2024年3月26日 (火)

最近読んだ本『紫色の~』『お菓子で~』『美麗島~』

『紫色の場所』林 真理子 角川文庫 1986年20240315_171440

 

 バブル初期、当時「アイドル作家」とも言われて持て囃された時代の林真理子の作品です。今や日大理事長ですね。立場危うそうだけれド…。

主人公はスタイリスト、当時流行先端の職種に就く彼女が新宗教に興味を持つという、「時代だなぁ」という作品。今読むと古臭さを感じてしまいます。しかも宗教に嵌り掛けた原因が「教会で知り合った信者の男」という軽さ、林真理子らしい。オーム真理教での事件前の作品なのでこんな扱いもできたのでしょう。「久慈尊光教」というモデル丸判りの宗教団体名「おひかり」との言葉も出てくるし。クレーム付かなかったのだろうか?

 本棚から取り出した本です。若かりし頃の家内が買ったらしい。子育てに忙しかった時期にこんな本を読んでいたのかと思うとちょっと笑ってしまう。書棚には林真理子の本が数冊あります。すべて家内本、私は多分初・林真理子。 

 

『お菓子でたどるフランス史』池上俊一 岩波ジュニア新書 2013年(2021年第12刷)20240317_164037

 

 著者は西洋中世・ルネサンス史を専門とする東京大学大学院教授、『パスタでたどるイタリア史』に続く著作です。宗教や政治、素材、時代を経てのお菓子の歴史を辿ります。命を繋ぐ「食」という意味からは、必ずしも必要とは限らない「余分なもの」としてお菓子。祭事や神事から嗜好食品へとの変遷して行くには、大航海時代での砂糖やカカオの導入、そして植民地プランテーションでの大量生産化が必要でした。香辛料並みの高価品だった砂糖は、悲惨な奴隷制の犠牲の下に一般化されたのです。その中でフランスは、政略結婚によるスペイン・イタリアからの文化移入としてグルメ大国を創り上げて行きました。テーマ毎の編集で時系列を遡る部分もありやや混乱する場面もありましたが、興味深く読むことができました。

 商才無く10年前に店を閉めましたが、製菓学校卒の元パティシエです。新婚旅行ではフランスを2週間巡りました。最終章に登場する、ヌーヴェル・パティスリーを牽引した「ルノートル」、出店した西武デパートには通いましたし、ガストン・ルノートル氏来日での講習会にも参加しました。食を離れてから自宅で作ることは無く、すっかり忘れてしまいました。

 書棚にはまだ専門書も何冊か残されています。開くことは全くありませんでした。1982年、5万円の本です。当時の大卒初任給が12~13万円の時代でした。

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『美麗島プリズム気候』乃南アサ 新潮文庫 2022年(2020年集英社)20240326_101817

 

 小説を主として読んでいるのですが、時としてほんわかと、旅紀行とかエッセイとかも読みたくなります。そんな時のために買って置いた本です。台湾は行ったことないけど惹かれる部分もある国です。

 そんな気持ち・期待からは少し離れた内容でした。初めて読む作家です。お気楽な旅紀行文ではなく、台湾の歴史に食い込んだかなり真面目な考察を提供しています。「日本兵として戦った本省人と、日本兵を敵として戦った外省人」の同居する国、歴史的には確かにそうなのですが、意識したことがありませんでした。親日国として知られる台湾の、新たな一面も垣間見ることができました。期待とは異なりほっこりとはなりませんでしたが、読み応えのある作品ではあります。

2023年12月27日 (水)

ワインをテーマに描いています。

6年前に癌で胃を全摘しました。成功率6:4と言われましたが、少しだけ成功率の方が高かったせいか無事生き残っています。しかし味覚が変わり、大好きだったビールを1適も飲めなくなりました。代わりに晩酌にはワインを飲むようになっています。「命に限りがある」ことを実感したせいもあり、病床からの復帰を機会に30数年途絶えていた絵画活動を再開しました。画材にもワインを使う機会が増えています。《果物とワインのある静物画》パステルF6号2018年、《ワインとツリー》パステルF6号、2020年の作です。退院直後から描き始めましたが、昔の油彩絵の具は固まって使えず、パステル画から始めました。

