁判ではその努力も認められず刑場に消えた外交官、その姿を真摯に描いています。そういった人物の存在した事すら知りませんでした。「長州の作った憲法が日本を滅ぼす」との考え方も初めて知りました。「指揮官たちの特攻」執筆時には確か父は、戦友何人かとで城山氏との取材を兼ねた懇談会に参加しています。

相変わらず複数の本を併読しています。「ローマ人の物語 塩野七海」は文庫本全43巻の内ようやく24巻まできました。五賢帝の時代です。しかしカエサルの時代は面白かったですね。文庫本では合計6巻を費やしています。作者の”カエサル愛”を感じます。それだけ魅力ある人物だったことも窺えます。多数の愛人を抱え、その誰もからも恨まれなかったとは本当なのか?そこが1番凄いかも。(笑) 他に「ふらんす物語 永井荷風」「浮世の画家 カズオ・イシグロ」「観応の擾乱 亀田俊和」、そして「ローマ人の物語 24巻」です。珍しく歴史小説を読んでいません。何か読み始めちゃうかも。原田マハに三国志関連、芥川賞受賞作等々、待機中多数。

2018年12月 3日 (月)

コンペ参加してきました。

昨日12月2日(日)はゴルフコンペでした。近くの打ちっ放し練習場でのゴルフレッスン会での定例コンペです。毎年6月と12月の2回開催されています。私自身はもうレッスンは受けていないのですが、コンペだけは未だに参加しています。ゴルフ場はいつも、市内にある「城山カントリー倶楽部」です。距離は無いのですがフェアウェイが狭く、OB・ワンペナの罠に嵌りがちなコースです。私の1番数多く周っているコースですので、慣れているせい、100切り確率も1番高いコースでもあります。(除く・河川敷コース) それでもドライバーが不安定な日には110超えも珍しくなくあります。

経営がお菓子製造販売のシャトレーゼに変わってから(デザート食べ放題等で)人気があがり、お客さんが多くなりました。この日も日曜ですので予約で一杯、ちらっと耳にした情報では51組入っているとか(未確定情報)。午前午後とも待ち待ちで3時間プレーでした。高校同期会でのコンペでも利用したいのですが、会員枠ででもないと良い時間帯が取れません。個人で1組程度なら取れないことはないのですが・・・。紅葉が綺麗でした。例年ですと枯れ枝になっている季節だと思うのですが、暖かい分長持ちしているのかも。

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例年のコンペですが混み合っているせいなのかいつもより1時間近くも遅い9:22スタートでした。IN・OUT10組でのコンペです。レッスンメンバーもだいぶ変わり、知らない、顔と名前の一致しないメンバーが多くなっているのですが、同組は顔馴染み古株メンバーでした。IN・OUTとも始まりのホールが要注意、OUTは左ワンペナINは左OB危険性が高くて、体の回りの悪い出だしホールでは引っ掛けてしまうことも多いので危険です。1番は無事ボギーで通過しましたが、10番は左OBを意識し過ぎて逆に右OB、トリプルスタートになってしまいました。それでもトリプルは前後半各1回のみ、大叩きもなく、後半にはパーも2つ取れて「53」「49」の「101」、ハンデ戦でのネット+5です。順位的には33人中15位でしたがまあまあの成績でしょう。反省点はショートでのボギー、ワンオン無しで全ショートボギーでしたのでアプローチが良かった証拠ではあるのですが、2ホールはパーチャンス逃しでした。特に1ホールは40cmほどを外してしまいました・・・。その2ホールが入っていれば100切り達成でしたので残念です。

スタートが遅く、その上ハーフ3時間ペースでしたので最後は夕景の中でのプレーでした。まだ球ははっきり見える範囲内でしたが、結構ギリギリでしたね。視界に見えた山斜面での太陽光発電、エコエネルギーとはいえ景観は良くありません。木を伐採して土砂崩れの危険性は増さないのでしょうか?”自然エネルギーで自然破壊”という場合もありそうに思います。

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夕方からは居酒屋で表彰式です。15位賞品はみかんとワインでした。実はこのワイン、私が賞品提供したものです。出戻りではありますが、「自分が飲みたいワイン」を基準に選んだ品ですので願ったり叶ったり、ルフィーノのキャンティクラシコです。そう高い品物ではありませんがイタリアワインも久し振り、家内に何かイタリア料理でも造って貰おう!

