2022年10月15日 (土)

《マスクの自画像》

地元足利市で今日から開催(と言っても今日明日の2日間のみ)する「市民文化祭 洋画展」に1点出品しています。作品は油彩F20号《マスクの自画像 2022-4》です。2020年に時流に乗って?初めて描いた作品から数えて6作目です。油彩4点パステル画2点を同テーマで描いています。小品が多かったので、今回が1番大きいサイズになります。これまではほとんど顔だけでしたが、サイズが大きくなりましたので腰まで入りました。9月のグループ展にもシリーズ5作目を出展したのですが、会場で知らない人から声を掛けられるようになりました。(笑)

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これまでの5作もご紹介します。制作年代順に。

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せっかく始めたシリーズ、様々の色のマスクも買い揃えましたし、もう少し続けたい。コロナ終息を願いながら矛盾した願いです。

昨日は搬入日、地元市民会館が老朽化で取り壊され、今年は会場を移しての開催になります。慣れない設営作業で少々手間取りました。パネルを立てての仮設展示です。号数制限(30号まで)も付けなくてはいけなくなっています。新しい展示場の建設は未定です。人口も減り、元々は繊維産業で栄えた街ですので税収も厳しい行政事情、新市民会館の建設は相当先(8~10年)と見込まれています。以前は100号作品の応募もあった文化祭洋画展、暫くは寂しい展示が続きそうです。

 

13日木曜日はゴルフ、3人プレーのはずが直前で1人が足首を捻挫、ツーサムになってしまいました。1日曇り空で「暑くなくていい」とか言っていたら後半3ホールばかりは凍える寒さになりました。季節は確実に移ろっています。

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更に前、10日月曜祝日には「森高千里デビュー35周年記念ライブ」で豊洲PITへ。5月以来のライブ参戦でした。林檎さんも新アルバムを出しますし新曲もリリース(まだ配信のみ)しました。林檎さんのライブも期待されます。

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2022年6月14日 (火)

最近の行動、10日間。

Facebook主体となっていますので、ブログ書き込みは滞りがち、ここ10日の出来事を記しておきましょう。
4日は家内と「世良公則アコースティックソロライブ」に出掛けました。足利市民プラザでの公演です。特にファンというわけでは無いのですが、地元での公演ですし、そしてNHK朝ドラでの「カムカム~」での印象が切っ掛けとなりました。あの、劇中ライブは圧巻でした。朝ドラ、毎回必ず見ているわけではありません。ま、大抵見てはいるのですが、見流している程度です。そんな中「カムカム~」は毎日熱心に見たドラマでした。私的には、「アンと花子」と並ぶベスト朝ドラです。ラジオ英会話も聴き始めてしまったくらいです。
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アコースティックソロですので、シンプルながら迫力あるステージでした。さすがのギターテク、声量です。何より、歌が好きロックがステージが好き、という雰囲気の感じられるステージでした。新企画「時代遅れのロックンロールバンド」も楽しそうです。世良・佐藤・チャー・野口・桑田、野口五郎と桑田佳祐が同い年とは思いませんでした。


8日にはゴルフ、81歳初心者叔母とのラウンドです。今回は少しは良いスコアを出して貰おうと、地元の河川敷コース「足利渡良瀬ゴルフ場」にしました。平らですし距離も短めです。ころころ変わる天気予報で心配しましたが、涼しい曇り日で良いコンディションでした。2打目3打目を平らな場所で打てるので、グリーン近くまでは比較的順調に来られるのですが、やはりアプローチでの失敗も多く、前回比-5に留まりました。-10は行けると思ったのですが・・・。
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私の方は前半ハーフベストの「44」、こりゃ凄いスコアが出る!との期待空しく後半は「55」叩いて、辛くも100切りの「99」でした。元々ベストスコア「94」の出たコースでので、更新を狙っていたのですが上手く行きません。フェアウェイキープ率は初めての100%、パットも34で悪くない、でもこの結果でした。後半集中力、丁寧さに欠けていたかも。やっぱりゴルフは難しい・・・でも面白い。次回は7月に友人とのラウンド、ゴルフ場を予約してあります。


