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2015年12月18日 (金)

「海難1890」

映画を観てきました。日本・トルコ合作映画「海難1890(http://www.kainan1890.jp/)」です。元々は「黄金のアデーレ」を観たかったのですが、隣接市シネコンでの上映はありません。昼過ぎに用事があり遠出できない日でしたので、今回は諦めました。代わりの候補が「海難1890」と「杉原千畝」でした。

「海難1890」は明治期の日本での実際の海難事故と、イラン・イラク戦争時でのトルコにまつわるエピソードを描いた作品です。忽那汐里とトルコ人俳優アリジャン・ユジェソイとが、時代を超えた2つのエピソードの中心人物を演じています。エルトゥールル号の遭難事故に関しては以前聞いたことはあったのですが、イラン・イラク戦争時にトルコ政府が救援機を派遣してくれたことは、知らなかったのか忘れているのか、記憶にありませんでした。平日の午後、観客は私を含めて8人、おそらく(還暦を過ぎた)私が一番若い観客だったと思います。エンドロールの後には、トルコ大統領のメッセージも流されましたが、その時まで残っていたのは他に1人だけでした。

作品は、予告編だけでも泣かされそうなストーリーです。それだけに逆に、下手な涙腺刺激演出が心配されました。心配したほどまでではありませんでしたが、やはりそんな部分も、特に後半部分には見られました。史実を基にした作品ですので、その重みをもって、作為的な演出なしに淡々と描いた方が感動が深まるのに・・・。じわっと涙腺の熱くなる場面もあったのですが、しらける空々しい演出部分もありました。勿体ない。

トルコといえば親日国として知られています。実際にそうなのでしょうか?エルトゥールル号遭難事故は、現在のトルコではどの程度知られているのでしょうね?日本ではほとんど知られていないと思います。それを知らしめたという意味では価値ある作品なのかも知れません。そう思うと更に、安っぽい演出が残念に思えてきました。

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