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2014年11月21日 (金)

フェルディナント・ホドラー展

森高さんライブで東京に1泊、翌日は久々、上野の国立西洋美術館に立ち寄ってきました。中学生時代に初めて、本格的な美術展を観たのがここでした。ボナールの裸婦に魅了されたのを憶えています。その後高校・大学時代、常設展を観に度々訪れました。企画展、特に印象派系の展覧会では混み合うのですが、常設展は安くゆったり楽しめます。日本人はホントに印象派が好きですね。先日の「オルセー美術館展」は平日でもめちゃ混みでしたが、「フェルディナント・ホドラー展」は空いていました。中学生らしい団体が来ていましたが、これがなかったら閑散状態だったでしょうね。http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html

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ホドラーはスイス人画家、今回は”日本・スイス国交樹立150周年記念”だそうです。150年前とは1864年、幕末です。そんなに古い歴史があったとは意外でした。スイスが中立国故に、大戦中も交流が途絶えることがなかったそうです。http://www.ch.emb-japan.go.jp/anniversary2014/history_j.html

40年前にもここでホドラー展が開催されたそうです。はっきり憶えていないのですが、その時にも観に来ていたような・・・。デジャブーかな? ま、その時ではなくても、ホドラーの作品は何回か目にしています。嫌いではない作家です。具象ではあるけれど写実ではない、装飾的で象徴的な画面は、意図的に構成されデザイン化されています。「好きな色で、綺麗と思える色で描けば良い」という、単純明快な意外性を答えとして示して貰っている気がしました。小雑誌表紙に使われている「感情Ⅲ」では、背景の花畑?も、作者の都合の良いように切り取られています。頭の堅い私には、それすら鱗の落ちる気分です。女性像の、作ったわざとらしいポーズ、”モダン・ダンス思想との共鳴”だったのだと、今回初めて知りました。元々ダンス世界も好き(一時ジャズダンス教室に通ったことも)、すんなり納得できました。

常設展示コーナーももちろん観てきました。懐かしい作品もあり、その後収蔵された作品もあり、充実したコレクションです。ルノワールの「アルジェリア風のパリの女たち」は傑作のひとつでしょうし、一般に好まれるふわふわした作品よりも私は好きです。ロセッティの「愛の杯」は、学生時代には無かった?ように思います。出会えて嬉しい作品でした。ゴーギャンの「ブルターニュ風景」、こんなに暗い色彩だったかな?記憶の中と食い違います。当時同じく常設展を観に何度も訪れた、京橋のブリヂストン美術館も思い出しました。調べてみたら今はデ・クーニングをやっています。こちらも観に行きたいなぁ。

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