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そして2022年、黄色いラベルがなんとなく気になって買ったキャンティを油彩作品に使いました。今となっては特に好みの絵柄でも無く、何処が気に入ったのか判らないのですが…。右のワインも他の作品で使っています。

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それがこの作品《黄色いラベルのワインⅠ》油彩P40号、です。人物像は新海竹太郎《ゆあみ》とマドンナとのミックスです。この時点では連作にする意図はなく、題名の《Ⅰ》は後から付け足したものです。 そして写真2枚目は同じ年に連続で描いた《黄色いラベルのワインⅡ》油彩F50号、国立新美術館での「蒼騎展」に出展して会員推挙頂きました。 3枚目は今年6月の「蒼騎展」に出した《黄色いラベルのワインⅢ》F50号です。奨励賞を頂きました。黄色いラベルのキャンティシリーズはこれでお終いになります。ワイン、飲んじゃったし。

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安ワインばかりなのですが、画材としてワインが常に20数本用意してあります。毎日晩酌で飲むのは数百円のチリワイン(値段のわりには旨い)です。グラス2杯程度ですが毎日ですので年金生活者には節約も必要。それより少しだけ高い画材用ワインは、描き終わる度に食卓に登ります。それも描く楽しみのひとつです。

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《ワインの宴》A3コラージュ・アクリル。ワインを使った別タイプの作品です。写真だと判り辛いかも知れませんが、下地全面にワインのラベルを貼って、その上に裸婦像をアクリルで描いています。同じ色を塗っても下地のラベルの紙質で発色が変わります。パステル最新作にもワインは登場しています《シーズンの始まり》パステルF6号。2シーズン開いてしまったスキーにも、今シーズンは行ってみようと思っています。

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ワイン素材の最新作は3枚連作で先月の地元の展示会に出展しました。《良い日酔い時 その1》油彩F10号、《良い日酔い時 その2》油彩F8号、《良い日酔い時 その3》油彩F8号、3枚並べて展示しました。現在この流れでの作品F30号を製作中です。1月の地元での展示会に出展予定ですが少し進展が遅れています。

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「描き終わったワインを飲む」と書きましたがまた、「飲みたいワインを描く」との考え方もあるわけで、大晦日には少し良いワインを飲みたいと思っています。現在の候補ワイン、さてどっちを先に描くか? それともシャンパンは無理としてお手軽スパークリングワインでも買ってきましょうか? 1本だけあったのを月初めの結婚記念日(43年)に開けてしまいました。今年も残り日数が僅かになっています。新しい年はどんな年になるのでしょう? 自身も世界も。

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2019年9月16日 (月)

群馬県立館林美術館「みつめる」

群馬県立館林美術館「みつめる」2回目です。日高理恵子さんのアーティストトークがあるので9月14日に出かけて行きました。中々興味深い企画で、他の方のトークも聞きたかったのですが、上手く日程の合うのがこの1日だけでした。

近代絵画の今までの基本としては、山や森・林を描く場合「かたまりとして描」きます。1枚1枚の葉に拘る必要はありません。しかし日高さんの描き方は、全部を完全に、は最初から不可能ですが、できる限り実際の状況(葉や枝の配置)を正確に描き写そうとしています。これはドローイングの時点だけでなく、作品として仕上げる大画面に写す時も同様だそうです。自身の意図的な構成はできるだけ避けようとしているそうです。作者の”意思・作為”を排除することにより無機質な画面になると思いきや、実際にはそうもならないようです。寧ろ作者自身の思惑が現れ出でている部分もあるように感じます。不思議なものです。

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「空との距離」がメインテーマらしい。近代絵画での遠近法での空間表現ではありません。「白を描くために黒い線(枝や葉)を描く」とか。ベースの白(空)のマチエールには相当の拘りがあるようです。この展示会を訪れるのは2回目ですが、最初に観た時に感じた疑問点も解消できました。

