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2007年10月31日 (水)

「天軍」

借りてきたレンタルDVDのもう1本です。難しい事考えずに楽しめる作品でした。南北朝鮮兵士が李氏朝鮮時代にタイムスリップする、謂わば韓国版「戦国自衛隊」ですが、江口版「戦国自衛隊1549」に比べると、はるかに面白いです。歴史がなんたらこうたらという、面倒な建て前無し、荒唐無稽な物語を上手く纏め上げています。将軍では無く、科挙に落ちた青年時代の李瞬臣を登場させ、有名な鳴梁海戦を主舞台に使わずに纏めに使うなど、絡め手からの工夫も成功の要因かも知れません。

李瞬臣役のパク・チュンフンは、「黄山平野」では百済の揩白将軍を演じていました。時代劇の似合う役者さんですね。在日韓国人だった奥さんを持ち、日本語も堪能と聞いています。アン・ソンギとの共演で青龍賞男優主演賞を受賞した「ラジオスター」も、観てみたい作品ですが機会がありません。もう日本公開は無いのでしょうか?

天軍 DVD 天軍

販売元:エスピーオー
発売日:2007/03/02
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2007年10月30日 (火)

「You're My Sunshine 君は僕の運命」

家内のレンタル屋の会員証、「更新でDVD2枚レンタル無料サービス」が付いてました。借りてきたのがこれと「天軍」です。「天軍」はまだ観ていません。

TV画面では無く、映画館で観る作品だったのかも知れません。日常の中では、感情移入するに少しの努力が必要です。閉ざされた暗い箱の中でなら、より主人公達の境遇に、のめり込む事ができたように思います。しかしファン・ジョンミン、恐れ入るほどにウマイ俳優さんですね。演劇畑出身で、ミュージカルも出ていたそうです。イ・ビョンホンの「甘い人生」で大鐘賞男優助演賞を取って以来、乗りに乗っています。しかも相手役がカンヌ映画祭主演女優賞のチョン・ドヨンときては、不足のあろうはずがありません。演技し過ぎない演技で、演技をしている事すら忘れさせます。この作品でファン・ジョンミンは、青龍賞・黄金撮影賞での男優主演賞、チョン・ドヨンは映評鐘・春史映画祭・大鐘賞女優主演賞を受賞、という派手な事になっています。エンドロールの、主役2人が歌う「You're my sunshine」が、物悲しくも安堵感を漂わせます。

ユア・マイ・サンシャイン DVD ユア・マイ・サンシャイン

販売元:エイベックス・トラックス
発売日:2007/04/18
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2007年10月29日 (月)

松井と松坂

ワールドシリーズも、レッドソックスの4連勝で終わりました。昨日の第3戦、ちょっと感動してしまいました。1回の裏、いきなりの対戦、松坂の初球を松井がヒットしましたね。最近は野球自体への興味も薄れ、全く熱心ではありませんが、一応は西武フアンという事になっています。日本でのチームメイトが時を経て大リーグの、それもワールドシリーズの場で対戦する、ちょっとした”奇跡”でもあるように思います。西武フアン限定の感動なのでしょうね。

ライオンズのフアンになると決めた(笑)のは、まだ「クラウンライター」の時代でした。本拠地は福岡で、知った選手もほとんど居ませんでした。まぁ、なんとなく気まぐれで(長島監督解任でGに愛想を尽かしたのが元ですが)決めました。それが西武が買収、本拠地も所沢になり、当時西武線沿線のアパートに住んでいたもので、一挙に身近になりました。後援会に入り、所沢球場に足を運ぶようになりました。江夏・田淵・野村など、盛りを過ぎた?名選手を買い集めたものの初年度は確か5位。その後広岡を監督に向かえ、石毛や工藤・秋山・伊東など、有望な新人が続々と入団、第一期黄金期を迎えます。後楽園の日ハム戦、川崎球場のロッテ戦も応援に行きました。

地元に戻ってからは、1度も球場を訪れていません。松井も松坂も、ナマで見た事はありません。しかしずっと、私にとっての松井はゴジラでは無く「稼頭央」でした。「1番メジャーに近い男」と言われ続け、念願叶って渡米したものの、怪我もありメッツでは芽が出ませんでした。それが今期ロッキーズでの活躍です。そして松坂との対戦。感慨深いものもあったと想像します。第3戦、松坂は勝ち投手に、そして松井は3安打の活躍、どちらを応援して良いか迷う西武フアンには、これ以上無い結果かも知れません。来シーズンも、二人の活躍に期待したいものです。