2018年11月29日 (木)

11/28 東京展示会巡り

23日に行けなかった分と知り合いが出品している公募展の日程の関係で、間隔をあまり空けずの上京になりました。前売り券を買ってあった「ルーベンス展」「ムンク展」と東京都美術館で開催中の「版画会展」です。祝日だった23日とはもちろん異なりますが、それでも地方在住の者から見ると上野は沢山の人出です。

上野到着は11時前、昼食時は何処も混み合う東京ですので、昼時を外すためにケーキと珈琲で軽く空腹を満たしてから、最初は国立西洋美術館で開催中の「ルーベンス展」です。チケット売り場には10数人の列ができていました。内は、混み合うほどではありませんが予想したよりもお客さんが多かったですね。

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正直ルーベンスに関する知識はあまり持っていません。ベラスケスと同じような印象を持っていました。実際に観てみると、同じバロック期の画家でもかなりイメージが異なります。春に「プラド美術館展」でベラスケスを観ていますので、あまり離れない間隔で両画家作品を観られたのは良い経験でした。珍しくクリアファイルを買いました。特に意識したわけではないのですがそれなりに気に入っていたみたいです。ベラスケスよりは、ドラクロワに影響を与えたというルーベンスの方に興味が深かったようです。絵葉書は大抵買うのですが、実際に使用するためです。ほとんどは友人への手紙で使ってしまいます。

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ルーベンスはミケランジェロやラファエロなどに強い関心を持ち、裸体作品にはローマ時代の像をデッサンして参考にしたそうです。会場には作品に利用されたと思われるヘレニズム・ローマ期の彫像(レプリカを含む)も展示されてあります。また、西洋美術館所蔵のルノワールによるルーベンスの模写作品もありました。印象派の中では基礎技術に研鑽を積んだ画家ですね。また古代ギリシャの「ラオコーン像」デッサンも展示品にありましたが、同じ西洋美術館での「ミケランジェロ展」でレプリカを観ることができていましたので、これも良いタイミングでした。

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滅多に利用しないのですが音声ガイドを借りました。(550円) 知識の少ないこともあり、またこの時代の作品ですと宗教的意味合い等が関わってくる場合もあり、また蛇足ながら(特にファンではありませんが)ナビゲーターが長澤まさみであったこともあるかも知れません。(笑) 役に立った部分も多少はあるのですが、慣れないせいか観るペースを乱されるのが少し気になります。

都美術館に移動して「ムンク展」、やはりムンクの方が人気が高いようです。平日ですので観るに困るほどではありませんが、ほどほどに混んでいました。

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ムンクはそれほど好きな作家ではありません。前売り券購入も少し迷ったのですが、折角の来日ですので購入を決めました。シニア前売り券で800円で購入できたこともあります。(買う時ではなく)入場の際に年齢を確認できる証明書(運転免許証等)が必要です。

こちらも鑑賞に困るほどの混雑ではないのですが、「叫び」だけはロープで区切られ「歩きながら鑑賞して下さい」と案内があります。前列で観るには並ぶ必要がありました。一応並びました。並ばなくても、少し離れてでしたら観ることができます。祝祭日では無理でしょうが。

年数の経過で色が醒めてしまったのか、現物はポスターのような鮮やかな色彩ではありません。正直、ムンク中の最傑作とも思えないのですが、特徴的ですし”時代の反映”として、ひとつの”象徴”としての意味合いが強いのかも知れません。好きでないムンクですが、「叫び」以外の作品の方に共感できるものがいくつかありました。食わず嫌いで回避しなかったのは、結果として良かったようです。

同じ都美術館での「日本版画会展」に。6月に東秩父村で開催された「版画フォーラム」時に別会場で個展を開かれていた積山ミサさん(昨年文部大臣賞受賞)の作品が目当てです。個展時に小さな作品を2点購入しました。写真1枚目が積山さんの今年の作品、2枚目は秩父での個展時のハガキです。26日には版画技法に関する講演もあったようです。

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高校時代の友人(美術部同期)も出品しており、昨年に続き入選、今年は「会友推挙」されていました。推挙を受ければ来年からは会友としての出品になります。オメデトウ!