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「みつめる」は自然風景を”みつめる”ことから始まってそれぞれの表現に繋げる、7人の作家作品を展示しています。共通点もあり表現方法での違い・個性もあり、興味深い企画でした。7月に訪れた時にFacebookに上げた記事もこちらにも載せておきます。

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昨日のお出かけ。友人に招待券を頂いたので、群馬県立館林美術館へ行ってきました。多々良沼公園の一角にあるとても美しい美術館です。暫くご無沙汰していました。以前に訪れた時には、施工の不具合とかで周囲の水面部分が水涸れ状態でしたが今回はちゃんと満たされていました。やはり水のあるなしで随分と印象が異なります。少し蒸す日でしたので尚更です。

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到着した途端にレストランに直行です。まずは腹ごしらえ、すきっ腹では鑑賞もできません。(笑) とても雰囲気の良いレストラン、こちらも当初から目的のひとつです。家内と2人ですのでサンドイッチとスープカレーを注文、シェアしました。辛めのカレーでしたが味も本格的です。気持ち価格高めではありますが、雰囲気代としては納得できます。レストランから見る中庭の風景も清々しくて気持ち良くなります。広い芝生に敢えて何も置かない植えない贅沢さ。

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家内は大学美術部の後輩ですので、気遣いなく美術館に誘えるのが好都合、興味の薄い人と一緒では落ち着いて鑑賞できませんから。

展示会は「みつめる」と題された、現代美術作家7人による、自然をテーマとした抽象・半抽象作品を集めたものです。テーマとしての統一感、その中での7人それぞれの個性も発揮されていて、プロデューサーのセンスの良さを感じさせる好企画でした。中には無理やり意味付けしたような企画展もたまにはありますから。

会場に置かれていた「ジュニアガイド」なる解説書がよくできています。現代美術に慣れない大人向けでも十分通用すると思います。

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今回は招待券でタダで入場出来ました。その分もう1回訪れて、今度はアーティストトークを聞きたいと思っています。さて誰の回に来ようかな?会期は9月16日まで、まだ余裕があります。お勧めの展示会です。

※展示会は本日で終了しました。

2016年2月 4日 (木)

織姫神社で御朱印を頂いてきました。

午前中に大腸ガン検診の結果を受け取りに病院へ。無事、異常なし。大丈夫とは思っても不安なものです。その後家内と蕎麦を食べに出かけました。市内織姫山中腹にある”蕎遊庵”です。個人的には足利市で一番のお店だと思っています。以前は別の場所で珈琲屋を営んでいました。蕎麦は美味しいけれど、あのコーヒーの飲めなくなったことは残念に思っています。私の注文は柚子きり、家内は十割蕎麦です。いつも通りのこしのある蕎麦です。店頭の石臼でソバを挽き、蕎麦打ち道具まで手作りするこだわりの店、3時からは蕎麦打ち教室も開いています。外観写真は今回は撮りませんでしたので過去写真です。

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食事の後には織姫神社に詣でました。御朱印も頂きました。八雲神社の隣に。手数料は300円です。”恋人の聖地”として観光宣伝中、去年?だかに新しく”愛の鐘”も設置されました。しかし年に一回しか逢えない織姫と彦星、愛の物語とは言ってもハードル高いなぁ~。境内の紅梅が可愛く綺麗でした。愛称が「織姫ジャパン」の女子ハンドボールオリンピック代表一行も必勝祈願に訪れたようでサインが飾ってありました。

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ついでに我が家の梅も満開です。

織姫神社ふもとにある「ギャラリー碧」にも立ち寄りました。「足利冬物語」協賛企画のひとつとして、足利市出身、多摩美大油絵科教授・菊池武彦氏の個展開催中です。

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油絵科教授ではありますが、作品は”和”の雰囲気が漂います。画材も日本画画材が多いようです。表現は”静”の世界ではありますが、無言・静寂の”静”ではなく、静かに語りかけてくる世界です。金属的質感を持ちながら冷たさはありません。寧ろ人肌的な温かみも感じます。ギャラリー内には、同じ多摩美大教授(木版画)丸山氏の”行灯”も飾られてあります。

2014年10月 9日 (木)