2007年10月23日 (火)

「めがね」

お休みには、他に予定の無い限り、家内と映画を観に行くことが多いのですが、大抵は言い出しっぺは私。作品を決めるのも私です。でも今回は家内からの提案でした。「めがね」、私には事前情報は何もありませんでした。「かもめ食堂」と同じ監督作品という事も後で知りました。もっとも、「かもめ食堂」も観ていません。家内の選択理由は、出演の加瀬亮だそうです。ちょっと注目しているそう。「ハチクロ」にも「硫黄島」にも出ていましたね。今回はあまり色の出る役でも無く、少し肩透かしだったかも知れません。

作品は、まあまあ、可も無く不可も無く、でしょうか?家内の感想は「スローライフの勧め?」と言うものでした。薬師丸の「マリンパレス」の、前向きなガンバリ!との対照での「たそがれ生活」ですね。ある意味、究極の楽園を描いたのかも知れませんが、だから何?というその先は見えてきません。主人公にもさくらさんにとっても、結局は日常からの逃避場所、という事ですよね?それはそれで良いのですが、何か釈然としないものが残ります。都会での日常が全く描かれていないせいかも知れません。寧ろ、世俗世界での全く異なるさくらさんの姿も、何処か匂わせて頂きたかった気がします。映画のこれだけでは、絵空事にも思えてしまいます。食べられない餅を見せられた気分。

画面映像はとても綺麗でした。登場人物達が並ぶシーンも、絵画的でアンチリアルに構成的。プロ写真家の撮った絵葉書のような、凛とした美しさがありました。題名の「めがね」の意味は判りません。それ程象徴的な意味は無いのかも知れません。主要出演者全員が眼鏡をかけていた事と、白山眼鏡店とのコラボである事以外には。http://www.megane-movie.com/

2007年10月22日 (月)

仙台&蔵王

金曜土曜と、銀行系親睦会での旅行で仙台に行ってきました。バスでの旅行なのですが、午前中は外せない仕事があり、皆を見送って午後の出発、宴会で合流する事にしました。バス組は牛タンで昼食、仙台市美術館などを見学してホテルへ。私は新幹線で仙台のホテル直行です。昨年までは温泉地での宿泊でしたが、部屋割りが何かと面倒(皆会社経営者で”お山の大将”ですので、相性やイビキ等で)なのと、二次会手配の煩わしさとかで、いっそ繁華街のホテルにして1人1部屋、宴会後は自由行動に、という新たな試みです。ご年配の方からの反発も予想したのですが、意外とすんなりと企画が通ってしまいました。

私の仙台駅到着は17:32、バスの半分の時間です。単独行動は申し訳ないのですが、ずっと楽ですね。ホテルは駅から徒歩圏内の仙台国際ホテルです。http://www.tobu-skh.co.jp/合流後すぐに宴会地へ出発しました。市内立町の「魚長」という店でした。総勢23人には少し狭い座席ではありましたが、品良く美味しい料理を楽しみました。http://www.uotyo.jp/

二次会は自由行動ですが、若手仲間ではすでに予約済み、仙台の中心繁華街:国分町に繰り出します。数年前、異業種交流会全国大会での折りに利用したクラブです。二次会解散は11時少し前だったでしょうか?その後は更にばらばらに、ホテルで休む者、三次会に消える者に別れます。私はお隣の店で単独三次会です。入店時に気付いたのですが、二次会会場のお隣が韓国パブでした。(笑) 韓国好きが他に居ませんでしたので、単独行動になってしまいました。その店で、K-POPを数曲歌い、韓国アガシと語らい、翌日はゴルフで朝早いもので、午前1時にはホテルに戻りました。夜遊びとしては早いお帰りの部類です。

翌朝は7時ロビー集合、朝食はバス車内で済ませ、「表蔵王ゴルフクラブ」へ向いました。高速利用で、仙台市内から1時間程度の距離です。http://www.omotezao.co.jp/

