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2015年2月27日 (金)

春の息吹

寒暖差の激しい季節ですが、植物たちは春の準備にいそしんでいるようです。

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春の息吹、at我が家の庭。

2015年2月22日 (日)

森高ファンの足利観光

足利市は森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」で歌われた街です。その縁でファンの方々に足利に訪れて頂いています。歌手活動再開後、特に一昨年の復活ライブスタートの地に選んで頂いてからは、更にその数を増しているように感じています。21日土曜日、遠路関西から来足頂いたそんなファンの方とご一緒して、足利の地を巡りました。始発新幹線で出発した彼を足利市駅に出迎え(10:51着)、まずは佐野市へと車を走らせました。特別純米酒「渡良瀬橋」蔵元、第一酒造(http://www.sakekaika.co.jp/)酒蔵を目指して。佐野市に340年余続く老舗造り酒屋で、主力銘柄は「開華」、全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞した銘酒です。他に女性向け低アルコールにごり酒「ひなまつり」等、品揃えも豊富です。「渡良瀬橋」は足利八雲神社にも奉納されています。社屋の片隅には「ギャラリー酒蔵楽」併設とありますので見学に出かけてみたのですが、ギャラリーというよりは実際には”売店”、特別の展示はありません。前週末には酒蔵見学イベントもあったそうで、何か特別なイベントの組まれた時でもないと、わざわざ訪れても見どころは少ないです。時を経た建物外見はそれなりの趣はありますがー。

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足利に戻って織姫山(機神山)に登りました。足利中心部にそびえる110m余の山で中腹には織姫神社、頂上には古墳(前方後円墳:http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/asikaga_hatagami/)が築かれています。まずは腹ごしらえ、神社から階段を十数段下った左側にある蕎麦の名店「蕎遊庵(http://www.kyouyuan.com/)」に入りました。店主は、魯山人縁の有名店「一茶庵本店」初代片倉康雄氏最後の弟子を自認する方です。もちろん蕎麦は美味です。

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織姫神社は、繊維で栄えた足利の街を象徴する神社です。現在の社殿は平等院鳳凰堂をモデルに1937年に建立されたものですが、旧社殿が火災で焼失したために、火事に強い鉄筋コンクリート造りになっています。コンクリート造りの神社というと、現代的には何か”手抜き”感が拭えませんが、当時としては最新技術を駆使した工法で、現在に換算すると数十億円の費用がかかったそうです。当時の足利織物の繁栄を伺わせます。織姫・彦星の昔話になぞらえ、縁結び神社としても知られています。当日も境内で挙式が執り行われていました。

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山を降り市内へ。室町幕府を興した尊氏の祖、足利氏邸宅跡「鑁阿寺」を観光しました。足利市の祖源義康が居館を構えたのを始まりとし、その子義兼が足利氏を名乗り大日如来を奉納し建立したのが、真言宗大日派本山鑁阿寺です。足利義兼は源頼朝の挙兵に従い鎌倉に攻め上り、幕府の要職を占めました。本堂は国宝に、鐘楼・経堂は重要文化財に指定されています。鑁阿寺からすぐお隣、足利学校にも立ち寄り、ライブ前日の一日市長で植樹された藤の木の様子を確認しました。昨年は花をつけませんでしたが、今年は花咲いて貰いたいものです。

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足利は映画・ドラマでの撮影地としてもよく使われる場所です。その昔の「太平記」を始め蒼井優や上野樹里、石原さとみ、広末涼子主演の映画、またAKB48の楽曲プロモ撮影も行われました。現在上映中の映画「バンクーバーの朝日」でも、足利市内に建てられたセット内で主要シーンが撮影され、映画で使われた衣装やセットが展示されています。そんな場所を見学、その後喫茶店でのティーブレイクを挟み、彼をホテルまで送りチェックイン、早朝からの移動でお疲れでしょうから一休みとしました。

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森高さん観光のメインはやはり「渡良瀬橋の夕日」です。当日の日没は17時20分過ぎですので、17時少し前にホテルまでお迎え、渡良瀬橋歌碑前で東京から駆け付けたもう一人のファンと合流、夕陽を待ちました。お二人とも以前にも足利には訪れているのですが、当日のお天気が悪く夕日を拝めなかったそうです。21日当日は絶好!とまでは言えなくともまずまずの条件でした。夕日の絶頂機は短く、かなりの短時間で景色が変わります。また雲の配置・薄さで様々な色合いで飾られます。それこそ一期一会、同じ夕日は二度とないのではないでしょうか。視覚だけでなく、「渡良瀬橋」を愛する森高ファンが集まって見る夕日は、また別の感慨を持つものです。3枚目以降には、過去に私が撮った様々な夕日をご紹介させて頂きます。

