この夏の旅行

8月の初めに、1年半振りの韓国旅行を予定しています。県同業者組合青年部の仲間との旅行です。2005年3月に、その仲間4人でソウルへ行きました。今回、当初は「春に台湾」との企画でしたが、メンバーの日程調節が付かず夏に延期になりました。8月では台湾は確か”雨季”、蒸し暑過ぎる気がして、まだマシだろうという事で韓国に行き先変更になりました。私以外は韓国映画にもドラマにも全く興味を持たない男3人ですので、”済州島でゴルフ”企画にしました。韓国ではゴルフはまだ金持ちスポーツです。手近に沢山ゴルフ場のある環境に住んでいますので、地元でやった方がずっと安いのですが、何事も経験、一度くらいは良いだろうと、それなりに楽しみにしていました。

が、4人のはずが3人に減り、その内のひとりも「腰に不安が・・・」とか言い出しました。日本のように簡単に予約の取れる環境ではありませんのでキャンセル料もかかります。2人でのプレーは原則受付されません。それでゴルフは中止、普通の観光旅行になりました。なら釜山の方が良かったのに・・・。

済州島の場合、自然環境が売り物になります。後は映画・ドラマのロケ地です。「太王四神記」のセット村「サザンランド」でしたら、ロケ地である事を別にしても”テーマパーク”として楽しめそうです。後はクレー射撃とカジノでしょうか?あと、目玉として「馬羅島観光」を考えています。前回訪問で主な観光地は巡りました。同じ場所には行きたくないし、で見つけた場所です。松岳山から眺めた”韓国最南端の島”はそれなりに印象に残っています。島滞在と往復で3時間は要します。彼ら2人にとって楽しめる場所かどうかは判りませんが、ここは付き合って貰いましょう。http://www.saisyuutou.com/beach/marado/marado.htm

「諸葛さんに任せます。」とか言いながら、それでもそれなりの希望もあり、たった3人の旅行でも面倒に感じます。少しでも面倒を減らすために、10年振り?のツアー旅行にしました。4人が3人に減ったせいで、ツイン2部屋で私が”1人部屋追加料金”を払って1人で使うつもりでいました。それなら、という事でソウルのナム(弟)氏を誘ってみました。その後で1人が「ひとり部屋がいい」と言い出し、もう1人は「2人部屋で十分」と、話が面倒になりました。ナム氏の来る来ないで条件が変わってきますが、韓国人にひと月先の予定を確定させろというのは無理な話です。despair やはり、勝手気ままな1人訪韓が気楽で良いですね。

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「韓国・下町人情紀行」

「韓国・下町人情紀行」 鄭銀淑著 朝日新書

韓国・下町人情紀行 韓国・下町人情紀行

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世宗大学卒で、日本留学経験のある作者が、韓国の田舎やソウル・釜山の下町を案内する旅本です。全羅南道の黒山島に始まり、統営・青鶴洞・咸平など、そしてソウル市内の千戸洞や永登浦など、訪れた事の無い地がほとんどですし、半数以上が初めて聞く地名です。何も無い田舎町に降り立ち、街歩きをして手近な食堂・居酒屋に入る、そして昔話に耳を傾ける。なんか、「旅だなぁ~」という実感の濃い、ある種憧れの旅姿です。韓国に縁が出来てもう10年以上経ちますが、韓国語はほとんどしゃべれません。普通の、ソウルでの食べて飲んで歌っての旅でしたら、簡単な単語だけでもなんとかなります。しかしこういった、人に触れる旅では、言葉は必要でしょうね。少しは真面目に勉強しようかなと、そう思わせるくらいに魅力的な旅物語でした。手始めに、(韓国語駄目でもなんとかなりそうな)ナム兄弟の家のある永登浦の下町でも周ってみようか・・・。

韓国の美味しい町 韓国の美味しい町
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マイレージ特典航空券

マイレージポイントというものを知ったのは、韓国へ行き始めて3~4年経った頃だったと思います。しかし年に1度か2度の旅行ではポイントの貯まるはずも無く、自分には無縁なものと考えていました。それが”ショッピングマイル”というものの存在を知り方向転換、当時持っていたカードを2種類ともキャンセルして、JAL(VIZA)カードとKAL(JCB)カードとに乗り換えました。以降韓国行きのほとんどをマイレージ特典航空券でまかなっています。

初めて特典航空券を利用したのは、多分2002年での訪韓だったと思います。それまではたまにしか使わなかったカードですが、使える場面は逃さず使うようになりました。衣類やCDなどの買い物や外食はもちろん、出かけた時のホテル支払い(そしてホテルは出来ればJAL系列)など、また同窓会は幹事を買って出てカード払いcoldsweats01、息子が進学してのひとり暮らしも、レオパレスのカード払いで済ませました。レオパレス、家具付き電気ガス水道代込みは良いけれど2年間分前払いはちょっとキツイdespair、でもそのおかげで夫婦2人分の訪韓航空券も貯まりました。JAL利用での訪韓が一番多いのに、JALカードでのFLY POINTは未だに「0」です。毎回無料航空券ですので・・・。こういう貯め方を”丘マイラー”と呼ぶのだそうです。coldsweats01airplane

JALとKALとでは違いもあります。KALではポイントハードルが高く、盆や正月などの繁忙期ではソウルまで45,000マイルが必要になります。KAL特典航空券での訪韓は一昨年末での1度だけです。JALですと10,000~15,000マイルで、繁忙期・閑散期での差額はありません。KALでの利点は”期限無し”だったのですが、今年の夏から新たに5年期限に変更になるそうです。そうなるとKALカードを使う場面はほとんど無くなってしまうかも知れません。ちなみにJALカードの期限は3年間ですが、ポイント効率に大きな違いがあります。もちろん、繁忙期以外で旅行できる人にとってはまた価値観も異なるとは思いますが。