12日には今季2度目のベルーナドームへ。広島戦は初体験でした。しかし広島ファンの熱心さに改めて感心、こちらのホームなのに観客数はほぼ同じ、もしかしたら僅差で負けていたかも知れない・・・。本拠地は遠いのにネ。
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先発の松本航、出だしは悪くなかったのにランナー出した途端に崩れて4回降板、4回のピンチを何とか切り抜けたのが、結果的には勝利に利しました。しかしハラハラ緊迫感の連続する展開でした。互いに、「1打が」出ずにチャンスをつぶし合う、ストレスの貯まる場面の繰り返し。水上・平良・増田と締めたリリーフ陣の充実が勝因でした。本田に勝ちが付きました。オグレディの本塁打、ルーキー古賀のタイムリー、初先発平沼は4打数4安打、復帰の源田もヒットを放ちました。源田の復帰を記念して、昼食は「源田弁当」にしました。
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そして今週末には公募展の搬入です。会友としては初出品です。いつも通り、今になっても仕上がってません。というか、目の前にある限り「これで完成」って納得できるはずも無し。「完成」と「諦める」は同義語に近い、つまりは「≒」ということ。風景画とか静物画では「完成」って思い込めることもあるのですけど、イメージを絵にする場合は、たぶん一度もそんな経験はありません。今回もぎりぎりまでジタバタすると思います。展示会は初日に訪れるつもりです。

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ps. 庭の紫陽花が綺麗です。
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2021年4月26日 (月)

足利市民会館の閉鎖

知人の展覧会を観に地元足利市民会館へ。画歴42年、巡り歩いた日本&海外の風景を描いた油彩画作品が並びます。作者の人生の軌跡を見る思いがします。今年6月で閉館する市民会館、「無くなる前にここで個展を」との願いは叶いました。おめでとうございます。2日間だけの展示ですし、交遊の広い方のようで館内は多くのお客様を迎えていました。プライベート配慮で、写真は人の居ない部分に絞って撮影しています。
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昭和41年に開館した足利市民会館、まだ繊維産業で潤っていた足利市、当時としては近隣では群を抜く近代的大規模施設でした。当時私は小学生でした。その後繊維産業は凋落、栃木県第2位の人工を誇った足利市も今では4位に転落、市民会館も老朽化の一途を辿り、耐震性危惧もあり取り壊しが決まりました。財政逼迫の折、新施設建設の目途も経っていないままでの取り壊しです。音響の良さで、地方都市としては珍しいNHK交響楽団定期演奏会(1999年から)の開かれてきた大ホールも無くなります。痛みは隠せないながらも、各種愛好団体での展示の行われてきた別館展示場も無くなります。市民プラザの改修による展示施設が用意されるそうではありますが。
私は41年前の12月に、足利市民会館で結婚式を挙げました。下世代の方々には、市民会館と結婚式との繋がりイメージが湧かないかも知れません。当時はメジャーな結婚式会場でした。ホテル宴会場も専用結婚式場も無かった時代です。昨年末に40周年を迎えましたが、予定していた記念旅行もコロナで延期となっています。当時を思い出しながら、写真を撮ってきました。最後の写真、背景にあるステンレス彫刻は足利市出身の世界的彫刻家:飯田善國作品です。何処に移転されるのだろう?
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そして忘れてはならないのは、足利かがやき大使・森高千里さんと市民会館との縁です。勿論、名曲「渡良瀬橋」の取り持つ縁です。当時の全国ツアーでの”ダブルアンコール”エピソードはファン内で語り継がれています。そして育児休養明けの再開コンサート出発の地も、ご本人の希望で足利でした。コロナ禍で延期となった今回の「森高千里 この街ツアー」、閉館に間に合ったことは幸いでした。5月25日(火曜)、勿論参戦します!
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2021年3月13日 (土)

