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2015年11月23日 (月)

「コードネームU.N.C.L.E.」

久々に映画館に足を運びました。今現在、近隣映画館では特に興味をそそられる作品の上映はありません。ただこれはいつものこと、観たい作品の上映は大抵が遠く離れた地でのみとなります。ま、私の嗜好が大多数の方々と少しずれているせいなのでしょうが。というわけで作品選択は削除方式、「これは無い」というものから順に削って残ったのが「U.N.C.L.E.」と「ラスト・ナイツ」でした。内容紹介等では「ラスト~」の方にやや興味を感じたのですが、なんせこちらはアノ紀里谷氏の作品です。私の頭の中での邦画ワーストNO.1、松本人志の「R100」をも上回る最悪作品、「キャシャーン」の監督です。あの時の「金返せ~!」感が思い出されて踏み切れませんでした。その点「U.N.C.L.E.」の方は、ま、面白いだろうそこそこに、と先が見えてしまいそうな予感のある作品です。それ以上の期待もしないし大きく裏切られることもなさそうな安全パイ、という点が逆にウキウキ感を損なうのですが・・・。

http://wwws.warnerbros.co.jp/codename-uncle/ 同年代の方にしか通じないのでしょうが、1960年代の人気TVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」の焼き直し映画版です。王道「007」があり、コミカルスパイもの「それ行けスマート」があり、その中間的な作品との記憶があります。ロバート・ボーンとデイビット・マッカラム主演のスパイもので日曜日の夜の放映だったと思います。そのTVドラマをそのまま期待して出かけると少々当ての外れる部分もあります。あのコミカルさはありません。ソロはジェームス・ボンド並みにスマートですし、若干華奢な色男気味だったクリアキンは野太い筋肉マンとなっています。ただ往年のイメージを払拭、また知らない人には、面白い作品だと思います。特に最初の、ソロとクリアキンが敵対勢力として対決する場面は絶妙です。展開も早く、簡単明瞭で難しく考える必要がありません。ただ、中程度の山場の連続で、多少メリハリに乏しい部分はあり、最終山場に向けての盛り上がり、緊張感には欠けます。どんでん返しも想像の範囲内、ハラハラドキドキ感はありません。予想通り、定番範囲内で面白く、それを超えるものはありません。もちろん、(最初から期待はしていませんが)観て後に残る何ものもありません。娯楽の時間潰しには使える程度。その点では「007」には及びません。「ナポレオン・ソロ」らしさを消して「007」的なものを目指し、結果及ばなかった作品、といったところでしょうか。

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