現在JALポイントは28,000マイルほど、すでに2人分のポイントは貯まっています。1年間訪韓を控えたせいで、期限切れになっていまうポイントもありましたので、その分はJAL商品券に交換、JAL系ホテル宿泊の折に使っています。KALの方は一昨年末に45,000マイル使ってしまったせいで、4,500ポイントほどの残になってしまっています。そのままお蔵入りになる可能性もありますが、来夏に”済州島でゴルフ”という企画もあり、済州島にはJALが飛んでいませんので、生き返る可能性もあります。

済州島3日間 ラマダプラザ済州ホテル(KE718便/717便)
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ソウル3日間 ソウル・プラザ(成田午後発)
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鬼怒川で新年会

毎年恒例の県同業者組合の新年会は、いつも鬼怒川温泉で開かれています。昨日が青年部、来週が親組合ですが、2週連続で温泉にも行ってられません。来週分は欠席返信しました。しかし青年部の方、出席が僅か4人でした・・・。元々、後継者の少ない業界ですが、それにしても少ない。(泣) 私自身、もう青年部の歳でもありません。お付き合い賑やかしで参加しているだけです。青年部の存続自体が危ぶまれる状態なのかも知れません。

宿舎は「男鹿園」(http://www.nextftp.com/ojikaen/)というホテルでした。私は初めての宿泊です。毎年同じ鬼怒川温泉ですので、幹事もあちこち色を替え工夫しているようです。玄関に置いてある大きな書は高橋英樹の手によるものだそう。片岡鶴太郎の、画業で篭る宿でもあるそうです。http://kataoka-tsurutaro.com/mt/archives/2007/07/post_551.html  有名人宿泊が多いとのお話しでした。しかし、あさやとかプラザとかに比べると、幾分色褪せた雰囲気も感じます。それが逆に、お忍び宿泊には適しているのかも知れません。大浴場の電燈は切れている物も多く、廊下の暖房は切られています。節約合理化の一端なのでしょうが、浴衣で移動が寒いのは困りもの。

昨年同様、スキー板持参です。帰途は1人でスキー場に寄って帰ります。近場に宿泊しているからと言って、ゲレンデに早く立てるとは限りません。家からの日帰りでしたら早朝出発ですが、のんびり朝食食べてからの出発になり、結局ホテルを出たのは9時でした。天気次第で「日光湯元スキー場」も考えていたのですが、空模様で変更しました。ゲレンデは面白みの無いスキー場ですので、魅力は途中の景色です。晴れた戦場ヶ原の雪景色は一見の価値があります。景色が期待できないなら、という事で取り合えず「マウントジーンズ那須」を目指し、それも面倒になって手近な「ハンターマウンテン塩原」(http://www.hunter.co.jp/)で降りてしまいました。コースは広くバラエティに富むスキー場なのですが、混むのと風の強い日が多い場所でもあります。数年前に、強風でリフトが停まり、1本も滑る事のできないまま引き返した事があり、それ以来ご無沙汰していました。

今日(9日)も多少風は強かったものの、リフト・ゴンドラの停まるまででは無く、寒い分雪質も悪くありませんでした。しかし思わぬ失敗が・・・。ポール(ストック)を積み忘れていました。それで一挙に気落ちしました。仕方ないのでレンタルなのですが、行列に並びポール1組借りるだけで30分以上、その後ゴンドラに並びまた30分弱、頂上に到着した時には11時を回っていました。もう一度ゴンドラに並ぶのが嫌で、途中のリフトを乗り継ぎながら、結局は午後1時過ぎには退散、僅か2時間弱のスキーでした。もう若くはありませんので、無理せずこの程度に収めておく事が安全でしょう。リフト券は5時間券と9時間券があり、5時間券が4,200円なのですが、より安いマスター9時間券(45歳以上)があり3,700円でした。Dsc01441 Dsc01442 Dsc01443 Dsc01445 Dsc01447

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著者:横井 時久
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最後にもう一つ計算違いがありました。混んでいて車を停めたのが第9駐車場、ゲレンデに直接滑り込めるのは良いですが、ポールがレンタルですので、最後の1本はポール無し、それは最初から気付いていました。しかしこのスキー場、リフト券がICカードです。預かり金1,000円が必要で最後に返却されます。つまり、返却してしまうと最後の1本は乗れません・・・。車を移動して帰り際に返却する手もあるのですが、結局は山登りで駐車場に戻りました。ま、思ったより体力は落ちていないようです。(笑) 何せ、家に戻ってからゴルフ練習場にも行ってしまいましたし。帰途雪が降り出し、練習場も雪でした。さすがに客も少なかったなぁ。2008_0209_057

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仙台&蔵王

金曜土曜と、銀行系親睦会での旅行で仙台に行ってきました。バスでの旅行なのですが、午前中は外せない仕事があり、皆を見送って午後の出発、宴会で合流する事にしました。バス組は牛タンで昼食、仙台市美術館などを見学してホテルへ。私は新幹線で仙台のホテル直行です。昨年までは温泉地での宿泊でしたが、部屋割りが何かと面倒(皆会社経営者で”お山の大将”ですので、相性やイビキ等で)なのと、二次会手配の煩わしさとかで、いっそ繁華街のホテルにして1人1部屋、宴会後は自由行動に、という新たな試みです。ご年配の方からの反発も予想したのですが、意外とすんなりと企画が通ってしまいました。

私の仙台駅到着は17:32、バスの半分の時間です。単独行動は申し訳ないのですが、ずっと楽ですね。ホテルは駅から徒歩圏内の仙台国際ホテルです。http://www.tobu-skh.co.jp/合流後すぐに宴会地へ出発しました。市内立町の「魚長」という店でした。総勢23人には少し狭い座席ではありましたが、品良く美味しい料理を楽しみました。http://www.uotyo.jp/