成績は相変わらずです。前半はチョロを繰り返し60、後半はやっとまともに当たるようになったものの、1オン3パットやら2オン4パットやらで(笑)やっと54です。合計114は、やや不満ではありますが、私としてはそう悪いスコアでもありません。ん~ん、もう一息で結果が出そうなんですがね・・・。お天気が心配されましたが、午前中は長袖では暑いくらい、午後はさすがに冷え込んだものの、心地良くゴルフを楽しむ事ができました。Dsc01350 Dsc01351

2007年10月 9日 (火)

「サイボーグでも大丈夫」

韓国オフ会で東京に泊まって翌日には、映画「サイボーグでも大丈夫」を観てきました。事前に耳にした評判には良いものがありませんでした。こんな時「じゃ観るの止めとこう。」と思わないのが私のひねくれたところ(笑)、本当に面白くないのか確かめたい気持ちが湧いてきます。監督がパク・チャヌクですので、単純に駄作とは思えません。元々私、世間評価とは異なる感じ方してしまう事も多いですし、評判は信じ過ぎないようにしています。

で、観た感想ですが、評判の悪い事は理解できます。しかし駄作とは思えません。「秀作!」と感心できるまでは行きませんが、相当に深い、監督の思い入れを感じる作品でした。当初から興行成績は期待していない作品なのでしょうね。実績のある監督にしか許されない、ある意味監督の”我が侭”とも言えるくらい、個人的な世界なのでしょう。Dsc01349

私にはテーマを、明確に表現する事はできません。ただおそらく、価値観の異なる世界間の”ちぐはぐさ”みたいなものを描きたかったようには感じました。健常人から見れば、狂人はただ「狂っている」だけ、しかしその狂人の頭の中には、別軌道の思考があり常識がある。主人公ヨングンと精神クリニック職員との思考は、常に噛み合いません。

中国美人伝 (中公文庫 ち 3-41) Book 中国美人伝 (中公文庫 ち 3-41)

著者:陳 舜臣
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今読んでいる小説、陳瞬臣の「中国美人伝」なのですが、その中の「王昭君」、従来は「辺境の匈奴に嫁いだ悲劇の美人」という捉え方が一般でした。しかし作者は、”幸せな結婚”として描いています。匈奴を”辺境の未開の民”としてのみ捉える、その間違いを書きたかったのでしょう。最後に「たがいに理解がとどくようになれば、万民が幸せになれるのだ。なにやら現在もおなじことがおこっているようではないか。」と〆られています。パク・チャヌクがそこまで求めたかどうかは判りません。しかし同じ方向を向いての作品ではあるように思います。

ヨングンを理解し救おうとするイルスンは、患者の中で唯一”狂っていない”存在、しかし狂気の中にある常軌を読む事のできる、謂わば狂気の通訳者です。狂気を狂気と打ち捨てず、狂人の心で理解しようとします。彼の発する「サイボーグでも大丈夫」という言葉、その「クェンチャナヨ」が心に残ります。友愛に満ちた、すべてを受け止める言葉に感じました。人類皆がイルスンの気持ちを持つ事ができれば、民族間の諍いも無くなるのかも知れません。

主演のイム・スジョンの好演が目立ちます。「角砂糖」を見逃してしまった事が残念です。歌手として活躍するピ(チョン・ジフン)もしっかり役作りしていました。娯楽作ではありませんので、面白くは無いかも知れません。相当に好き嫌いはあるでしょう。しかし観ずに打ち捨てるには勿体無い作品と感じました。http://eiga.com/official/cyborg/

(ピ)RAIN/ ALL ABOUT RAIN ~ワールドスターへの軌跡・アジアを越えて~ DVD (ピ)RAIN/ ALL ABOUT RAIN ~ワールドスターへの軌跡・アジアを越えて~

販売元:株式会社デジタルチェック
発売日:2007/10/26
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2007年10月 8日 (月)

新大久保韓国オフ会

6日の土曜日、東京・新大久保で開かれた韓国オフ会に出席してきました。PCネットワークでの通常が”オンライン”ですので、ネット上では無い”オフライン”で集まる事ですので、”オフ会”と呼ぶようになったようです。私の参加した最初は、niftyフォーラムでのものでした。ワールドフォーラムの中の、アンニョンクラブやグルメフォーラムでのオフ会でした。最近はもっぱら、韓国情報サイト「ソウルナビ」を通して知り合った仲間達の会が中心になっています。今回も、韓国食べ歩き好きのテジカルビさん主催の会になります。