上京してきました。

知人から案内はがきを頂き、家内を連れて東京での個展を拝見しに行くことになりました。久々折角の上京ですので、イベントを2つばかり追加、限られた時間を有効に楽しんできました。

追加イベントの最初は、六本木国立新美術館(http://www.nact.jp/)での「オルセー美術館展」です。印象派作品の展覧会は殺人的に混む日本ですので、興味ある展示会でも敬遠してきたのですが、平日でも時間の取れる身になりました。平日でも油断は大敵と、開館時間までには到着するよう予定を組み、到着は10時の開館直後でした。チケット購入も入場もスムーズでしたが、館内はすでに混み合っていました。それでもまぁ、鑑賞にさほど支障のない程度の混み具合です。退場後には、入り口は入場規制、登りエスカレーターもチケット売り場も長蛇の列になっていました。平日でも・・・。

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今回の目玉はマネの「笛を吹く少年」と、モネの「草上の昼食」です。共に有名な作品ですが、特に「笛を吹く少年」は日本でよく知られていますね。この2作品が図録の表紙・裏表紙になっています。展示はフレデリック・バジールの作品で始まります。あまり知らなかった作家ですが、モネ、ルノワールと親しく、ピサロ、セザンヌと引き合わせた人物だったそうです。普仏戦争に従軍、29歳で早世しました。

続いてレアリスム、歴史画、肖像、静物等のテーマにそってそれぞれの作品が展示されていました。この「レアリスム」、クールベやトロワイヨン、そしてミレー等のバルビゾン派などを指す言葉ですが、時として誤って理解されている場合があります。この時代のものは技法的に「そっくり描く」との意味ではありません。画題・テーマでの「レアリスム」です。それ以前では絵画は王侯貴族・富裕層のためのもの、画題も神話や自身・身内の肖像画等で、自身の邸宅を飾る装飾品としての意味を持ちました。それが「レアリスム」では、名もなき庶民の日常生活、現実を描くことに意味を持たせました。「印象派」は主に技法的な改革です。「レアリスム」の内容改革なくしては登場しなかったはずのものです。

印象派成立に影響を与えた要因がもう2つあります。普仏戦争と「ジャポニスム」です。普仏戦争ではモネ、ピサロをはじめとする画家達が戦乱を避けロンドンに退避、ターナーやコンスタブル等の瑞々しい”大気”を描く風景画に出会い、またパリ万博では日本の浮世絵の平面的で鮮やかな色彩に衝撃を受けます。今回の展示にも、ジャポニスム作品としてマネの「夫人と団扇」が展示されていました。

上記は美術界内部での変革ですが、その変化を推し進めた社会的要因がその前提としてありました。産業の近代化に伴う中産階級の興隆です。先にも書きましたが、それ以前の美術界は富裕層の独占の場でした。画家はパトロンの注文に応じ作品を制作、「手間賃」として収入を得ます。絵画作品は大きく見れば”家具の一部”でもあったのです。それがナポレン3世の後押しでパリ大改革を推し進めたオスマン市長の時代から大きく変化します。初めてのブティック(デパート)が登場し、交通網や上下水道等の工事でパリは美しく生まれ変わり、また大規模工事による雇用創出で労働者階級の購買力も向上、現在のような消費経済が始まります。余裕のできた中小ブルジョアは、手の届く範囲での美術品購入も行うようになり、画商が生まれ、続いて美術館も成立するようになります。今まで王侯貴族の邸宅内で一部特権階級のみの鑑賞具だった絵画が、大衆に解放されたのです。エミール・ゾラの「居酒屋」でも、ルーブル美術館に繰り出す様子が描かれています。

・・・なことを考えながら、「オルセー美術館展」を鑑賞してきました。期待したほどの作品数がなく、少々物足りない思いもありましたが、楽しむことはできました。何点かは記憶に残っていました。20代初めの訪欧時に、観ています。当時はまだオルセー美術館は無く(1986年開館)、ジュ・ド・ポーム美術館(印象派美術館)での展示でした。オルセーは元々は、パリ万国博覧会に合わせて作られた、オルセー駅の駅舎でした。