二次会は自由行動ですが、若手仲間ではすでに予約済み、仙台の中心繁華街:国分町に繰り出します。数年前、異業種交流会全国大会での折りに利用したクラブです。二次会解散は11時少し前だったでしょうか?その後は更にばらばらに、ホテルで休む者、三次会に消える者に別れます。私はお隣の店で単独三次会です。入店時に気付いたのですが、二次会会場のお隣が韓国パブでした。(笑) 韓国好きが他に居ませんでしたので、単独行動になってしまいました。その店で、K-POPを数曲歌い、韓国アガシと語らい、翌日はゴルフで朝早いもので、午前1時にはホテルに戻りました。夜遊びとしては早いお帰りの部類です。

翌朝は7時ロビー集合、朝食はバス車内で済ませ、「表蔵王ゴルフクラブ」へ向いました。高速利用で、仙台市内から1時間程度の距離です。http://www.omotezao.co.jp/

成績は相変わらずです。前半はチョロを繰り返し60、後半はやっとまともに当たるようになったものの、1オン3パットやら2オン4パットやらで(笑)やっと54です。合計114は、やや不満ではありますが、私としてはそう悪いスコアでもありません。ん~ん、もう一息で結果が出そうなんですがね・・・。お天気が心配されましたが、午前中は長袖では暑いくらい、午後はさすがに冷え込んだものの、心地良くゴルフを楽しむ事ができました。Dsc01350 Dsc01351

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ゴルフに行ってきました。

銀行系異業種交流会行事で、鬼怒川温泉に行ってきました。1日ずれれば台風で中止もあり得た状況です。日頃の行いの成果でしょうか。(笑) 宿泊は「鬼怒川温泉ホテル」(http://www.kinugawaonsenhotel.com/)でした。外観は少々くたびれていますが、内部は改装されたとみえて綺麗です。地下の大浴場も綺麗で広くて、2ヶ所が男湯・女湯交代(深夜3時に)になります。両方入ってきました。鬼怒川の渓谷沿いですが、反対側のホテルから丸見えになってしまいますので、露天風呂からの景色は広々とは見えません。ま、これは何処でも同じですけどね。またこの日は台風増水で、轟々とした濁流で、渓谷風情はありませんでした。(笑) 渓谷の反対側には、数年前に潰れたホテルも、寂しい姿を晒しています。温泉観光業界も大変なのでしょうね。Dsc01335

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翌日は、北関東3県4チーム対抗ゴルフコンペでした。会場は「随縁カントリークラブ・鬼怒川森林コース」(http://www.zuien-kinugawa.com/)です。広くてなだらかですが、池やクリークを配したトリッキーなコースもあるゴルフ場です。Dsc01336_2 Dsc01337_3                                                           

前にも書いたかも知れませんが、私のゴルフを始めたのは遅く、丁度2年前になります。以前は上記異業種交流会の会長も務めていましたが、会主催ゴルフ大会でも、スタート時挨拶だけしてゲームには参加せず、また表彰式だけに戻る、「ゴルフをしない会長さん」として、逆にゴルフ場支配人に顔を憶えて貰ったくらいでした。それが会長退任後になって、一念発起始めてしまいました。初ゴルフが、持ち回り開催の今回の大会の地元主催時でした。本番1週間前に行われた練習会に、やはり打ち上げだけ参加し、話題に加われないのを寂しく思ったのが切っ掛けです。それから1週間、ほぼ毎日練習場に通い、友人に指導して頂いていきなりの参加です。無茶でしたね。結果は「ボーリング?」と思われそうな「193」という驚異的なスコアでした。(笑) いやいや、周囲の仲間には迷惑をおかけしました。翌年の大会ではぐんと進歩の130代、それでももちろんダントツ首位(ブービーメーカー)です。そして丸2年目の3回目参加、今回は「119」でした。52名中49位。惜しくも三連覇は逃しました。しかし、ブービーやメイカーでは一応話題にもなりますが、49位ではただの普通のヘタッピーです。寧ろ面白みが無いかも。(笑)

旅行から帰って翌日、つまりは昨日の日曜ですが、この日もゴルフコンペでした。2年間でやっと10回を超えた程度のラウンド経験ですので、初の連荘です。会場は「鳳凰ゴルフクラブ」(http://www.hohoh.co.jp/)、成績は「112」での45名中39位(順位は共に新ペリア)でした。小さい頃から野球が苦手でしたし、ゴルフ才能の無い事もすでに十分判っていますが、少しずつでも進歩していますし、いやいや、楽しいものです。暫くは練習場通いが続きそうです。ちなみに、今回は2日とも、OB・池ポチャ・ロストボール無しでした。これが一番の成果かも!

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韓国は焼肉の本場?

先にも書きましたが、「韓国の牛焼肉」についてもう少し書いておきたいと思います。韓国へ行かれる方は、「焼肉は外せない、何処かお薦めの店はありますか?」と必ずのように質問されます。しかし私にとっては、「出来れば外したいメニュー」です。別段韓国の焼肉が嫌いなわけではありません。ただ美味しい物の沢山有る韓国、「折角韓国まで来たのだから、韓国ならではの料理を食べたい。」との思いがあります。いつも短期間での滞在です。1食牛焼肉を入れれば、何か他を削らないといけないわけで・・・。

肉食習慣の無かった日本に比べ、ドラマ「大長今」でも見られる通り、一部富裕層だけしか食べられない高級食材ではあったものの、朝鮮半島には肉食習慣がありました。しかし現在の焼肉料理での形態になったのは、比較的新しい時代での話しです。日本での在日韓国人経営の料理店が発祥、との説もある位ですので、「韓国が本場!」という言葉も、捉え方次第という一面もあるように思います。

私の子供の頃(「三丁目の夕日」の少し後の時代)では、”ご馳走”の代表格はビーフステーキと寿司でした。焼肉店というものが市内にあったのかどうかも知りません。まだ私の知らないジャンルの料理でした。70年代を過ごした東京でも、学生に手の出る料理ではありませんでした。就職した先の社長に連れて行かれたのが、多分最初の体験だったと思います。

