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2007年4月16日 (月)

訃報

土曜日、大学時代の先輩の通夜で船橋まで行ってきました。もう長い事お会いしていませんでした。外資コンピューター会社に勤めていたエリートサラリーマン、その後お仲間達と新たに会社を立ち上げ、世界を飛び回り活躍されていた方の、58歳という若過ぎる死でした。白血病を病んで、一年半に及ぶ闘病生活をされていたそうです。TVドラマとかでしか知らない病を、初めて身近に感じてしまいました。

先輩とは、同時期に学生生活を体験はしていません。私の入学より2年早く卒業されています。他の先輩を通して知り合い、お勤めの会社が大学から近い赤坂にあった事もあり、お世話になる事の多かった方でした。当時は学生には高過ぎるファーストフードであったKFCを初めて食べたのも、先輩の奢りでした。バンジョーの生演奏のあった赤坂のピザ屋、そしてディスコ、学生には物珍しい場所にも連れて行って頂きました。部活(美術部)での先輩ですが、企画した展覧会の赤字を補填して頂いた事もあります。何かと面倒をかける、甘えてばかりの後輩であった気がします。スキーも好きで、よくご一緒致しました。当時まだマイナーだった”みつまた高原スキー場”も、先輩に教えて頂いてから、毎年訪れるようになりました。学生時代の思い出のシーンの多くに、先輩の顔が残されています。温厚で洗練された、憧れの先輩でした。

もちろん私の世代では、元気に活躍されている方が大部分です。しかし時折、若過ぎる訃報を耳にする機会も増えてきました。もうそういった年代に入ってしまった、という事なのでしょう。私自身は、東京での学生時代が、もう30年以上前である事が信じられずにいます。まだついこの間の事のように思えます。月日は非情に過ぎて行きます。青春の日々の取り返せない事を、思い知らせる先輩の訃報でした。

通夜の会場では、数人の先輩方と顔を合わせる事ができました。「○○が会わせてくれたんだよ」と、ある方が表現していました。確かに、このような機会でも無いと、中々再会も果たせません。「今度は楽しい会で会いたいね」と繰り返しながら、日常に戻ると、日々の生活に埋もれてしまいます。しかし今回は特に強く、皆に会いたい、青春の日々を共に過ごした人々に会いたいと、切実に願いました。

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コメント

親友と1人、2人とお別れ会続き
今年はそんな会がありませんようにと祈ったりする
ず〜っと昔のことなのに
ちっとも薄れてないあのときの色と匂いを
嗅いだり思いだしたりしながら
私はまだまだ元気

美術部の集まりがあったらいいですね
そしたら私たちも2人で行きましょう

ご訪問ありがとうございます。
さいたまに続き今回と、寂しい便りが続きました。
今度は楽しい場でお会いしたいものです。

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