ACミランと「風林火山」
日曜日はゴルフ&忘年会でしたので、サッカーと大河ドラマ最終回とを録画予約しておきました。我が家は未だに”ビデオ”です。DVD録画機を買う前にブルーレイ時代になりそうです。
サッカーはFIFA CLUB WORLD CUPの決勝戦だけの予約です。身贔屓応援での観戦は、結果を知ってからでは盛り上がりませんので3位決定戦は無し。それに3位といっても、この大会の3位というだけで、”世界の3位”ではありません。欧州の10位との対戦でも勝つ事は難しいでしょうから・・・。もちろん、FIFA公式戦で世界の一流クラブチームと対戦した事は日本サッカー史に残る出来事ですし、レッズの健闘は十分評価されて然るべきかと思います。しかしそれでも、世界との差はまだまだ大きいと思います。
その決勝戦ですが、ご存知の通りACミランの快勝に終わりました。結果を知っての観戦ですし、どちらを応援するわけでもなく、はらはらもせず盛り上がりもせず、淡々と見ていました。しかし見応えのある試合でした。ミランの動きも、さすがレッズ戦とは異なります。積極的に攻撃的に仕掛けていました。足元へのスライディングタックル、レッズ戦では見られないものでした。マルディーニ投入で「本気にさせた」とは言われましたが、まだまだ本当の本気の試合では無かったようです。
もうひとつの録画は「風林火山」でした。今年の大河の最終回です。結構楽しんだ大河でしたが、最終回は少々かったるく感じました。死に臨んで回想シーンを付け加えるのは毎度の定番ですが、いつも以上にクドク感じました。
この「風林火山」、出会いは井上靖の原作でした。30数年前、確か大学二年の頃だったと思います。高田馬場に住む友人のアパートに遊びに行き泊り込み、「そうだ諸葛、面白い本があるんだ。よし、眠るまで読んでやろう。」と、思い付きで友人が読み出しました。しかしこれが本当に面白い、眠くなるどころか、興味津々冴え渡る。疲れた友人は「後は自分で読め。」と寝てしまいました。そのまま一気に読み切った作品です。といってもそう長い作品ではありません。薄めの文庫本1冊です。1年間の大河になるほどの長大な作品ではありません。大河の方は、原作とは随分違っていますし付け足されています。ちなみにその友人のアパートですが、すぐ近くを神田川の流れる、夜間の貨物列車で裸電球の揺れる、かぐや姫の「神田川」そのままの部屋でした。ただ残念な事に”男”の友人ではありました。(笑)
その後井上靖作品はいくつか読みました。それ以前は「猟銃」「闘牛」など純文系しか読んでいませんでしたが、これ以降は「敦煌」や「楼蘭」「蒼き狼」など、歴史小説中心に読むようになりました。短い作品ではありますが、高麗王を主人公にした「風濤」も印象深い作品です。
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風林火山 著者:井上 靖 |
| 風涛 (新潮文庫) 著者:井上 靖 |
| 風林火山 販売元:東宝ビデオ |
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