その後日本はバブル期に突入、海外旅行も一般化しました。韓国に進出する日本企業も多く、韓国焼肉神話は、おそらくその頃に出来上がったのだと思います。物価の安い、人件費の安い韓国では、日本では手の届かない高級料理である牛焼肉も手軽に食べられた事でしょう。しかしその頃でも、韓国でも、庶民には手の届かない高級品でした。物価差・賃金格差による、日本人だけでの特権でした。

最近では状況は大きく変化しています。デフレ気味&流通革命により物価下降の日本、反対に経済興隆で物価上昇の韓国、その物価差は縮まりつつあります。また回転寿司で寿司が庶民料理になったように、焼肉も格安チェーン店の展開で一般的外食料理になりました。その中で「韓国は焼肉の本場!安くて美味い!」を主張し続けるには、もはや無理もあります。

また日韓では、「美味しい牛肉」の基準も異なります。霜降りに代表される、とろける柔らかい肉が好まれる日本に対し、韓国では噛み応えのある赤身肉に人気があります。焼肉神話発祥の時代では、”神戸牛”に代表される霜降り肉は、一部高級店でしか食せませんでした。今の感覚では硬く思える韓国牛でも、当時は日本人にとっても、十分に美味しかったのだと思います。「韓国の高級店に行ったのに、高いだけで美味しくなかった。」との最近の評判は、日本人の舌が贅沢になった、また「高級牛=柔らかい」との日本的感覚で受け止めてしまう故なのでしょう。2年前の家族旅行で、釜山の高級焼肉店「一品梅牛」で牛焼肉を食べました。梅を配した飼料で育てた「柔らかい肉」との説明でしたが、日本感覚ではやや硬めの肉です。それでも、肉の旨みのある肉で、「韓国料理」として日本の焼肉と別の基準で考えれば、十分に美味しい料理だったと思っています。Dsc00573202

「一品梅牛」in釜山

                                              

これから韓国へ行かれる皆様、牛焼肉への期待は程々に、日本とは異なる「韓国料理」としてお楽しみ下さい。また牛焼肉に拘らず、韓国ならではの料理の数々にチャレンジされてみて下さい。Dsc00588 Img027202 Img068202 Kif_0070202

魅力探求!韓国料理 Book 魅力探求!韓国料理

著者:八田 靖史
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円安ウォン高・韓国”神話”

最近韓国旅行掲示板で「ウォン高(円安)」を嘆く声がよく聞かれます。「早く解消されて欲しい」と望む声も。しかし果たして解消されるのかなぁ?というのが私の思いです。もちろん、レート面での多少の変動はあるでしょうが、「昔の状況に戻ることは無いだろう」というのが私の見方です。

少し前では¥100≒W1,000という時期がありました。概算も簡単で便利でした。今では¥100=W740前後で推移しています。今まで100円で買えていた物が130円位になるわけですので、確かに割高です。しかしこれ、以前も同程度のレートの時代もありました。しかしその頃はそれでも、「韓国は安い国」でした。当時は、レート以前に一般物価水準が大きく違ったのです。同じ10,000ウォンでも使い勝手が違いました。日本の普通のサラリーマンでも、あちらでは”お金持ち”で居られた時代です。日韓賃金格差も大きく、日本の企業も競って韓国に進出していました。当時は繊維服飾関連企業の進出が多く、賃金の安い韓国で製造して日本に輸入していました。ですので年配の繊維系中小企業主は韓国に詳しい人も多いですね。(笑) 運動靴の”アキレス”も、当時は韓国で製造して逆輸入していました。

それがその後、韓国も急速に経済発展して、人々の生活も豊かになり賃金も上昇しました。韓国に進出していた企業も撤退、より賃金の安い中国・東南アジアへシフトして行きました。「韓国で運動靴を買うと安い」という話を時に聞きます。これは前記”アキレス”もそうですが、”ナイキ”等も韓国で生産していたせいです。今では”ナイキ”も撤退しています。韓国で販売されているブランドシューズも、日本同様中国やインドネシアからの輸入品になり、(日本と比べての)価格的優位さも無くなっています。こういった、過去の状況を元にした、実態の無くなってしまった”神話”は幾つか残っています。

「韓国は安い」という”神話”、確かに一部では実情もまだ残っています。交通費は安いですね。それも近年短い周期で値上げが繰り返されていますので、近い将来には、その差も小さくなってしまうかも知れません。貧富格差が大きいですので、職人賃金は安いですので、国産繊維製品や革製品オーダーメイド等では、まだ日本よりはお得です。しかし過去神話での「安い」を拡大解釈誤解されている方も少なくなく、何でもかでも安いと信じてしまっている旅行者も見かけます。特に”輸入品”では、韓国は安い国ではありません。輸入関税が高いですので、高級外車(ベンツ等)は日本より3割以上も割高になるようです。バックや衣料品などの高級ブランド品でも、決して安いとも言えません。免税店は「税金が免除になる店」であって、必ずしもディスカウント店ではありません。流通機構が整備されていませんので、日本のアウトレット店で買った方が安いケースは多々あります。中には「資生堂製品は?」とか聞かれる方も居ます。日本製品は日本で買うのが安いのが通常です。輸入品となって輸送経費がかかり関税がかかって、それで安くなりようがありません。これはよく考えれば判る事です。

「市場が安い」というのも、徐々に”神話”化する傾向も見られます。市場は元々定価の無い世界です。業者と一見客では当然違いますし、買う数量・金額でも交渉の仕方によっても異なります。そこに遅ればせながら韓国でも”流通革命”が始まり、大型スーパーが次々に開店しています。薄利多売の市場商売ですが、扱う数量では財閥系大型スーパーの比ではありません。若者層では、面倒な値切り交渉を嫌ってスーパーで買い物する人も増えているようです。日本で八百屋・魚屋等の○○屋が消えてしまったように、もしかすると、韓国の市場文化も衰退する運命が待っているのかも知れません。

