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2014年2月11日 (火)

「RUSH/プライドと友情」

息子とゴルフの予定だったのですが積雪でゴルフ場がクローズsnow、家内と映画に変更になりました。観たい作品は何本かあるのですが、小難しい面倒な映画は今日は気分ではありません。単純に楽しめそうな作品にしました。選んだのは「RUSH/プライドと友情(http://rush.gaga.ne.jp/main.html)」です。

映画の舞台となった1976年の富士スピードウェイ当時、私は20代前半、顔に火傷を負ったニキ・ラウダの姿は印象に強く残っています。世代的に、ジャームス・ハントとニキ・ラウダと、2人の名を聞いただけでわくわくする気持ちがあります。

映画は、実話の強みをいかんなく発揮しています。創作ですと、あまりに上手くでき過ぎたストーリーです。まさに「事実は~」ですね。主役の2人も実在の2人のイメージをよく表現しています。実際にその通りだったのかは判りませんが、ファンの期待する人物像がそのままに描かれている気がします。その分、”ファン迎合”の可能性も考えられますが、ま、それはどうでもよいことかも知れません。少なくとも、あの当時の実際のレースを知る人達にとっては、十分に満足できる出来栄えになっていると思います。実際映像はほとんど使わず、新たに撮影された映像だそうですが、どうやって撮ったのか想像もつきません。エンジン音迫力も想像以上でした。単純にドキドキ興奮して、話に見入ることができました。久し振りの爽快な映画作品でした。

2014年2月 9日 (日)

上村愛子、4位

20年振りだの何十年振りだの、よくわからないけど、兎に角の久し振りの大雪でした。今日も朝から休日出勤、会社周辺の雪かきで疲れました。自宅に戻って遅い昼食の後はまた、自宅の周りの雪かき・・・。明日の筋肉痛が心配。

しかしまぁ、よく積もりました。スキー用にスタッドレス装備のAWD車があるので走るのに不安はないのですが、普段雪の少ない地域ですので、周りはほとんどノーマルタイヤ車です。昨日の午後には、信号待ちで停車中に後ろからぶつけられてしまいました。スピードは出ていませんでしたので衝撃も小さかったのですが、ぶつけた軽の前部は割れ、私の車のバンパーも少し歪みました。取り敢えず走行に不自由はありませんが、バンパーは取り換えになるそうです。ま、お互い怪我がなくて幸いでした。

今日はまるでスキー場周辺を走っているよう。ちょっとウキウキしました。スキーも長らく行っていません。行ってみたい誘惑に駆られました。渡良瀬川土手ではスノボやっている若者も居ました。渡良瀬橋も綺麗な雪景色の中にあります。L02b0002 snow

”雪”と言えばソチでのオリンピック、上村愛子さんは、惜しくも4位でしたね。今回のオリンピック、個人的には他の誰よりも、彼女にメダルを取って貰いたかった・・・。頭の中では、冷静に考えれば、無理だろう、難しいだろうとの思いの方が強かったのです。競争の激しい一線級の世界で、5大会16年以上に渡って上位を維持していること自体が奇跡的なことだと思っています。決勝に残る事も、もしかしたら難しいか?とも考えていました。その点では、彼女は更に奇跡を上乗せしてくれました。そこまで来たら、そして最後の最後であれほどの会心の滑りを見せてくれたのですから、なんとしても、銅メダルは欲しかった。

彼女の選手としてのピークは、オリンピックンの中間年、2007~2008年シーズンだったのだと思います。ワールドカップで年間7勝を挙げ、FISワールドカップ年間総合女王となっています。そのシーズンでの彼女のターン技術は他の選手に抜きん出ていました。各国のコーチは彼女の滑りをビデオに収め研究に努めました。その結果全体的な技術が向上、2010年のバンクーバーOPでは4位に留まりました。スピードスケートの鈴木恵一の例もありますが、4年に1度のオリンピック、そのメダルには”めぐり合わせ”というものもあるのだと思います。それほど、翌年の見えない、抜きつ抜かれつのシビアな世界です。バンクーバー以後の長期休養を経て、今シーズンのW杯最高成績は3位でした。ライバル達の顔ぶれもすっかり変わってしまいました。その中でも、彼女はしっかりソチの決勝で滑りました。5大会連続の入賞、残念ながらメダルはありませんでしたが、金メダル以上に価値のある、最後の滑りだったと思っています。悔しさの無いはずはありませんが、「清々しい」との彼女の言葉通りなのだと信じたい気持ちです。ski

2014年2月 5日 (水)

渡良瀬橋、初冠雪&「かぐや姫の物語」

栃木というと、降雪の多いイメージで捉える人が多いように思います。那須や日光を思い浮かべるせいなのでしょう。当地は栃木県でも南のはずれ、埼玉県に境を接する位置にありますし、乾燥した”空っ風”の風土ですので、雪は滅多に降りません。寧ろ東京より降雪量は少ない位です。昨日の雪も路面には残りませんでした。一時的に真っ白になった渡良瀬河川敷でも、今日はすでにかなり薄っすらになっています。風花程度に降った事はありましたが、多少なりとも積もったのは今シーズン初めてです。

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話は変わって、日曜日、「かぐや姫の物語(http://kaguyahime-monogatari.jp/index.html)」を観てきました。当初はあまり興味を惹かれなかったのですが、何人かの方の高評価を聞き、また”高畑勲作品”であることに期待を込めて観に行く事にしました。よく、「漫画・アニメも芸術」と言われる方が居ます。全否定はできませんが、芸術作品として描くための手法としては、メリットよりもデメリットの方が多い部門だと考えています。ファンタジー作品など、漠然たるイメージを描き出すには有利な方法である一面は確かにあるのでしょうが、”リアリティ”という、生身の人間の襞に直接訴える力となると、いささか不適合な表現方法のように感じています。宮崎駿作品「風立ちぬ」でも、堀辰雄の世界の一部は描けているようにも思いますが、数十年前の、まだ「過去」になり切っていない”戦争”を描くには、身に沁みるものが少なかったように感じました。話題にもほとんど上がらないマイナー作品ですが、実写の「飛べ!ダコタ」の方が、戦闘シーンが全く出てこない作品であるにも係らず、”戦争”の本質をリアルに描写していたように思います。

ただ、その中で高畑勲監督作品である、「火垂るの墓」は、生の感情を刺激するリアルな作品だったと思っています。同じく高畑作品「おもひでぽろぽろ」も、切なさの感じられる好きな作品でした。そんなことで、宣伝予告でのイメージを裏切る、斬新なかぐや姫像を期待して観に行ってしまいました。が、しかし、作品は事前の私のイメージ通りに進行してしまいました。良い方に裏切られる事なく。昔話では無く、感情を持つ生きた人間としてのかぐや姫を描こうとした意図は感じられます。もし実写版であったなら、もっと直に感じられる部分もあったのかも知れません。斬新な、水彩画的な綺麗な画面ではありましたが、他所ごとのように身から離れて、感情に沁み入るものはありませんでした。

最後に感じたのは、月面人(天空?)の、自らの価値観を絶対とする上から目線でのエゴですが、HP解説を読むに、そちらの方が主題だった?のかも知れません。作品HPでの「監督の言葉」欄には、原作「竹取物語」での月からの使者の言葉が引用されています。人間界に送るということ、それは月面人からみれば「罰」だったのだそうです。それが映画宣伝のサブタイトル「姫の犯した罪と罰」を指すのなら、なんかいいように騙されたようにも感じてしまいます。素直に納得できない、割り切れぬ思いの残る作品でした。

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