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美術館内に置かれてあったチラシ、来年の企画で面白そうなものがありました。歴史好き・三国志好きですのでこれは楽しみ!

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2018年11月27日 (火)

11/23 東京展示会巡り

11月23日勤労感謝の日&姉の誕生日、上京して公募展を中心に展示会巡りしてきました。今回は12,800歩余、東京は歩きます。田舎住まいだと何処に行くにも車ですからね。

土日祝日に東京に行くことが滅多にないので忘れていました、混むの。いつもの調子で駅に行ったら特急の指定券が売り切れ、自由席なんてない田舎の特急列車、仕方がないので28分後(こんな間隔は珍しい。普通は1時間後)の次の列車の指定券取った数分後にこの列車も満席に。危なかった~。今回の主目的は大学先輩が代表を務める公募展を観ること。大学は美大ではない普通大学ですが、部活で絵を描いていました。その美術部での先輩です。私の入学前にすでに卒業していてキャンパスではご一緒していないのですが、OB展等で存じ上げていました。そのため絵画活動休止中のン十年間は全く縁がなく、再開後に改めてご縁を結び直しました。来年の公募展に出品してみようかとの思惑もあり、事務室を訪ねてお話も伺ってきました。来春までにそれなりの作品ができたら、また考えます。

北千住乗り換えで上野へ。現在開催中の「ルーベンス展」「ムンク展」の前売り券も購入済みなのですが、リタイアした身に休日に「ムンク展」は入場料金が勿体ない。「ルーベンス展」はそれほど人気ないかも?と一応チケットは持って出たのですが、入り口をチラ見して回避、休日でも人の少ない都美術館公募展へ。しかし上野は沢山の人出でした。動物園は特に大変!パンダ人気で長蛇の列です。どんなに評判の良いレストランでも”行列のできる店”には決して行かない私です、孫のお供でもパンダは無理だなぁ・・・・。

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巡った公募展は「近代日本美術協会展」「秋季蒼騎会展」「都展」「創元会受賞作家展」、「近代~」のみ有料展示なのですが、画材屋で貰った招待券があり、結局全部無料、入場料出費は無し。

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創元会は受賞作家展なのでやはりレベルは一段上、作品数も少ないので観易いです。地元で活躍されている方が春の展示会で受賞、展示されていました。秋季蒼騎会も本展よりも作品数が少ないですし、4会場梯子の割には疲れもほどほどでした。

木場(江東区)に移動、地元画廊主催の展示会「和田賢一遺作展Ⅳ」。大学美術部後輩と中学だか高校だかの友人とのことで、足利で展示会のあった時に観に行きました。今回たまたま日程も合い案内も頂いたので周りました。10年ほど前に51歳で心不全で急死されたとか。

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最後は仲間のグループ展で日比谷へ。9月のブログで学生時代に作った絵の会に関して書きました。その会とはまた別なのですが、途中から一緒に活動するようなった会です。年10回ほどの例会は合同で、展示会はそれぞれ別途開催ですが相互出品で両方出品する方も居ます。ここ暫くは毎回同じ画廊での開催となっています。私は出品していないのですが、23日は初日ですのでオープニングに参加してきました。

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今回回避した展覧会のために、近々再び、平日に上京するつもりです。交通費出費で家内の機嫌が斜めにならないと良いが・・・・・・・。

因みに25日には埼玉スーパーアリーナでの椎名林檎ライブに行ってきました。夫婦で。デビュー20年、平成30年、生誕40年の記念的ライブです。しかも25日は林檎さん誕生日当日でした。こちらの記事も書きたいのですが、まだ公演が残っていてネタバレ不適ですのでまた後日にします。

2018年11月13日 (火)