韓国”神話”の最たるものはやはり「焼肉」でしょう。「韓国は焼肉の本場!安くて美味い!」確かに昔はそうだったのでしょう。韓国でも牛焼肉は高級品です。接待や特別のお祝いの時の料理です。その高級品も、物価格差の大きい日本からの訪問者には手頃な価格帯でした。特に当時の日本ではまだ格安チェーン店など無く、牛焼肉は庶民には手の届かない高級品でした。その状況では確かに韓国での牛焼肉は魅力有る食品だったのでしょう。しかし今や状況は大きく変わっています。また日韓での肉質の好みも異なり、高級韓牛と高級和牛は、異なった価値観で選ばれたものです。それで「高いのに美味くなかった・・・」との感想も多くなってしまいます。日本的感覚で言うならば今では、「安くて美味い!」牛焼肉は、「日本にある」と断言しても良いと思っています。過去の”神話”を今でも宣伝材料に使う旅行社・マスコミには、常々不信感を感じています。

思えば、私の若い頃では$1=¥360の固定相場でした。それが今では120円台の時代です。アメリカからの旅行者にとっては、レートだけでも3倍です。しかも昔は「日本は物価の安い国」、日本は今の中国の役割を果たしていました。今の若い方には信じられないかも知れませんが、日本製品が「安かろう悪かろう」と言われた時代もあったのです。米国人にとっての日本の変遷は、日本から見た韓国以上に大きなものだったのかも知れません。

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今年最後の新年会

もう2月も中旬に入りましたが、まだ新年会が残っていました。同業種組合青年部でのものです。すでに”青年部”という年齢でもないのですが、元青年部長という肩書きで参加させて頂いています。会場は栃木県日光市の川治温泉、お隣の鬼怒川温泉に比べると知名度は低いのですが、寧ろ温泉情緒はこちらの方が残っています。宿は「宿屋伝七」、地元に詳しい幹事推薦の宿ですので、まだ施設も新しく綺麗、料理にも工夫が凝らされ、大変満足する事ができました。 http://www.yadoden.co.jp/plan01.html http://www.kawaji.gr.jp/hotelinfo/08densiti.html

各自現地集合、カーナビ検索をしようとしたところ、日光市に川治温泉が出てきません・・・。そう、昨年の市町村合併で新たに日光市に加えられた地域です。その前の住所など知りません。(帰宅後に調べたところ「塩谷郡」でした。)「プレイスポット」「温泉」から検索はできましたが、ここ2年ばかりで住所地名の変わってしまった場所は全国各地にあります。カーナビメーカーではどうなのでしょう、これも”ビジネスチャンス”にもなっているのでしょかね?金曜の仕事を終えてからの出発でしたので、宿到着は宴会開始時間の10分前、風呂は飲んだ後になってしまいました。露天風呂もそこそこ風情のある造りでした。

宴会での話題に「夏辺りにまた海外は?」という議題?も出ました。韓国も一応候補に挙がっています。他には台湾、ベトナムあたり、纏まった休みは取れませんので、どうしても近場になります。タイも良いのですが、2泊だとキツイですね。

翌朝も現地解散、私はひとりでスキー場に向います。当初「Mt.ジーンズ那須」を考えていたのですが、カーナビでは2時間少々、間は山ですので思った以上にかかります。「ハンターマウンテン」では15分との表示、しかしここは混み合う可能性が高いので、その手前の「エーデルワイススキーリゾート」にしました。しかし「近くまで来ているから」朝早くから滑れるというわけでもありません。通常なら明け方に家を出てのスキーですが、近場温泉出発は朝飯食ってのんびりだべっての出発、滑り始めは結局午前10時半でした。却って遅くなってしまいました。(笑)

この地域、「日塩もみじライン」沿いには「ハンター」と「エーデルワイス」の2つのスキー場がありますが、以前は更に「鶏頂山」「メイプルヒル」もありました。今では共に閉鎖されています。「私をスキーに連れてって」以来ウインタースポーツの花形であったスキーも、最近では斜陽気味です。ボード人気を加えても以前の盛況には遠く及びません。ま、私にとっては、メチャ混みの無くなった分、良い傾向でもありますが。

ゲレンデ状態はまずまず、雪量はやはり少なめですが、今のところは問題無く楽しめます。しかしシーズンは短いかも知れません。時折晴れ間も見える程度の曇り空お天気でしたが、ゲレンデにいても、年末年始のソウルより暖かかったです。右写真奥に見えるゲレンデはお隣の「ハンターマウンテン塩原」です。Dsc01159_2Dsc01160_2

http://www.edelsnow.com/ http://www.kinugawa.ne.jp/facilities/edelweiss/index.html

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京都

翌日(土曜日)には、貸切バスで京都に移動しました。今回は某銀行系の行事で、本来は高松がメインなのですが、皆の気持ちは最初から京都に傾いています。原因は「お茶屋」です。以前同様の行事の京都であった際、関西出身友人の伝手でお茶屋さんを訪れました。その時の話が伝わり、「是非今回も!」という企画になってしまったわけです。私はその7年前に続き2回目の参加になります。興味が伝わり、参加者数は前回から倍増しています。(笑)

その日の内に東京まで戻らないといけないメンバーも居り、無理を言って午後4時からという早い宴会になりました。まずは料理が並べられ、舞妓さん芸子さんのお酌で始まります。こちらは総勢13人、そこに舞妓さん2人芸子さん4人が付いて貰えました。他にお母さん(女将さん)と、なんて呼んでよいのか判りませんが、お茶屋の女の方が2人、その内のお1人は他のお茶屋さんの娘さんで、見習いに来ているそうです。この方、中々の美人さんでした。