「NON-STOP ノンストップ」

1週間で3本目の韓国映画、「野球少女」「KCIA南山の部長たち」、そして「NON-STOP ノンストップ」韓国お得意の、軽妙コメディ。アメリカ映画もドイツ映画も観ているので、最近映画づいています。
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「ノンストップ」との題名ほどにはアップテンポではない、退屈しない程度の余裕を持ってのノンストップ、切迫感には欠けますが落ち着いてコメディを楽しめます。どんでん返しの連続ではありますが、結構安易などんでん返しでびっくりするほどの意外性は無い。合格点範囲内でのお気楽コメディです。
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私にとっては「見逃せない作品」それで連続鑑賞になりました。ポイントはひとつ、主演のオム・ジョンファです。何人か居る注目追っかけ女優のひとり、蒼井優とかコン・リーとか。出演作全部は観ていないのですが、印象に残るのは「私の小さなピアニスト」「ママ」「ダンシング・クィーン」「ミスワイフ」など。シリアス演技もできるのですが最近はコメディが多いですね。
10079_l 1203p10_3当初は歌手としてファンでした。最近聴いていないのですぐ見つかったのは8集だけでした。

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2021年3月10日 (水)

「KCIA 南山の部長たち」

韓国映画「KCIA 南山の部長たち」観てきました。久し振りのイ・ビョンホンを元ビョンホンペンの家内と一緒に。上映はやっぱり高崎の映画館、今回も行きは高速帰りは節約で一般道。
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前半は派閥抗争内部関係が複雑でついて行けず悩まされました。ま、映画自体を楽しむには漠然と大雑把に捉えているだけでも済むのですが。しかし軍事政権はやっぱり怖い・・・。事件後に成立したのもやっぱり軍事政権、全政権が光州事件を起こしました。「戦車を出せば済む」って、ホントに出したんだもんね。韓国映画お得意の”事実を基にしたフィクション”、登場人物名も少し変えてありますが、誰を指すかは一目瞭然。何処までがホントなんだろう?真実は誰も?知らない。
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ビョンホンはやっぱり上手い、あんまりカッコ良くない役も微妙なニュアンスで表現できます。2019年作品ですが「白頭山(ペクトゥサン)」も今年中に日本公開があるとか聞きました。地方上映があるかどうかが問題ですが。
因みに元ビョンホンペンの家内、現在のブームは宮本浩次。
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2021年1月24日 (日)

「新感染半島 ファイナルステージ」

今年2本目の映画はゾンビもの。ホラーは絶対観ないしゾンビものも観ない。今回観てしまった目的はただひとつ、イ・ジョンヒョンです。783_1200x675

 

1996年の初訪韓以来韓国に嵌り、2000年からは「韓流」前のK-POPに嵌りました。始まりは「DIVA」のチェ・リナ、熱唱型のキム・ヒョンジョン、”テクノの女王”イ・ジョンヒョンでした。イ・ジョンヒョンはソウルのディスコで聴いた「パックォ」が印象的で、韓国友人に曲名を聞いて、後にCDを買いました。ドラマ「美しき日々」を見るようになったのも、イ・ジョンヒョン出演と聞いたからでした。東京国際フォーラムでの「美しき日々コンサート」も、今は無きSIBUYA-AXでの日本ファーストライブにも行きました。全く活動の無かった日本FCにも加入していましたし、日本語字幕の入っていない映画「花びら(大鐘賞・青龍映画祭新人女優賞)」ビデオも持っています。

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韓流の波に乗って、日本での歌手デビュー直後に紅白にも出演しました。しかしあくまでも「美しき日々」のセナとの立場での話題で、イ・ビョンホン、チェ・ジウの添え物的な扱いで、韓国でのような”歌手”としての活躍はできませんでした。反日的な心情も多少持っていたようなので、日本に馴染み難かった点もあったかも知れません。

肝心の映画の方ですが、やはりゾンビものは苦手です。アクションエンターテイメントとしても、「助けに行くならさっさと行けよ!」と言いたくなる部分、差し迫るゾンビを前にして再会の抱擁を続ける(ほら、そんなことしてる場合じゃないだろ~)とか、少し苛つかせます。情感に訴えようとの意図が空々しく感じてしまう部分も。アクション自体は迫力ある出来ですので、もっとテンポ良くエンタメに徹しても良かったかと。40歳になったイ・ジョンヒョンはそれなりに清楚なまま美しく歳取ってました。女優として頑張って欲しい。ゾンビ・ホラー以外で。