六本木から市谷に移動、昼食は韓国料理です。店名は「DONまつり(http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13171809/)」、この名この場所では初めてですが、通算では何度も訪れた店です。新大久保から浅草、上野、何度も引っ越し店名も変えてきました。あまり店名には拘りがないようです。韓国料理本や韓国語講座で活躍している八田氏推薦で、彼が「韓国の父母」と敬愛するご夫婦の経営する店です。今回はランチメニュー、私はスンドゥップチゲ、家内は水冷麺の注文です。味は相変わらず、スンドゥップチゲはかなり辛いですが、旨みの出た辛さです。生卵とご飯で辛さを調節します。家内の冷麺も少し味見させて頂きました。こちらもお奨めです。ランチはほどほどの入りでした。夜はどうなのだろう?韓流も去り経営も大変でしょうが、何とか同じ場所で続けて頂きたいと思っています。P2014_1008_130900_2

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この日最後の目的地は、当初の上京目的、知人の版画個展です。場所は本郷東大赤門斜め前にある画廊「愚怜(グレイ:http://gallerygray.aikotoba.jp/)」です。知人とは油絵を描いていた若き頃に知り合い、美大に在籍していた彼女はそのまま版画家となり、現在は版画協会・国画会会員として活躍しています。小さい作品が多いのですが、版画十数点を所有しています。しばらく増えていなかったのですが、今回も小品を買わせて頂きました。知人の変わらぬ活動を見るに、美術に燃えていた当時の思いも少しは甦ります。久々絵筆を取ってみたい気持ちにも・・・・。

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2013年7月29日 (月)

韓国ロックのカリスマ キム・ギョンホ

翌日曜日(28日)、まずは少し、仕事上のお勉強。千葉県市川市駅前の”ヤマザキ巡り”をしてきました。市川市は山崎パン発祥の地です。

まずはヤマザキグループ、ヴィ・ド・フランス経営の「デリフランス」で朝食です。「ヴィ・ド・フランス」は、コンベクションオーブンでの焼き立てクロワッサンの店を展開した会社ですが、こちらはそれを更に進め、フランスのブーランジェリーカフェブランドでの展開になっています。栃木ではまだ、アウトレット内だけでの展開です。価格帯が高めですので、地方では立地が限られるでしょうね。ベイクドフロマージュ、キッシュ・デミ・シャンピニオンとアイスカフェオレとで677円でした。値段取るだけにさすがに美味いです。冷凍生地技術の進歩には驚かされます。パン店に職人は必要なくなるかも知れません。http://viedefrance.co.jp/delifrance/index.html

次は「ヤマザキプラザ市川」へ。1階にベーカリーカフェ、地下1階にスーパーヤマザキ、2階にステーキレストランを備えています。パンの品揃えは、デリフランスよりは価格帯を抑え、各地にあるサンエトワールに近い商品展開になっています。http://kabu-yamazaki.jp/

最後に「山崎製パン企業基金年金会館」の建物を眺め、ヤマザキ巡りを終了しました。

この日の、元々のメインイベントは、韓国ロック歌手キム・ギョンホ(http://www.kimkyungho.com/)のライブです。何度か来日しているはずですが、単独ではこれが初ライブになるそうです。韓国内でもロック畑はややマイナーな雰囲気がありますが、日本では更にマイナーですので、席が埋まるのか少々心配しながら会場へ向かいました。

会場は新大久保のK-STAGE-O!で、13時と17時との2回公演となっていました。私の参加は13時の方です。12時半開場予定でしたが、その時間には始まらず「やはり韓国時間?」と心配しましたが、10分遅れの13時10分に開演となりました。ま、一安心です。http://k-stage-o.com/

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会場キャパは一応200席余となっています。簡易椅子ですので実際に当日何席用意されていたかは判りませんが、ざっと見回した感じでは、130~150人程度?の入りかと思います。それも、ステージ正面に構える一団は、韓国からの追っかけ軍団です。17時からの2部ではもっとチケットは売れていたようですが、想像した以上に知名度がないのですね。ちゃんと宣伝したのだろうか?