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陽の落ちた18時過ぎから、市内居酒屋で歓迎ミニ夕食会を開催、森高さん話で盛り上がりました。当日の新聞で八雲神社再建の報道もあり、それも話題に加わりました。再建までにもまだ年月もかかりそうですが、その時には全国のファンが集まり交流する機会があるかも知れません。そんな日を楽しみに、再開を期して宴を閉じました。遠路ありがとうございました。

2015年2月 8日 (日)

「KANO 1931海の向こうの甲子園」

お隣佐野市で、台湾映画を観てきました。タイトルの「KANO」は「嘉農」、「嘉義農林学校」の略称です。台湾地区予選で優勝、日本統治下での1931年に甲子園で開催された第17回全国中等学校優勝野球大会に出場、準優勝となった実話を基に描かれた作品です。監督・脚本・プロデュース共台湾人による台湾映画ですが、主演の長瀬正敏を始め大沢たかお、坂井真紀など、日本人俳優が多く出演しています。セリフも日本語が大半を占め、「本当に台湾映画?」と疑問を感じてしまうほどです。準主役ともいえるピッチャー・呉明捷を演じたツァオ・ヨウニン君は大学の野球選手、2012年の世界野球選手権に出場、2014年の21U野球ワールドカップでは優勝してベスト外野手にも選ばれたという、本物の一級アマチュア野球選手です。映画の方でも、台北映画賞助演男優賞を得ているそうです。ちょっと松坂桃李に似た若者ですが、桃李よりずっと精悍で魅力的です。(http://kano1931.com/

作品は3時間を超える長編で、また1度も勝ったことのない嘉農野球部の監督に近藤兵太郎が就任するところから、甲子園での準優勝までの軌跡を描き、並行してサブストーリー的に八田與一による嘉南大圳(かなんたいしゅう:嘉南平野に造られた大規模灌漑施設)工事が描かれています。八田氏は台湾の教科書でその業績が紹介されている人物だそうです。長時間に渡る大作で、序盤は「丁寧に描き過ぎ?」と思える部分もあり、先行きを心配しましたが、途中から緊張感ある展開に時を忘れました。野球部ナインには野球経験者を揃え、プレー映像は迫力があります。反面演技は皆素人ですが、同化政策による国語(日本語)教育での日本語ですので、そう考えるせいかセリフでの不自然さは緩和して受け取ることができました。ドラマとしての演技の必要な役は、日本人俳優による日本語演技と台湾人俳優での台湾語での演技で補っています。実話の重みを感動的な脚色で描いた秀作だと思います。

先月にはカナダでの日本人野球チームを描いた「バンクーバーの朝日」も観たのですが、感想は控えていました。ま、あまり良い印象がなかった、ということではありますが、地元足利市で撮影が行われ街興しの一環として盛り上げようとしているさなかでしたので、水を注したくない思いもありました。「バンクーバー~」は「野球経験のある俳優」をキャスティングした作品ですので、プレーシーンでの迫力は遠く及びません。逆に俳優としては”プロ”であるはずですが、その面での長所も生かされていなかった気がします。映画作品としての躍動感が全く感じられませんでした。移民生活での苦労、大戦に巻き込まれた悲劇に主眼を置いた、ということなのかも知れませんが、野球での活躍とのメリハリが薄く、その苦労も際立出せることができなかった気がします。全体的に湿った場面ばかりが単調に続いてしまったように思えてなりません。今回「KANO」を観て、作品としては数段上と思える作品ではありますが、作品の質が興行成績に結びつかない昨今ですので、その比較を書かずにはいられない気持ちになりました。興行成績を左右するのは”質”ではなく”宣伝”になってしまっています。大規模に番宣を繰り返し話題を呼んだ作品に限って、観てみるとガッカリする確率が高いように思えています。時には詐欺のような事前宣伝もあります。「KANO」も、多くの日本人に観て頂きたい作品ではありますが、興行的には多分「バンクーバー~」に遠く及ばなく終わるでしょう。一応の”秀作”ではありましたが、あそこまでの興行成績と感動反応は(私的には)疑問を感じてしまった「永遠の0」と、傑作「飛べ!ダコタ!」との一般知名度での差には、もちろん及ばないでしょうが。

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