足利渡良瀬ゴルフ場

自宅から車で、少し道が混み合っていたので17分、スムーズに走れれば15分のゴルフ場です。渡良瀬川河川敷にあります。コース幅は狭目ですが平坦で距離のないコースですので真っ直ぐ飛べばスコアは出ます。グリーンは高麗で転がりは悪いですが、強めに打てればあまり曲がりません。私でも過去4回で2回100を切っていますので”易しいコース”と言えます。昨日行ってきましたが「94」でのベスト更新でした。「48」「46」と前後半も安定していました。平日昼食付きで4,000円弱でプレーできますが、平日プレー出来れば本格コースでも安いですので暫くご無沙汰、過去4回はいずれも2012・2013年でした。息子のデビューも、娘の婿さんのデビューもここでした。5年振りのプレーです。

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今回楽天GORAでの「一人予約」だったのですが、元々は別のゴルフ場に予約を入れてありました。来週高校同期会のコンペがあり、そのゴルフ場での事前練習が目的でした。私が予約1人目で一時は4人集まったのですが、何故か寸前でキャンセルが相次ぎ前日には私1人に戻ってしまいました。前日12時までに2人集まらなければ不成立です。締め切り1時間前まで待ったのですが、確実に練習したくて2人登録してあった渡良瀬ゴルフ場に予約変更しました。安くても高速代がかかれば無意味ですので、下道で行ける近くのゴルフ場に絞っての選択です。自信を付けるためにもたまにはココもいいかな、と。今年3回目の100切りです。昨年は1回一昨年2回ですので調子は上向きです。今までのベストは2014年の「95」でした。この勢いで来週のコンペでも100切りを!

2018年11月11日 (日)

最近の美術展巡りなど、

続いてここ暫くのお出かけも書いておきましょう。まずは昨日、群馬高崎、群馬県立近代美術館です。結構久し振りかも。「サラ・ベルナール展」です。

着いてみると駐車場が満車、こんなに混んでいるのは初めてです。会期終了(11月11日)が近いから?そんなに混むような企画とは思えないのに・・・。しかし美術館はがらがらでした。清々しい陽気でしたので”群馬の森”で寛ぐ地元の方が多かったようです。そして美術館の前にはスマホ片手に歩く人が多数。調べてみたら珍しいポケモンの出没する特定地域だとか。名女優サラ・ベルナールはポケモンに負けてました。

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サラ・ベルナールは当時人気を博した女優ではありますが、ファッションやデザイン等で時代を先んじたプロデューサーでもありました。アルフォンス・ミュシャやルネ・ラリックの才能を見出し、アール・ヌーボー、アール・デコの時代を作った才人です。会場にはサラ・ベルナールの写真(ブロマイドの走り?)や衣装・装身具、そしてミュシャのポスターやラリックのガラス器、そして唯一の合作という(ミュシャデザイン、ラリック制作)舞台衣装の冠も展示されています。ロートレックによるサラ・ベルナールのポスターも展示されてありました。

常設展も久々に鑑賞しました。群馬県縁の福沢一郎や山口薫、鶴岡政男など、そして荒川修作や菅井汲などの現代作家作品、欧州印象派作品などなど。それなりに見応えのある作品群です。

もう少し日にちを遡って7日の水曜日、この日は東京で展覧会巡りでした。六本木の国立新美術館、最初はだいぶ前に前売り券を買ってあった「ピエール・ボナール展」、ようやく入りました。

ボナールは中学生時代に上野西洋美術館で「逆光の裸婦」を観て衝撃を受けて以来の、好きな画家のひとりです。オルセー美術館所蔵品をメインとする今回のコレクションも充実していました。あの空気感はどのようにして造られているのでしょう?画面枠を超えて広がり、オーラの如く場の空気を柔らかく変化させます。原色ではない抑えた色調なのに鮮やかで鮮明です。裸婦も草花も一体化して夢想の世界を形作ります。リアルじゃないのにリアル、境目は見えません。

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昼食の後、同じ会場での「日展」の方も覗いてみました。「日展」会場に入ったのは40年振り以上だと思います。文展・帝展の流れを汲む、日本での最大規模と権威を誇る公募展ですね。反面、その起源が官展だったこともあって、「反権威」としてやり玉に挙げられることも多かった「日展」ではあります。