”韓国ロックのカリスマ”と呼ばれるベテランロック歌手:キム・ギョンホ、特にファンだったわけではありませんが、CD(7.5集)とライブ盤を持っています。男性歌手のCDは滅多に買いませんので、複数枚持っているのは(韓国では)唯一、キム・ギョンホだけです。韓流前のまだK-POPもマイナーだった時代、日本FCの方とネット上で情報交換をした、それが興味を持った始まりでした。その方は今回のライブでも裏方で活躍されていたようです。まだ実際にお会いした事はありません。

声量、声の迫力はさすがでした。全身から声を振り絞る歌唱、相当に体力を消耗しそうです。ただ今回は、バンドメンバーも引き連れず、ただひとりでの来日です。カラオケでの歌唱というのは、ロックライブでは異例でしょうし、やはり寂しいです。CDで聞いていたライブの迫力には遠く及びません。また、会場の音響が悪いのかセッティングが悪いのか、音は濁っています。韓国ロックを代表する歌手の初ライブとしては、あまりに条件が悪いです。日本での知名度が無く、致し方ないのかも知れませんが、彼のプライドを思うと、初ライブも素直に喜べない気持ちにもなります。せめてZEPPあたりでやらせてやりたかったですね。http://ameblo.jp/pei713/

会場でキム・ギョンホの新しいアルバム、コリアプラザでソン・ダンビのアルバムを買って帰りました。Dsc01908 Dsc01909

2年振りの西武ドーム

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土日1泊で出かけてきました。土曜日の目的は西武ライオンズ(http://www.seibulions.jp/index.php)です。だいたい年1回程度の観戦、昨年は千葉マリーンフィールドでのアウェー観戦でしたので、西武ドームは2年振りになります。今年の西武、出足は快進撃でしたが、その後連敗の泥沼に飲み込まれ、混線パリーグの3位(7/26現在)に位置します。27日のオリックス戦、勝てば2位浮上だったのですが・・・。

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久し振りの先発の涌井、初回は2三振と内野ゴロ、2回も1安打打たれたものの4人で締め、快調に見えたのですが、3回に捕まり2ランを含む4安打で5点を失ってしまいました。3塁側内野席上部の席からは、球場全体を見渡すには良いのですが、球筋がよく判りません。球は走っていたように見えたのですが、細かいコントロールが乱れてたのでしょうか?

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Dsc01900_2 一方西武打線の方は、いまひとつ波に乗れません。オリックス先発井川はコントロールが安定せず4球を連発、再三ランナーを出すのですが、今1本が出ません。いい当たりが野手の正面に飛んだり、オリックス内野陣の好守に阻まれてしまいます。好調浅村もこの日はノーヒットでした。栗山の2ランで2点を返したものの、2-7で敗れてしまいました・・・。この3連戦は”ライオンズクラシック”と銘打たれ、その昔(戦前)に(今の西武新宿線)上井草に本拠地球場を持っていたという、「東京セネターズ」の復刻ユニフォームでのプレーでした。オリックスユニフォームと色が同じですので、塁に出ると見間違えそうです。「東京セネタース」はその後九州に本拠地を移し、変遷を重ね、西鉄ライオンズになったそうです。セネタースのマスコットもライオンだったそう。ネクストバッターサークルのライオン図柄もセネタースバージョンになっていました。

この夜は豪雨であちこちで被害が出たようです。各地の花火大会も途中で中止、交通も乱れたようです。試合後に新大久保で待ち合わせていた東京の友人も、隅田川花火から流れてくる予定だったようですが、びしょ濡れの上に電車も大変な混乱とかで、合流を断念する事になってしまいました。西武ドームは一部開放型のドーム球場ですので、時折稲光の見える事もありましたが、雷鳴は歓声にかき消され、あまり意識せずに過ごしてしまいました。