前回は初めての事とて相当に緊張して、場に馴染むまでに時間もかかりました。2度めでもあり、人数も多く、こちらもそれなりに歳も重ねましたので、今回は最初から寛ぐ事ができました。さすがに接客のプロ、話題も上手く合わせてくれますし、立ち居振る舞いも優雅で、目も心も奪われます。(笑) 出身は日本全国、最近は地元出身の方は少ないそうです。関西出身でない場合は、方言でも苦労するとか。しかしこういう場で聞く京都弁、しみじみと良いものです。料理も、派手なものは出ないのですが、それぞれが皆美味しく季節感も豊富、それでいて”場の主役で無い”事を自覚したかのような、主張し過ぎない上品なお味です。

ひと心地ついたところで踊りの披露です。芸子さんの2人が地方で三味を弾き、2人が踊ります。次は舞妓さん、こちらは初心者客に合わせて「祇園小唄」でした。日本舞踊は踊りというより”所作”ですので、振りを憶えただけでは成り立ちません。文字通り、普段の鍛錬で習得した”芸”です。この芸が接客での立ち居振る舞いを形作るのでしょう。この前後は大写真大会でした。全員での記念撮影はもちろん、個々に携帯を取り出して、写真小僧宜しく撮りまくっていました。デジカメを持参しなかった私は少々後悔・・・。懸賞で当たったLG製携帯は画像が小さく不利です。 2006_1014_006

この後の時間は、そろそろ方々のお座敷の始まる時間帯、芸子さん舞妓さん、1人ずつ挨拶して席を立って行きます。寂しくなった座敷では、お茶屋さんの3人で、簡単な座敷遊びを教えて頂きました。「熊が出た!」と「大きな丸小さな丸」、他愛も無いゲームですが、これで盛り上がるのも不思議です。お開きになるまでの4時間、時を忘れさせる束の間でした。誰をも少しも退屈させない、プロの技を見せられた4時間でした。参加者は皆、地元企業の若手経営者・後継者ですが、「祇園を目指してがんばって働こう!」で一致していました。次の機会があるのか無いのか、それも会社の隆盛にかかっています。まずは楽しい、貴重な体験、初心者祇園遊びのひとコマでした。

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高松

金~日で高松&京都に行ってきました。銀行系の異業種交流会の全国大会が高松市であり、それへの参加が”口実”です。しかしまぁ、記念式典も講演会も真面目に出席してきました。講演会は「加ト吉」の創業者加藤義和氏でした。今年で創業50周年だそうですが、裸一貫で築き上げ、今では年商2400億円とかの大会社です。しかしこういった立身出世苦労談、その時にはなるほどと感心するのですが、実際に我が身に生かすには至りません。これも器でしょうか・・・。

地元を5:40のバスで出発、羽田から飛びました。いやぁ、高松は遠い・・・。真面目に行事に参加しましたので、観光に費やす時間はありませんでした。夜はそれなりに飲み歩きましたが。(笑) 香川といえば讃岐うどんですが、タクシー運ちゃんに聞いた有名店は夜8時からの営業、結局他の店で食べました。それでもそこそこ美味しかったです。しかし何処でも讃岐うどんの食べられる時代です。極めつけの感動はありません。バーで飲んでから先の有名店前を通りましたが、行列ができていました。どんなに美味いと言われても並ぶ事は嫌い。というより、食べている間並んで待たれるのが嫌いなのです。どうも落ち着いて食べられません。

写真は翌日の、京都に向うバスからの瀬戸大橋です。「2006_1014_002.jpg」をダウンロード

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当選したけど・・・

KALのイベントに応募したら、海外対応携帯が当たりました。Docomo機種で韓国製です。契約促進目的でしょうから、割と当選確率は高いのでしょうが、くじ運悪い方なので一応喜んでいます。しかしいざ現物が届くと迷います。MOVAからFOMAに契約変更しなくてはいけませんし、番号はどうなるのでしたっけ?同じDocomoなので引き継げるのかなぁ?また海外での利用では、着信でも料金が発生するようです。それはまぁ、レンタルでの使用料はかからなくなるし、受け取り返却の手間もかかりませんので良いとして、海外、韓国内での通話はどうなるのでしょう?もし一旦日本を経由するのでしたら、ソウル内での相互連絡も国際電話になっちゃう・・・。それとも韓国内では直接繋がるの?う~ん、一度ドコモに行って確かめてこなくちゃ。契約はそれからですね。

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済州島から戻りました。

済州島旅行から戻りました。2泊3日ですが、私の旅行としては、精力的に動き周った方だと思います。かなり日差しも強く、随分と日焼けしました。山寺に登ったり、岬を歩いて一周したり、潜水艦に乗ったり、土産話満載の旅でした。現地でお世話になったタクシー運転手・金さんも良い方で、楽しく過ごせました。おいおい旅行記も書きますが、こちらでも少しずつご紹介させて頂きたいと思います。もちろん、「オールイン」関連ロケ地も周ってきました。

14日帰国でしたが、空港でメール確認したところ、ゴルフお誘いが来ていました。急遽15日はゴルフに、帰国ご報告が遅れました。ついでに、韓国帰りで韓国パブにも、ゴルフ二次会で行って来ました。(笑)

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持って行ったガイドブックです。他に「るるぶ」の切抜きと、「ソウルナビ」情報をプリントアウトしたもの、「コリアうめーや(HP)」主催の八田氏から頂いたメールを印刷して持って行きました。

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いよいよ今週末

2泊3日ではありますが、恒例の夏の韓国旅行、週末11日夜に成田に向け出発、日航ホテルで1泊の上、済州島に行きます。飛行機は久々のKAL、ホテルは済州新羅2泊です。当日朝の出発でも大丈夫なのですが、高速での渋滞や事故を心配するのも面倒、成田前泊にしました。

