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2012年4月23日 (月)

38年ぶり

仲春四月、日々寒暖の差は激しいものの、季節は確実に移り変わっています。庭の紫陽花も、緑の新芽が目立つようになりました。この季節になって気付いたのですが、ついに今シーズン、一度もスキーに行きませんでした。数えてみると実に38年ぶりとなります。

初めてのスキーは小学生の時でした。家族で数回出かけた後、職場の仲間とのスキーで父親が骨折、それきり家族スキーは途絶えました。weep 暫く空いた次の機会は高校でのスキー旅行です。新潟県の越後中里でした。編上げ革スキー靴に竹のストックの時代でした。仲間の内でただ一人、運動具店の息子だけが最新式の「ステップイン」金具の板を持ってきていました。私はもちろん貸し板です。高校時代もそれがただ1回限りの機会でした。

スキーに夢中になったのは大学時代です。大学の部活は美術部でしたが、ここが自由な雰囲気のクラブで、年に2回、「スキー合宿」がありました。冬休みに新潟の岩原スキー場、年が明けて春休みには白馬の佐野坂スキー場(現白馬さのさか)、というのが恒例でした。それぞれ数日から1週間程度の日程です。3年生の頃からは、その他にも仲間数人で出かけるようになりました。みつまた・かぐらスキー場や沼田周辺のスキー場等々へ。また、シーズン初滑りを狭山スキー場(埼玉・人工)で、というのも恒例になりました。

大学でスキーを始めた当初はスポーツ用品量販店はまだなく、スキー用品はまだ高価な時代でした。最初のスキー板は、姉との共有で買って貰ったカザマのメタルでした。輸入品は高くて、カザマやヤマハ、小賀坂等の国産スキー板が中心の時代です。スキー場でのレンタルは更に安価なアオモリスキーやスワロースキー製でした。最初に買った自分用のスキー靴もミズノ製でしたね。

Dsc01487_2 この頃からが多分、第一期スキーブームと言われる時代だったのでしょう。神田小川町がスキー用品のメッカとなり、シーズン遅れの輸入板・靴が割安で販売されるようになりました。共有から脱却して、バイトの金で買った初めての自分専用板はあの有名な自動車メーカーとは関係ないであろう、ランボルギーニというメーカー(一応イタリア製)の板でした。その後、プレシジョン、ダイナミック(2本)、フィッシャー、サロモン(2本)と乗り継ぎました。靴はノルディカ(2足)、スコット、ハンソン、サロモンとか。バインディングはマーカーからバートⅡ・Ⅲ、ルック、サロモン、ポールはほぼケルマでした。ただ、最後に買ったサロモンももう10年前以上のものだと思います。年1、2回しか行かなくなってからは、靴持参で板は現地レンタルが多くなっています。

大学卒業後はそうそう休みも取れず、1泊か日帰りでしか行けなくなりましたが、それでも1人でも出かけていました。子供ができてからは、年1、2回の家族スキーも恒例になりました。そして子供達が巣立ってからはまた独り日帰りで。

そんな38年の軌跡が、とうとう途絶えてしまいました。ゴルフを始めたせいもあるでしょうし、降雪が少なくなりシーズンの短くなった事も、多少の影響はあるかも知れません。最盛期では、GW以降はもちろん、6月に滑った事もありましたから。そうそう、夏にも、1回か2回は、今は無き船橋ザウスでも滑ったものです。まぁしかし、やっぱり”歳”なんでしょうかねぇ~。1人でも出かけて行く気概が薄くなってしまっています。

アイスコーヒーの原田知世のCMを見ると、映画「私をスキーに連れてって」を思い出します。第二期スキーブームの火付け役となった映画です。冬が近付きうずうずしてくると、毎年のように映画のビデオを観ていたものです。その「うずうず」感がなくなってしまっています。このまま途絶えてしまうのか、来シーズンは復活するのか?ただ、昨年終盤から、息子がUターン就職で戻っています。高校・大学時代には親子2人でもスキーに出かけていた息子です。就職後はその機会もなくなっていましたが、その点での復活可能性はありそうです。最近、親子でのゴルフ練習も始めました。この流れで、来シーズンの親子スキー(息子は最近はもっぱらボードですが)復活もあるかも知れません。

2012年4月13日 (金)

さくら

雨が激しくなってきました。散り際の桜にとどめを刺す雨ですね。

日曜にはまだ蕾だった桜ですが、月曜・火曜と続いた陽気で一気に花開きました。場所は異なりますが、左が日曜日、右の3枚が10日火曜に撮った写真です。

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昨日からはらはらと散り始め、今日は桜吹雪を抜けて車を走らせました。散る桜は綺麗ですが、後始末は面倒です。隣家の桜も満開、当地の床通路も満開?です・・・。この雨で明日はぐちゃぐちゃかな。心和ませて貰ったのですから文句も言えませんが・・・。

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華やかに咲き潔く散る、日本的な武士魂にも例えられる桜ですが、先日ラジオで、「存在を主張しない花」でもあると、そんな見方も説いていました。あんなに派手に咲き誇り「主張しない」は「?」でもありましたが、聞いてみると納得です。「匂い・香り」なんです。お花見で「誰も花を見ていない」との話題もありました。確かに、花を愛でるのは最初だけ、あとは飲み食いとおしゃべりに興じて花をすっかり忘れてしまいます。忘れていられるのは、桜が強烈な香りを持たないからなのだと。目から鱗ですね~。「(存在を忘れられながら)そこにある」、静かに人を包み込み自らの存在を消し去る「主張しない花」、それも日本的に思えます。日本人が桜を愛するのは、そんな一面にもあるのかも知れません。毎年見ている桜ですが、今年は少し違って目でも見る事ができました。

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