新大久保へは一緒に野球観戦した友人と2人での夕食になりました。試合の終わる頃には雨も小やみになり、西武線も池袋からの山手線も支障なく運行されていました。

夕食はお馴染みの「美名屋(http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13098281/)」でした。たまたま、ラジオ講座や「るるぶ」等で活躍の八田氏もいらしていて、今年の3月の韓国オフ会以来、久々お話しさせて頂きました。注文した料理は海鮮チヂミとケランチム(韓国茶わん蒸し)、八田氏ご推薦のヤンニョムホタテ、いずれも美味しく頂きました。雨の中たどり着いた安心感と空腹で、いつも通り、料理の写真は取り損ないました。料理写真は八田氏のブログでご確認ください。http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1479.html

2013年3月 4日 (月)

昨日のこと、一昨日のこと

一昨日の土曜日、午後から東京に行ってきました。用事は2つあり、一つ目は画廊訪問でした。高校時代からの友人が展覧会を開いていました。友人(丸山浩司)は版画家(木版)で、現在多摩美術大学の教授となっています。

会場は四谷にある「アートコンプレックス東京(http://www.gallerycomplex.com/)」です。以前にも彼の作品展を覗きに、1度訪れた事がありますが、西洋の貴族の館を思わせる、ちょっと変わった雰囲気の建物です。展覧会は「黒田茂樹 丸山浩司 二人展」、黒田氏は大学時代の同級生だったそうです。若い頃から活躍されていた作家さんで、その特徴ある作風は記憶に残っています。今回の展示には画期的な展示方法も試されています。お2人の作品を混ぜて、交互に並べてあるのです。初めて見た展示方法です。親しい友人同士での展示会ならではの試行なのだと思います。賛否両論ではあるそうですが、私は不自然さなく鑑賞する事ができました。486116_471418849583567_44764703_n_2

展示会場では、お2人と栃木県立美術館学芸員の方、画廊オーナー、鑑賞に訪れた友人作家さんから、ワインを頂きながらお話を伺う事ができました。楽しく興味深い話題で、ついつい予定時間をオーバー、次のイベントへの出発時間が遅れてしまいました。もう少しゆっくり、お話を伺いたかったところです。

次のイベント、もう1つの用事とは”韓国オフ会”でした。いつもの、テジカルビさん主催のオフ会ですが今回は、「同窓会」的な企画になっています。「最近足の遠のいているオフ会元常連さん達に積極的に呼びかけよう」との意図を含みます。会場は「四季の里上野店(http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13135327/)」、食べログでは「2号店」となっていますが、浅草店は昨年閉店、現在は上野店だけになっています。浅草店は私には便利な立地でしたので、無くなってしまったのは残念です。Dsc01760_2

今回のオフ会には、韓国旅行雑誌やラジオのハングル講座で活躍中の八田氏も久々の参加です。以前はテジさんオフ会常連さんでしたが、仕事が忙しくなり、私も久々の再会でした。初めてお会いした当時は、普通の韓国好きの若者でした。”延世大留学”がまだ物珍しく見られる時代でした。他、懐かしい面々と韓国話に花を咲かせてまいりました。「四季の里」の料理も相変わらずの美味しさです。結局1時間近く遅刻しての参加でしたが、約2時間、楽しい時を過ごしました。

翌、ひな祭りの3日は息子とのゴルフでした。ゴルフ場は地元(市内)にある「城山カントリークラブ(http://www.shiroyamacc.co.jp/)です。近くて便利なゴルフ場ではありますが、風の吹き抜ける地形のため、この季節は強風になり易いゴルフ場でもあります。案の定、午前中は強くて冷たい風に悩ませられる事になりました。それでも午後は一転、風はほとんど止み、ウインドブレーカーとセーター、2枚を脱ぎ身軽になってプレーする事ができました。芝の状態もだんだん良くなってきています。春の近いのを感じます。

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スコアはイマイチの「51」「51」の「102」でした。イマイチではありますがまぁまぁでもあります。パーは2つ、ロングでのパーは、3オンで1.5mのバーディパットを外しての残念パーでした。ショットは良かったのですが、後半2つのショートホールで共にトリプルという、相変わらずのトラブル回避の失敗で100切に失敗してしまいました。