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※12月には短期間に6本もの映画を観たのですが、ブログにアップしていなかったことに気付きました。今更ですので題名だけ、「エヴァンゲリオン序」「エヴァンゲリオン破」「エヴァンゲリオンQ」「鬼滅の刃」「ワンダーウーマン1984」「新説三国志」でした。

2021年1月 2日 (土)

大晦日ゴルフ

2020年大晦日、我が家恒例の大晦日ゴルフでした。始まりは2012年12/31の太田双葉でのゴルフ、息子と私の友人息子の友達での4人でのプレーでした。翌年はゴールド佐野、そして東武藤が丘、レーサムゴルフ&スパリゾートとか、ゴルフ場を変えて毎年企画してきました。いつもは3人か4人でしたが、今年はコロナ事情もあり息子とのツーサムです。会場はオリムピックスタッフ足利ゴルフコース、大晦日では初です。山裾を段々畑状に切り開いた、この地域にしてはフラットなコースで、池やバンカーも巧みに配して楽しませます。距離は短め、飛ばない私でもパーオンチャンスがあります。

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比較的相性の良い、これまでは100前後では周ってきたコースですがやはりゴルフは自然のスポーツ、季節天候芝状態、コンディションに左右されます。スタート時の気温は2℃、グリーン周りは硬く土の上で打っているよう。少しでもクラブの入りがずれるとヘッドがバウンドしてとんでもない球が出ます。2打でグリーン手前まで来ているのに、アプローチミスで6on7onとかの失敗が相次ぎました。グリーンも凍って、直接onすると飛び跳ねるしそれでいてパットはヘンに止まります。4パットも2回・・・。前半は散々で「63」この時点では息子に1打差で負けてました。午後後半はグリーンも緩んで普通に戻り「50」で「113」、なんとか息子にも勝ち親の面目を保ちました。

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ゴルフで疲れて家帰って風呂入って1杯、ワインも普段より少し良いものを。TVはずっと紅白です。紅白が面白い面白くないは関係ありません。家族揃って同じ番組見るのが我が家の大晦日です。でも今年は、無観客での密回避設定、いつものおちゃらけ学芸会が無くなって歌番組に戻っています。こっちの方がイイ、次回からもこれでやって欲しいなぁ。東京事変は思ったより地味な出演でした。「初出場」とはなっていますが、バンドメンバーは椎名林檎バックでこれまでも出ています。そのまま零時まで待って、「明けましておめでとう!」でそれぞれの部屋に分かれます。

2020年11月23日 (月)

「スパイの妻」

地元映画館で「スパイの妻」を観てきました。蒼井優主演ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞。蒼井優出演作品はできるだけ観るようにしています。開戦寸前の日本を描いています。史実ではないのでしょうが、時代を如実に表し、且つ、暗くシリアスになり過ぎていないところが寧ろ好感が持てます。特に感動するまでではありませんでしたが、「そう来たかぁ~!」という面白みはありました。本屋に漫画版「スパイの妻」もありました。なんでも漫画になる時代、いいんだかどうなんだか?因みに音楽担当は東京事変・浮雲の長岡亮介です。
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映画は映画館で観る派です。DVDを含めて、TVで観ることは少なくともここ10年はありません。しかし地元映画館で観ることも少ない。市内にシネコンが1軒、両隣の市にもそれぞれ1軒ずつ、しかしその何処でも私の観たい作品は滅多に上映されません。ハリウッドアクション大作や漫画原作作品、アイドル主演系、ラノベ系、いずれも興味が湧きません。アニメは宮崎作品&エヴァンゲリオン程度。それでいつもは、高崎か宇都宮の名画座系の映画館に行きます。高速使って割高な映画鑑賞です。シネコンって、隣接3館で同じ作品を上映します。意味なし。地元シネコンで観るのは、たぶん今年の3月以来。
映画を観た後、同じSC内の本屋さんに立ち寄りました。映画2時間、本屋1時間10分。1人だともう30分は滞在したと思います。家内が飽きたので終了、漫画スペースには立ち寄らず。「美術手帖」も欲しかったのですが、税抜き1,600円と高いので図書館で観ることにしました。美術雑誌は高いですね。Img_20201123_161732