韓国もこれで14度目になりますが、済州島は初めてです。家内希望の「オールインロケ地巡り」メインになりますので、情報収集も家内任せの一面もあります。宿泊ホテルも、新羅かロッテかしか選択枝が無かったし・・・。初日は、軽く観光した後、ロッテHの”火山ショー”でしょうか?あと、ソン・ヘギョの酔い潰れた店とか。(笑)

2日目3日目は、車チャーター(運転手付き)での行動を予定しています。ソウルの友人ジョン氏の勤める観光会社、済州にも事務所がありますので、そちらでの手配をお願いしてあります。

ここ数日は、予習のためにビデオ撮りの「オールイン」を最初から見直し、ロケ地再確認をしております。

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これも大事な参考資料です。(笑)

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ぼったくり考

韓国旅行でのクレームで目立つ項目に”ぼったくり”があります。日本語で話しかけられ仲良くなって、バーに誘われたが録に飲んでもいないのに10万円も請求された!とかなら、これは定番の”ぼったくりキャッチバー”です。いまだにこの手の詐欺も絶えないようです。しかし時には首を傾げる”ぼったくり”被害申告も目にします。

そもそも私の感覚では、”ぼったくり”は「法外な費用を請求された」事だと解しているのですが、中には「額の大小は関係無い」と主張される方も居ます。こうなると話は面倒になります。「タクシーでお釣りを返してくれない」「食堂で余計に取られた」「市場で、事前に聞いていた価格と違う」「屋台で、他の韓国人客と値段が違う」等々です。これが”反日感情”と結び付けて考えられ”日本人価格”となります。しかし中には、単なる誤解、感覚の違いとしか思えないケースもよく見受けられます。

チップ制の無い韓国ですが、タクシーでの小銭程度をチップとして渡す事は極々普通です。もちろん、無理強いされる謂れはありませんが、運転手側として「当然貰えるもの」と、ずうずうしく自主回収してしまう人も居るかも知れません。特に後部トランクを使用した場合、荷物を運んで貰った場合には、チップを渡す方が自然ですしスマートです。食堂でのケースは、単純な釣銭間違いもしばしばあります。日本人ほど計算の得意な民族、小額でもきっちり確認する習慣を持つ民族も少ないでしょう。「釣銭を確認しない方が悪い」との考え方も、世界的には決して非常識でもありません。日本では少ない釣銭間違い、だから「意図的だ!」と決め付けてしまう以前に、しっかり自己防衛・管理して欲しいものです。なんせあちらは、”クェンチャナヨ”の大雑把なお国柄ですから。

そして一番の誤解の元は、「何時でも誰でも、同じサービス同じ価格」を常識としてきた、日本での定価制・平等意識かと思います。特に「市場」の成り立ちが理解されていません。市場では、購買量により客により、交渉の仕方、その日その時のタイミングで金額の異なるのは当たり前です。日本の市場でも同様です。ただ日本の市場は商売人しか出入りできませんので、その辺りの理解が足りないのでしょうね。

韓国では、屋台はもちろん一般食堂や商店でも、いまだこの”市場感覚”が残っています。またウリとナラ、内と外、つまり自身との関係の浅さ深さで客を区別するのも、極普通の対応です。身内・友達・常連には厚く、一見客には薄い、客により料金・対応の異なるのは当たり前、寧ろ一見客と同じ対応をされたのでは、身内客からは「情の薄い店」として非難されるかも知れません。日本人でも、常連になり顔を憶えて貰えば、チング対応もして貰えます。この辺り、これも韓国の面白い部分ですが、慣れない日本人には面倒な仕組みかも知れません。しかし「日本の常識が通じない」事をしるのも、また外国旅行の醍醐味かと思います。

Book ワサビの日本人と唐辛子の韓国人

著者:呉 善花
販売元:祥伝社
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上記内容とは直接は関係しませんが、日韓比較本としては中々面白い内容を持っています。

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ラブホ街での誤解

韓国旅行での誤解、宿泊施設でもありますね。ホテルでの料金でも、日本では「1人1泊いくら」というのが普通です。これの”日本では”を除いてしまって、そのまま「普通、当たり前」と解釈してしまう人も多いようです。ツアーでの設定が「1人料金」に組み換えされている事が、更に誤解を助長しているようにも思います。「2人1部屋」基本に計算されていますので、「1人宿泊では割高」となるのも事実ですが、元々2人利用の場合は、料金を折半しているわけですので、各々1/2しか部屋代を払っていないわけですが、そこの説明が中々理解されない場合もあります。

最近は観光客でも、観光ホテルを使わずに旅館やモーテルを使い、宿泊費を節約する傾向も見られるようになりました。経費を浮かせてその分を高級ブランド品買物に回そう、との女性も居るようですが、高級ブランド品を持っての安宿宿泊、韓国人には奇妙に思えるようです。階層のはっきりしている韓国では、ブランド品を持つような良家の子女は、安宿に泊まるような事はしないでしょうから。

韓国での一般的な旅館街を「ラブホ街」と決め付ける傾向も見られます。この「ラブホ」なるものも、日本独特の商売でもあります。もちろん韓国にもありますが、一般的には”兼用”です。その目的のカップルも利用しますが、同じ宿を一般の旅行者も普通に使います。駐車場のビラビラビニール覆いや寂しげな受付窓口、暗めの照明、こういった外見から決め付けてしまうのでしょうが、同じ外観が同じ意味合いを持つ、というのも、自国の習慣を世界での一般常識と決め付けてしまう安易さですね。最近のモーテルにはありませんが、以前からの旅館には、温泉マークを表示してある場合もあります。韓国では元々「風呂に入れる場所」として、沐浴湯・旅館に付けられるしるしでした。決して”連れ込み宿”としての意味合いは持ちません。ですので、日本感覚で「ラブホ街だった」という感想も、一概には信用できません。ほとんどは単なる「旅館街」にしか過ぎません。”モーテル”という言葉自体が、欧米でと異なった意味合いを持ってしまっている日本です。

