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2009年1月27日 (火)

「007 慰めの報酬」

12月中旬に「ハッピーフライト」を観て以来の映画館での映画です。その間にDVDでは何本か観たのですが、映画館はご無沙汰でした。特別に興味を惹く作品もありませんでしたので、気軽に観られてハズレの少ない、と思われた007シリーズにしました。という安易な選択で、下調べもせず行ってしまった事が失敗だったのでしょうか?

始まりすぐに、カーチェイスでの迫力シーンが用意されていました。ほっとひと息も束の間、潜入暗殺者との死闘が繰り広げられます。展開の速い、どこがどうなっているのか考える間も与えず、凝りに凝ったアクションシーンが惜しげもなく見せ付けられます。ここまでは「さすが007!」と思わせます。しかしどんなに派手で練り尽くされたアクションでも、繰り返されればやはり飽きます。最初の2シーンが良く出来たアクションだった故に更に、後半のアクションシーンは色褪せて見えてしまいます。

ストーリーは少々面倒そうですが、丁寧には説明されません。後でオフシャルサイトを見たところ、前作「カジノロワイヤル」に続いているそうです。前作を観た人には判り易かったのかも知れませんが、細かいストーリーを重視せず、アクションシーンの繋ぎとして事件を組み立てただけ?との憶測も沸いてしまいます。個人的には、どんなに優れたアクションシーンでも、ストーリーあってこそのもの、物語を盛り上げるための脇役がアクション、と考えています。ワイヤーアクションばかりで内容の薄い最近の中国大作同様、見栄えばかりで味の無い映画作品、との思いは残ってしまいました。

前作「カジノロワイヤル」が「若きジェームズ・ボンドが”007”になるまでの物語」だそうで、今回の「慰めの報酬」はそれに続く、ジェームズ・ボンドの若き日、との設定のようです。そのせいか、一般にイメージされる、しゃれて余裕のあるボンド像とは異なります。生真面目で冷酷で必死の、”ありふれた”というのもヘンですが、007的個性の無い諜報員が主人公で、しかも”若き日の”との設定からは離れた渋過ぎる配役です。設定に無理を感じます。007的マンネリからの脱却を目指した作品なのかも知れませんが、「水戸黄門」ではないですが、そのマンネリイメージこそが安心して観られるボンド映画への信頼感でもあります。そのつもりで映画館に足を運んだ私としては、失望以外にありません。そしてその失望を補うほどには、007とはまた別個の、独立したスパイ映画としての魅力もありません。今までは、どれを観ても一応の及第点以上には楽しませて貰えた007シリーズ、私には初の失望作でした。http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/

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