今回は息子とその友人との3人でのプレーでした。息子の方は5連続OBとかでスコアを崩し散々でしたが、息子の同級生友人の方は、始めて2年目ながら中々の腕前です。短いミドルでは、ショートカット気味のナイスショットで、僅かに外れたものの「あわやワンオン!」の飛びでした。結局そこからミスの連続でボギーに終わっていますが、小技を憶えれば上手くなりそうです。その辺りの違いで、何とか年長者の面目を保つ事ができました。

2012年9月29日 (土)

久し振りの韓国オフ会

久し振りに韓国オフ会に参加してきました。暫くご無沙汰だったのですが、地元から行きやすい浅草が会場でしたので参加を決めました。地元からは浅草が東京の玄関口になります。まずはスカイツリーをパチリ。

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会場はお馴染みの「四季の里」です。上京の際には、オフ会以外でも度々利用する店ですが、早い時間帯(午後2時半スタートでした)では初めてです。Dsc01584

今回の参加は主催のテジカルビさんを含めて16名、男性4名女性12名と相変わらずの女性優位です。初参加の方も多かったようですが、飲み出すと腰の重くなるいつもの癖で、同じテーブルの方たちとの会話に終始してしまいました。

次回訪韓は未定です。マイレージは貯まっているのですが・・・。”済州でゴルフ”との企画は未だ生きているのですが、こちらはもう少し先になりそうです。

2012年9月16日 (日)

韓国焼肉とマリンフィールド

久々、大学時代の友人に会いに上京してきました。大学時代に同じクラブ(美術部)に所属した、もっとも親しい友人です。年に1回会えるかどうかの付き合いではありますが、会えば昔と変わらぬ気持になります。

15日は洗足(目黒区)の焼肉屋で待ち合わせでした。店名は「景福宮(キョンボックン)」、ソウルにある故宮の名を冠しています。実はこの店、訪韓の度に訪れて眼鏡を作っている「ビエンナ眼鏡」経営の焼肉店です。2年ほど前に東京に開店、1度訪れたいと思いつつ機会がありませんでした。http://www.kyonbokkun.jp/

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上カルビ・上ロース・上ミノ・上ハラミのAセットを注文、HPメニューでは「3~4人前」となっていますが、店のメニューでは「2~3人前」となっています。店メニューの方が適正でしょうね。ミノは少々噛み応えがありましたが、他は美味しく、特にカルビが絶品でした。更に上タン塩と海鮮チヂミ、きゅうりサラダを注文、韓国と異なりキムチも別注文でした。飲み物は最初に生ビール、後は生マッコリを頂きました。近くに住む妹も合流しての3人の食事で15,000円余、日本での焼肉店夕食では適正価格かと思います。

日本での責任者、朱さんは、以前はビエンナ眼鏡の店長をされていた方です。家族でソウルを訪れた際には大変お世話になった方です。今回はタイミングが悪く、丁度韓国に戻ってしまっていてお会いできませんでした。残念ですが、また機会を作りたいと思います。

今日(16日)は友人と二人、千葉のQVCマリンフィールドで野球観戦でした。15日の夜は友人宅に泊めて頂きました。

学生時代は西武線沿線にアパートを借りていた事もあり、時々所沢に野球応援に行っていました。地元に戻ってからその機会は無くなっていたのですが、ほんの数年前に再開、年1回程度は出かけるようになりました。今回は久々のアウェイ、初めてのマリンフィールドです。前回アウェイは30年以上前の川崎球場だったと思います。

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試合の方は残念ながら2-5で負けてしまいました。投手ローテーションの谷間で、失点は予想されたのですが、11安打放ちながらの2点、効率の悪さが響きましたね。期待したおかわり君も不発でしたし・・・。これでまた、日ハムと0.5差の2位です。混戦のパリーグ、まだまだ行方が判りません。

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今回はビジター外野応援席を取ってみました。攻撃回では毎回立ち上がっての応援です。現在の各選手の応援歌は全く知りません。手拍子の種類も多種あり、上手く合わせられませんでしたが、それなりに楽しみました。今年もしまた観戦の機会があるとしたら日本シリーズかな?そうあって欲しいです!

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