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2014年10月19日 (日)

「泣く男」「ハナ」

「泣く男」 http://nakuotoko.jp/

興味を感じる、観てみたいと思うような韓国映画は中々地元では上映されません。しかも、東京でも近県でも、上映期間が短いのでついつい見逃してしまいます。「泣く男」は、すでに醒めてしまった韓流ではありますが、嘗て四天王と言われたチャン・ドンゴン主役故なのか、近場で上映されました。特にマークしていた作品ではなかったのですが、機会を逃さず観てきました。

韓国はこの手の銃撃アクション映画が好きですね。また得意でもあります。日本作品では少ないジャンルですし、日本映画でやると現実味が感じられないと思います。もちろん韓国でも現実離れしたストーリーではありますが、外国作品ですとあまり考えずに見られます。チャン・ドンゴンは「ブラザーフッド」で主演男優賞を取っていますが、あの時の演技はあまりピンときませんでした。気持ちが入り過ぎて空回りした風に見えて。あれから10年、さすがに演技は重厚になりました。「アジョシ」を撮ったイ・ジョンボム監督作品ですが、奇しくも、「ブラザーフッド」で共演したウォンビンと、同じ監督の下で似たような役柄を演じることになりました。話の展開は、何故冷酷な殺し屋が何の関係もない女性を助けるために命をかけるのか、やや説明に無理があるような気もしますが、子役が可愛くて無理を通しても良い気になります。元々主役はストーリーよりもアクションです。その点では飽きさせません。

「ハナ ~奇跡の46日間~」 http://hana46.jp/

DVD視聴です。借りてきて観た「永遠の0」が映像不良で、代わりに無料で借りられるとのことで借りてきました。1991年の4月から5月にかけて、千葉市で開催された世界卓球選手権での実話を基に作られた作品です。ハ・ジウォンとペ・ドゥナとのW主演作品です。ベルリンの壁の崩壊が1989年、1991年はワルシャワ条約機構が解体(7月)、韓国・北朝鮮の同時国連加盟(9月)、ソヴィエト連邦崩壊(12月)という激動の時代でした。その気運の中で実現した南北統一チームです。東西ドイツ、ヴェトナム統一後も分断のまま残された朝鮮半島の、その統一の気運の一番盛り上がった時期とも言われます。実際には束の間の期待に終わり、統一チームで戦った選手たちも、2年後の世界卓球選手権(スウェーデン・イェテボリ)を最後に再開の機会を逸しているとか。(今でもそうですが)当時最強と言われた中国チームを破ったという、都合の良すぎる展開を実話として持っています。分断の現実と合わせて、作品の出来不出来を論ずる位置にありません。実話の重みに頼りすぎる一面はあるかも知れませんが、卓球実技や北朝鮮訛り等、役者たちは苦労したようです。ペ・ドゥナの魅力が十分に発揮できていない気がしてその点は残念ですが、観て損のない作品だと思います。

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» 映画「泣く男」 それ程泣かないが、心で泣く [soramove]
映画「泣く男」★★★★ チャン・ドンゴン、キム・ミニ、 ブライアン・ティー、キム・ジュンソン、 キム・ヒウォン出演 イ・ジョンボム 監督、 116分 2014年10月18日公開 2014,韓国,CJ Entertainment Japan (原題/原作:No Tears for the Dead ) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← ... [続きを読む]

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