無料ブログはココログ

« 同期会ゴルフコンペ | トップページ | 久々100切り »

2010年11月22日 (月)

「渇き」

暫くあわただしい日々が続いていましたが、久々夫婦2人での日曜日でした。市立美術館で展覧会(リチャード・ゴーマン展 http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/)を観た後、隣市シネコンで韓国映画を観て過ごしました。

映画は「渇き」です。パク・チャヌク監督、ソン・ガンホ主演の作品です。吸血鬼になってしまった神父という、かなりはちゃめちゃな設定の作品です。人間の利己的な本質をあばき出す、とかのテーマなのでしょうが、それ以上に血みどろで”痛い”シーンの連続する映画です。その「痛さを見せる」事もテーマのひとつになっているように思えます。

当初、どこでどう勘違いしたのか「キム・ギドク作品を観に行く」つもりで居ました。その点で、バンパイヤ設定は兎も角、主人公に超能力を与えた意図が判りませんでした。「キム・ギドクらしくないなぁ~」とか思いながら観ていました。間抜けな話です。観て気付けよ!ってとこですね。気付いてみれば成程パク・チャヌクらしい作品です。所々に凄惨な物語に似つかわしくないユーモアが配されていますが、似つかわしくないはずの笑いが、シュールに溶け込んでいます。この辺りもさすがパク・チャヌクです。「キム・ギドク」と思うと不可解で、「パク・チャヌク」と思うと愉快になる、かなり先入観に害されていそうです。ただ、パク・チャヌク監督には、難しい部分は流して、総量での漠然とした理解の仕方でも許されるような、上手く伝えられませんが、そんな気楽さも感じています。

女主人公テジュを演じたキム・オクピンには初お目見えです。悪戯猫的な魅力がありますね。テジュの姑役には、冬ソナのユジンママ、キオ・ヘスクが配され熱演しています。この作品で青龍賞助演女優賞を得ています。テジュの夫には個性派性格俳優シン・ハギュン。いつもの癖のあるスッパイ演技で怪演しています。

良くも悪くもパク・チャヌク作品です。緊張させ、また時に微妙な笑いを誘い、不安な気持ちにさせながらも最後には胸に沁みさせる。ただ途中、長過ぎる緊張からか、軽い倦怠感を感じる部分もありました。公式HP、もう盛りを過ぎてしまったせいか、全部が表示されないようです。http://kawaki-movie.com/

渇き(DVD) 渇き(DVD)
販売元:ハピネット・オンライン Yahoo!店
ハピネット・オンライン Yahoo!店で詳細を確認する

« 同期会ゴルフコンペ | トップページ | 久々100切り »

映画・テレビ」カテゴリの記事

韓国」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/113356/37790948

この記事へのトラックバック一覧です: 「渇き」:

» シン・ハギュン 最新情報 - これ好き! KoreaFan [これ好き! KoreaFan]
シン・ハギュン の最新情報が一目でわかる!ニュース、ブログ、オークション、人気ランキング、画像、動画、テレビ番組、Twitterなど [続きを読む]

« 同期会ゴルフコンペ | トップページ | 久々100切り »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31