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技術レベルに関しては、やはり公募展中随一なのでしょう。やたら上手い作品ばかりなのに、何故か観ていて楽しめない、浮き立つ気持ちになれません。ボナール展のあとなので尚更なのでしょうが、画面枠に閉じられた堅苦しく気取って縮こまった印象が残ります。「日展入選マニアル」でもあるのではないかと思うような、全体に似たような傾向があるように感じました。「これで会友?」と疑問を感じさせるレベルの公募展もありましたが、そういった公募展での方が逆に観る楽しさはあったようにも思います。

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↑の作品は出展されていた、日展副理事長・日本芸術院会員、佐藤哲氏の作品です。何故この作品だけ取り出したかと言うと、氏の作品をコレクションとして持っているからです。

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実は友人から頂いたものです。バブル期に数十万で購入、引っ越しに伴って処分しようとしたら十数分の一の価格を言われて「それなら絵画の好きな方へ」ということで頂くことになってしまったのです。緻密に丁寧に描かれた出展作に比べると、気儘に筆の赴くままに描かれています。多少”売り絵”的な意識もあったかも知れません。それでもそう悪い作品とは思っていません。部屋に飾るにはほど良い作品です。絵画に対する観方考え方は様々、最終的には”好み”になってしまう部分もあるでしょうし、好みを超えた普遍的価値を考える時もあります。考えれば考えるほど判らなくなります。ま、あんまり考えてもつまらないですね。

7日の上京、元々のというか、1番の目的は来年に予定している四人展打ち合わせの為でした。学生時代に美術部で同じ時を過ごした仲間とのグループ展です。1976年に無理して銀座に画廊を借りて催した四人展、その再現ともいえる展示会です。長年休止していた趣味の絵画を再び描き始めたのが去年の6月、たまたま同じ頃にもうひとりも描き始め、その流れで決まりました。”青春への回顧”という面もあるのでしょう。去年の第1回打ち合わせ会で会場となる画廊を決め仮予約、今回は手付になる画廊代半金を振り込みました。会期も正式に決定したわけです。来春に予定する第3回打ち合わせ会では展示会名とおおよその作品数・振り分けを決めなければなりません。1年はあっという間でしょう。具体的に目標スケジュールが決まったのですから、作品制作に勤しむことに致します。1年後に気持ち良く酒を飲み交わすためにも。happy01

パナソニック・ワイルドナイツ

ジャパンラグビートップリーグカップ戦、パナソニックワイルドナイツvsNECグリーンロケッツ、観戦してきました。地元足利市で開催される希少な試合です。先月の太田市でのリコー戦は負けてしまいましたので、母校青学の試合も含め、今シーズンはまだ負け試合しか見ていません・・・。

試合開始1時間半前に会場となる陸上競技場に到着しましたが、パナ側ゲート入口にはすでに長蛇の列が開場を待っています。んで、考えた末に反対側NEC側に並びました。パナユニ着ているわけでも旗持っているわけでもありませんし、普段もおとなし目に応援していますので、名より実です。あと、会場に着いてメンバー表を見てから気付いたことがあります。メンバー表にあるはずの名が無いのです。知らないメンバーばかり。判るのは三上くらい。???ようやく思い当たりました。日本代表は現在欧州遠征中、来週にはイングランド戦を控えます。田中も山田も稲垣も、布巻も行っちゃってます。残念ではありますが、たまにはこんな試合もイイか。普段試合に出られない選手達にはアピールの機会です。

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試合は開始直後はNECが押し気味に進め先制トライを決めます。「まさか、また・・・」の不安が脳裏をよぎります。その後徐々に巻き返し逆転トライ、なんとか前半をリードして終了、後半も苦しい展開ながらようようにして逃げ切りました。38-31での辛勝です。優勝を狙うチームとしては落とせない試合ですのでまずは安心。やはりレギュラー陣不在だとディフェンス面が甘くなります。すり抜けられての独走を許す場面が何回かありました。次週は愛媛のニンスタ、その後熊谷で試合があります。綺麗になった熊谷のラグビー場も見たいけどなぁ~。

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