本の選択、ラファエロは確か新聞書評で気になっていたのだと思います。太宰とルブランは、Facebook「本好きの会」で話題になっていたのが頭に残っていて久し振りに手を出しました。ルブランはここの本屋にはこれ1冊しかありませんでした。「きりぎりす」は以前読んでいたかも知れません。本屋には漫画版「スパイの妻」もありました。なんでも漫画になる時代、いいんだかどうなんだか?漫画を否定するわけではありませんが、表現手段としては欠点も多い素材だと思っています。重厚な深い表現には限界があり、題材を選ぶ表現手段だと思います。

2020年7月23日 (木)

最近読んだ本 「浪漫~」「緑と~」「ユヒ~」

「浪漫疾風禄」生島治郎 中公文庫61pyhadajgl_ac_ul320_

 

生島治郎の作品は「片翼だけの天使」しか読んだことがありません。映画では秋野暢子が主演を演じ、本・映画とも良かった印象があります。ただこれは生島治郎作品に対する興味ではなく、当時”韓国”絡みでは何にでも興味のあったことに起因します。ですので作家読書はそれっきりになっていました。そんなことを思い出し、書店棚にあった作品を手に取ることになりました。

何の知識もなかった生島治郎、編集者であったことはもちろん知りません。クイーンは少しは読みましたが、EQMMという雑誌は手に取ったこともありません。読書に嵌った最初(小学生時代)がルパンであったにも関わらず、ミステリー系はあまり読みませんでした。ですので本中に登場する実在の作家たち、陳舜臣や水上勉・吉行淳之介には興味があるし登場するとわくわくもしますが、ミステリー系の作家は、名も知らない人聞いたことはあっても読んでいない作家ばかりでイマイチ実感が湧きません。ミステリー好きには興味津々の物語なのでしょうね。主人公名が「片翼だけの天使」と同じ点が、なんか嬉しかった。編集者の生活に面白みもありますが、思ったよりも普通に感じました。


1996年の初訪韓以来韓国に嵌っていました。訪韓回数は20回、韓流以前に韓国映画・K-POPに興味を持ち、韓国アイドルグループのファンクラブに入っていた時期もあります。そんな私も、会社経営の厳しくなった頃から訪韓を控え、リタイアして年金生活になって途切れています。今年末には結婚40周年ですので、来春当たり、元韓流妻と一緒に久し振りの訪韓も考えています。
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前置きが長くなりました。以前に比べ読書量の減った韓国関連ですが、たまには読んでいます。今回は珍しく2冊連続で。
                                                                                                                                                                                         
「緑と赤」深沢 潮 小学館文庫61l2uwpszkl_ac_ul320_
                                                          緑と赤は日韓パスポートの色を表します。16歳まで韓国籍と知らず、20歳で初めて韓国を訪れる少女とその周辺の人々、P-POPアイドルに憧れる少女、新大久保で働く韓国人留学生、韓流から始まりヘイトスピーチに接して憤る中年日本人女性等々。最初は比較的軽い雰囲気で始まります。繋がる人々を一巡りして最初の主人公に戻る頃、彼女のこころは崩れ始めます。

                                                          主人公の設定で、好きだった作家:鷺沢萠を想い出しました。1987年、当時最年少で文学界新人賞を受賞した女子大生作家、20歳を過ぎて祖母が韓国人だったことを知り作風が変わります。4度芥川賞候補に挙げられながらも35歳で自死します。その死に韓国人の血の悩みが絡んでいたかどうかは判りません。
                                                                関東大震災時でのデマによる朝鮮人虐殺、その事件を知り神経を過剰にすり減らすようになる主人公、過去の事件がそれ程までに恐怖を抱き自身に及ぶことを恐れるようになるなんてことがあるのかどうか、部外者には想像もできません。
                                                                                                                                                                                         