韓国での旅館・モーテル、”兼用”での”ラブホ率”は、地域により宿により異なります。全く普通の旅行者だけで成り立っている宿もありますし、ラブホ利用比率が高く、週末などですと、「チェックインは夜10時過ぎ」とか言われる場合もあります。それまで時間貸しで稼ぐためです。しかしそういった宿でも、一般旅行者も泊まれます。一度そう言われて、荷物だけ預かって貰って出かけた事もありました。ただ最近では、おそらく2000年前後からだと思いますが、一部”専用”に近いラブホも出現してきています。これも日本からの”文化輸出”です。

また「旅館(リョガン)」という言葉が使われている関係で、日本の「旅館」概念と混同してしまう場合もありますね。日本では宿のスタイルを表す言葉ですが、韓国では”ランク”にしか過ぎません。ですので「高級旅館」は存在しません。特1級、特2級、1級、2級にランクされない、一般宿泊施設です。旅館の中でも名前に「荘」の付く「荘旅館」がやや上ランク、「旅人宿」と呼ばれるものが最下層です。ラブホ系を除いては、旅館とモーテルの間にも際立った差はありません。「その方がモダンに聞こえる」程度のものと思えます。その分、新しく建てられたものではモーテルを名乗るものが多く、設備も充実している場合は多いようですが。綺麗なモーテルなら、安ホテルに泊まるよりはずっと快適ですね。

Book 韓国は変わったか?―ソウル便り10年の記録

著者:黒田 勝弘
販売元:徳間書店
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初めて読んだ韓国ものは、黒田勝弘氏の「ぼくのソウル白書」でした。産経新聞ソウル支局長、韓国通の第一人者です。この本、私もまだ読み終わっていないのですが、私の経験した10年に重なり、「あああの頃はそうだったのか!」と改めて思いなおす場面もあります。貴重な記録ですね。

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韓国での誤解

「異文化放浪」とかの副題を付けながら、今まで、その部分での書き込みをしていませんでした。これから少し、そちら方面での話題も書かせて頂こうと思っています。

韓国と日本とでは、文化・習慣上の一致点、かなり多いと思います。顔形も街並みも似通っていますので、ついつい”外国”という事を忘れてしまっての誤解、結構多いと思っています。似通っている故に「同じ」つもりで判断、それがクレームに繋がってしまうケースもあるようです。

例えばタクシー、特にソウルでは左折禁止も多く、行き過ぎてUターンしなければならない(Uターン専用路線が用意されています)、また至近距離ながら逆方向で拾ってしまい、ず~っと遠回りしないと行き着かないような場合もあります。渋滞も日常ですので、渋滞回避での遠回りもあります。「江南から江北に行くだけなのに、橋を3回渡った、わざと遠回りされた!」とのクレームも、「できるだけ早く着くように」と路を選んでの配慮の結果を、誤解している場合もあると思います。事前に聞いたタクシーでのクレーム情報が、疑念が疑念を呼んで深読み誤解しているケースは、少なくないように感じています。さっさと送り届けて次の客を探す、そのために猛スピードで走る運転手も居るくらいです。運転手にとって、「遠回り」が必ずしもメリットになるとは限りません。もちろん、「わざと遠回り」ケースも無いわけでは無いと思いますが、かなりの部分、”誤解”も含まれているように思います。

タクシークレーム情報の集中するケースに、「東大門深夜」が挙げられと思います。しかしこれは、ソウルでも幾分特殊条件でもあります。地下鉄終電後の東大門周辺は、韓国人でも苦労する場所です。争奪戦は激しいですし、2倍3倍での料金交渉で利用する韓国人も珍しくありません。そこに紛れ込んだ慣れない日本人観光客、これを”カモ”として狙う悪徳運転手の”わざわざ”集まる場所・時間帯でもあります。タクシーを装った無許可の”白タク”も出没します。この手の輩は地元民は対象外、”カモ”になりそうな観光客を狙って声がけします。敢えてそういった状況の中に飛び込んでしまっているわけですので、これを「韓国のタクシーの一般状況」と判断する事はできません。知識不足とは言え、わざわざ”オオカミの群れ”の中に身を晒してしまっているわけですから。

日本のように、何も考えずに乗って、何時でもメーター通りの料金で安心して利用できるタクシーというものは、世界的には珍しい部類にも入ると思っています。日本に暮らしていると日本での状況を”当たり前”と思ってしまいがちです。その意味では日本人は、居心地の良い温室の中に普段過ごしているのだと思います。韓国のタクシーも、全体的な比較から言えば、安心して利用できる部類かと思っています。

もうひとつ書いておきましょう。「タクシーの運転手は道を知らない」という事。日本では、行先を告げるだけで、大抵の場所には行き着きますね。でも韓国ではそうでもありません。日本で有名な特1級ホテルでも、通じない場合もあります。食堂等では、店名だけで通じる店は稀だと思います。これが「場所が判らないからタクシー」という日本感覚での利用法の落とし穴に、しばしば落ち込んでしまいます。タクシー利用の場合は、自身で道案内しなければならないケースも、決して少なくはありません。行先の電話番号が判ると便利ですね。運転手が電話して直接確かめます。

スカートの風―日本永住をめざす韓国の女たち Book スカートの風―日本永住をめざす韓国の女たち

著者:呉 善花
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

韓国を知りたいと、多くの本を読みました。これはその初期に読んだ本です。もう15年以上前に書かれた本で、すでに実情に合わない部分も多くなっていると思います。それでも基礎的な「文化の違いでの誤解」を知るには、良い本でもあると思います。呉善花さんは、この後にも、沢山の本を書かれています。

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ちょっとだけお留守にします。

明日から2泊3日で上海に行ってきます。中華風HNを名乗りながら、中国は初上陸です。以前計画がありながら、NYテロ余波と鶏インフルエンザで2年連続中止になりました。韓国と違って右も左も判りません。自由時間もあまりありません。