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2010年2月 1日 (月)

「今度は愛妻家」

先日の「のだめ~」に続いて、また泣かされてしまいました。weep 主演の薬師丸ひろ子は、角川三人娘の一人、私より10歳ほど年下ですが、私の年代ではある種特別な存在です。特にファンだったわけではありませんが、私の青春時代を彩った印象深い女優さんの一人です。千葉真一主演の「戦国自衛隊」でワンシーンだけ出演しています。それが印象的で、長い間デビュー作と思いこんでいました。正しくは、その前年の「野生の証明」がデビュー作でしたね。年を重ねて目が垂れても、相変わらずの可愛らしさでした。

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今回の作品は、ある夫婦、の物語です。説明するとどうしてもネタバレになってしまいます。都会での公開は終了したとは言え、これからDVDで観る方もいらっしゃるでしょうし、内容説明は省きます。喧嘩はするけれど、ほんのちょっと離婚の危機もあるけれど、実はお互いに求めあっている、ごく普通の夫婦です。

大仕掛けではありませんが、ストーリーには(観客に対する)ある秘密が仕掛けられています。水川あさみや井川遥との絡みの不自然さも、後になって理解できます。何を書いてもネタバレになりそうで書き辛いですが、夫婦で観て、後に感想を言い辛い作品です。でも沁みます・・・。

以前、知り合いの離婚に際して、それも本人の意思ではなく、相手側の都合での望まぬ離婚に際して、「例え(愛した相手が)突然居なくなっても、やはり淡々と生きて行くものだよ。」とか、慰めのつもりで吐いた記憶があります。20何年も昔の事です。それが今でも忘れられずに居るのは、「あっ、オレ嘘ついてる。」と意識しながらの言葉だったからです。主人公の北見俊介とはだいぶ事情は異なりますが、みかぎられても致し方ない部分もあり、でも居なくなられたらどうやって生きて行こうか路頭に迷う、そんな部分は同じく共有しています。

最後のシーンで、主人公俊一は新たに道を踏み出します。ここまでに1年を要しています。しかし1年で振り切ったわけではないでしょう。ようやく、振り切るためのスタート台に立っただけだと思います。そして一生涯、その事実に納得はできないように思います。誰にでも起こりうる、そして最終的には誰もが体験する厳然たる事実、ひとはどうやって臨むのか、永遠のテーマですね。http://www.kondoha-aisaika.com/

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コメント

観ている側もついつい自分やパートナーと重ね合わせて観てしまう映画ですね。
薬師丸ひろ子は同性から見ても本当に可愛らしくて、監督の愛を感じました。

薬師丸ひろ子といえばやっぱり「セーラー服と機関銃」ですね!

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» 『今度は愛妻家』(09) [カムサハムニダ♪]
{{{ ◆STORY かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介(豊川悦司)。しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたらな毎日を送っている。妻のさくら(薬師丸ひろ子)はそんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。しかしある日、女優志望の蘭子(水川あさみ)を家に連れ込んでいる俊介をさくらが目撃。彼女は愛想を尽かし、旅行へと出てしまう。その後しばらくは独身気分を満喫していた俊介だったが、なかなか家に帰ってこないさくらに苛立ちを覚え始め…。 }}} トヨエツ&薬師丸ひろ子の夫婦..... [続きを読む]

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