「由熈 ナビ・タリョン」李 良枝 講談社文芸文庫

深沢作品と異なり、最初から最後まで重苦しい闇が続きます。差別と日韓を挟む血の葛藤の中でのた打ち回る登場人物、それは作家本人なのか身内なのか。4篇の作品が収められていますが、そのどれもが同じように苦悩しています。作者の、逃れられない懊悩からの反復なのでしょうか?
                                                           
韓国人差別、在日韓国人差別、あることは知ってはいても、ここまで深刻に感じたことはありません。類は友を呼ぶ、韓国好きの私の周囲に親韓日本人の集まることの多いせいなのでしょうか?辛さに読み切るのに時間を要しました。
                                                                作者は、自殺ではなく病死で、芥川賞受賞の3年後に37歳で突然死しています。実のお兄さんも、31歳・30歳で相次いで病死しています。その兄たちの死も作品に重くのしかかっています。
                                                                次回は楽しい韓国旅物語でも読みたいものです。

2019年12月23日 (月)

森高千里「この街ツアー」ファイナル

1月に始まった森高千里さんの全国ツアー、21日の仙台をファイナルとして無事終了しました。私の参戦は狭山(埼玉)・桐生・栃木・新潟・富岡(群馬)、そして仙台の6か所、その内桐生と仙台は家内同伴です。「6か所」と言うとファン以外の友人には「6か所も!」と驚かれますが、ファン仲間内では少ない回数です。なんせ46か所47会場すべてに参戦した猛者が4人も居る仲間ですから。ライブ後にはそんな仲間たちと集まって居酒屋で語らいました。さすがファイナルですのでいつもより多い40人が集合、当初予想人数を超えてしまい、「30名まで」という会場に詰め込んでの宴会です。想いを共有する”同志”仲間ですので、肩の触れ合う遠慮のない近さが却って盛り上がりに繋がったかも。

今回は電車での移動です。車で行きたい気分もあったのですが、雪の少ない仙台とは言え季節的な不安もあります。JR足利駅での森高さんパネルを確認の上乗車、小山乗り換えの新幹線で北上します。Img_20191221_124346 Img_20191221_092726  

今回のツアーは敢えて県庁所在地を外す”初めての場所”での開催が多く、コアなファンではないけれど「地元開催なので」という”森高ライブヴァージン”参戦を狙った意図も見えます。実際、ライブ初体験のお客さんも多かったようです。現在の森高さん、ドームや武道館を満席にするほどの集客力は正直難しいでしょう。その意味では地方の中規模会場を巡るツアーは、戦略的にも賢いやり方かも知れません。仙台サンプラザホールは2,054席、さすがファイナルですので立ち席も販売されていました。

Img_20191221_164740 Img_20191221_200148 Img_20191221_200152 Img_20191221_160444 そんな事情もあり、初体験セレクトとしてシングルカットされたメジャー曲を中心とした選曲がなされてきました。しかしさすがファイナル、仙台では「薹(とう)が立つ」でライブが始まりました。シングルカットされていないアルバム曲です。私も、題名が思い出されない位久し振りに聴きました。マイナー人気曲「夜の煙突」も、こちらも久し振りの「見つけた財布」も歌ってくれました。マイナー・メジャー取り交ぜての選曲です。「見つけた財布」は(CDで)初めて聴いた時には、「だらだらと事実を書き連ねた小学生みたいな文章」との印象でした。それが森高マジック、その技細工の無さがリアル感を生み、吉田拓郎をして「我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった」と言わしめた才能でした。

来年3月のブルーノートは発表されていましたが、会場にてまた新たなサプライズ「この街ツアー 2020-2021」の発表がありました。翌日には早くも2020年6月から12月までの第1弾日程が発表されています。残念ながら足利は入っていませんが、市民会館閉館に合わせた第2弾発表での開催は有りうると期待しています。

Img_20191222_114131 1泊しての22日、MCで話題にのぼった”ずんだシェイク”を味見、まずくはないけどずんだ餅には負けます。笹蒲はMCでは”阿部”でしたが仙台出身家内の拘りで”鐘崎”を土産に買いました。

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