会場は新大久保の「OASIS」(http://www.skrg.net/oasis.html)でした。新大久保駅前通りから少し脇道に入った先にあります。仕事を終えてからの上京ですので、定時に40分ほど遅刻、すでに盛り上がっている中への参加でした。顔見知りの方、初めての方、ネット掲示板でHNだけ見知った方、総勢で19名になったそうです。料理はチ-ズプルタックやタッカルビなど鶏系中心です。私は初めての店ですが、美味しかったものの、辛さが少しもの足りなく感じました。

9時過ぎには二次会に移動、こちらは「チャンナム家」(http://r.gnavi.co.jp/b462000/menu1.htm)という店、つい先頃、NHK教育TVでの撮影に使われた店です。元々は幹事のテジさん始め仲間の数人が以前から贔屓にしていた店ですが、ご主人夫婦が韓国に帰国、今はその親戚の方が経営しています。先のご主人夫婦も、現在釜山にて同名の店を開業しています。この夏には、釜山の店を訪れた昔からのフアンも少なくなかったようです。Dsc01348

韓国話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしました。しかし相変わらず腰が重く、座ったら座りきりの多い私ですので、実際に言葉を交わしたのはごく一部の方だけになります。それで後で後悔する。これもいつもの事です。

会終了後、幹事のテジさんは隣席のお客さんと盛り上がりそのまま居残り。私は、K-POP繋がりのならしのさん他計4人でノレバン(カラオケbox)で三次会です。最近は少しK-POPから離れていますのでレパートリーも広がらず、代わりに林檎さんと倖田來美なんぞを歌ってきました。今回は珍しく座ったきりで大人しく・・・。(笑)                                                 

2007年10月 1日 (月)

「夜の上海」

映画館で観てきました。モッくん映画は面白いのが多いですし、上海へも昨年行ってきましたので、あまり話題になっている作品ではありませんが、興味が沸きました。

「ロマンチック”旅恋”ラブストーリー」という副題が付いています。それぞれに迷いを持つ異国の二人が出会い、言葉も通じないまま、上海での一夜を一緒に行動します。ロマンチックなお話しではありますが、いまひとつ刹那さの沸き起こって来ないのは何故でしょう?舞台は揃い過ぎるほど揃っているのですが・・・。本木君は相変わらず良い演技してますし、「少林サッカー」のヴィッキー・チャオも自然で可愛いのに。そして何より、上海の夜は一番の演技者です。実際に見た外灘(バンド)の夜景、昨年の記憶が蘇ります。戦前に立てられたアールデコ調の欧風建築物と、黄浦江を隔てて見える浦東の近代的ビル、対照的な夜景がライトアップされて並びます。”霧の重慶、雨の桂林、夜の上海”、ただ実際は、あそこ、大変な渋滞&人混みで、週末はロマンチックにもなり辛いかも知れません。

二人の恋?が恋になり難く、切なくロマンチックに仕上がらなかったのは、それぞれの個別の関係・思い(モッくんと美帆、リンシーとドンドン)がはっきりせず、このままでは”単なる浮気”になりかねないからだったのかも知れません。ままならない現実からのひと時の逃避に過ぎず、それ以上のラブストーリーに発展させるには、もう一工夫が必要だったかも。それとも”ひと時の逃避”で良かったのかな?ナンか割り切れないな・・・。それとラストシーン、トップメイクアーティストなら、もっと際立って美しく変身させて貰いたかった。ちょっと拍子抜け。http://www.yorunoshanghai.com/

TRAVEL WITH MUSIC~映画「夜の上海」サウンドトラック Music TRAVEL WITH MUSIC~映画「夜の上海」サウンドトラック

アーティスト:サントラ,サム・アクワース,ロン・セクスミス
販売元:エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日:2007/09/19
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夜の上海 (スクリーンノベルス) Book 夜の上海 (スクリーンノベルス)

著者:高 真由子
販売元:講談社
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